研究者情報
研究者基礎情報
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学歴
学位
学会及び社会における活動等
研究分野
著書
論文
その他
教育上の能力に関する事項
教育活動
研究活動
基本情報
氏名
上條 晴夫
氏名(カナ)
カミジョウ ハルオ
氏名(英語)
Kamijo Haruo
所属
教育学部 教育学科(初等教育専攻)
職名
教授
researchmap研究者コード
researchmap機関
研究者基礎情報
研究者情報
上條 晴夫
学歴
1976/04 山梨大学教育学部教育科学科(心理学専攻) 入学
1980/03 山梨大学教育学部教育科学科(心理学専攻) 卒業
学位
学士(教育学)
学会及び社会における活動等
全国大学国語教育学会、日本教師教育学会、日本教育方法学会、日本協同教育学会、日本ゲシュタルト療法学会
研究分野
その他 教育学(教師教育学、教育方法学、ワークショップ,ファシリテーション) その他 オンライン授業、リフレクション、ファシリテーション、ワークショップ、学級崩壊。
著書
『教師のリフレクション(省察)入門』 共著 学事出版(編著) 2012/12
『協同型学習ゲームで学力が高まる!』 共著 学事出版(編著) 2012/10
『特別支援教育の発想でどの子も学びやすい授業を創る!』 共著 学事出版(編著) 2012/07
『表現系のワークショップで学びが活性化する!』 共著 学事出版(編著) 2012/03
『協同学習で授業を変える!』 共著 学事出版(編著) 2012/01
全て表示する(98件)
『アクティヴィティで授業は上達する!』 共著 学事出版(編著) 2011/10
『ファシリテーションで授業を元気にする!』 共著 学事出版(編著) 2011/07
『活動中心の授業をつくる◆ワークショップ×協同学習◆』 共著 学事出版(編著) 2011/04
『教師の話し方スピード上達法』 単著 たんぽぽ出版 2010/03
『小学校もらってうれしい!学級通信のつくり方アイデア30』 共著 ぎょうせい(編著) 2009/12
『子どもを本好きにする読書指導のネタ&コツ』 単著 学事出版 2009/11
『図解よくわかる授業づくり発想法』 単著 学陽書房 2009/07
『叱る技術-騒がしい教室を変える40の方法』 単著 学陽書房 2008/11
『ワークショップで保健の授業!』 共著 東山書房(編著) 2007/08
『どの子も発言できる力がつく授業づくり』 共著 学事出版(監修) 2007/05
『子どもが納得する個別対応・フォローの技術』 共著 学事出版 2007/05
『子どもを注目させる指示・発問・説明の技術』 共著 学事出版(編著) 2007/05
『特別支援教育 学級担任のための教育技術』 共著 学事出版(監修) 2007/05
『特別支援教育 手軽にすぐに使える教材・教具』 共著 学事出版(監修) 2007/05
『ワークショップ型授業が子どものやる気を引き出す』 単著 学事出版 2007/04
『クラスに安心感が生まれるペア・グループ学習』 共著 学事出版(監修) 2007/04
『教室のふんい気を変えるミニネタ活用の授業づくり』 共著 学事出版(監修) 2007/04
『図解よくわかる授業上達法』 単著 学陽書房 2007/03
『教師のためのキャラクタートーク術』 共著 たんぽぽ出版(編著) 2007/03
『学級タイプ別繰り返し学習のアイデア中学校編』 共著 図書文化社(共編著) 2006/06
『やる気と集中力を持続させる国語の授業ミニネタ&コツ101』 共著 学事出版(監修) 2006/05
『やる気と集中力を持続させる算数の授業ミニネタ&コツ101』 共著 学事出版(監修) 2006/05
『くりかえしドリル100%活用術!-とことん使いこなそう!(漢字ドリル編)』 共著 教育同人社(監修) 2006/04
『くりかえしドリル100%活用術!-とことん使いこなそう!(計算ドリル編)』 共著 教育同人社(監修) 2006/04
『やる気と集中力を持続させる理科の授業ミニネタ&コツ101』 共著 学事出版(監修) 2006/04
『やる気と集中力を持続させる社会科の授業ミニネタ&コツ101』 共著 学事出版(監修) 2006/04
『教室の空気を変える!授業導入100のアイデア』 共著 たんぽぽ出版(編著) 2006/03
『学級タイプ別繰り返し学習のアイデア小学校編』 共著 図書文化社(共編著) 2006/02
『書けない子をなくす作文指導のコツとネタ』 単著 学事出版 2006/01
『ワークショップ型授業で社会科が変わる<中学校>』 共著 図書文化社(共編著) 2005/11
『ワークショップ型授業で社会科が変わる<小学校>』 共著 図書文化社(共編著) 2005/11
『超簡単!IT活用の授業ミニネタ&コツ101』 共著 学事出版(共編著) 2005/11
『ゲームで身につく学習スキル<中学校>』 共著 図書文化社(共編著) 2005/10
『ゲームで身につく学習スキル<小学校>』 共著 図書文化社(共編著) 2005/10
『書く力がぐ~んとつく中学作文ワークシート』 共著 学事出版(共編著) 2005/08
『授業づくりの基礎・基本』 共著 学事出版 2005/07
『子どもの意欲を育てるワークショップ型授業小学1・2年』 共著 教育同人社(編著) 2005/04
『子どもの意欲を育てるワークショップ型授業小学3・4年』 共著 教育同人社(編著) 2005/04
『子どもの意欲を育てるワークショップ型授業小学5・6年』 共著 教育同人社(編著) 2005/04
『お笑い世界に学ぶ教師の話術』 単著 たんぽぽ出版 2005/03
『子どものやる気と集中力を引き出す授業30のコツ』 単著 学事出版 2005/03
『授業をぐ~んと面白くする中学国語学習ゲーム集』 共著 学事出版(編著) 2004/12
『ワークショップ型授業で国語が変わる中学校』 共著 図書文化(編著) 2004/10
『ワークショップ型授業で国語が変わる小学校』 共著 図書文化(編著) 2004/10
『教室がなごむお笑いのネタ&コツ101』 共著 学事出版(編著) 2003/09
『楽しく書ける作文・小論文(基本編)』 単著 桐原書店 2003/07
『ゲームで保健の授業!』 共著 東山書房(編著) 2003/07
『小学校の教室でつかうおもしろ話ミニネタ帳』 共著 たんぽぽ出版(編著) 2003/04
『文章を上手に作る技術』 単著 あさ出版 2003/03
『楽しく書ける作文・小論文(入門編)』 単著 桐原書店 2003/03
『5分間でできる学習遊びベスト50』 共著 たんぽぽ出版 2003/03
『ゲストティーチャーと創る授業』 単著 学事出版 2002/03
『楽しみながら思考力を鍛える小学校国語の学習ゲーム集』 共著 学事出版(編著) 2002/01
『楽しみながら思考力を鍛える小学校理科の学習ゲーム集』 共著 学事出版(編著) 2002/01
『楽しみながら思考力を鍛える小学校社会の学習ゲーム集』 共著 学事出版(編著) 2002/01
『楽しみながら思考力を鍛える小学校算数の学習ゲーム集』 共著 学事出版(編著) 2002/01
『お笑いに学ぶ教育技術』 共著 学事出版(編著) 2001/12
『学校行事・部活動で楽しむディベート実践ガイド』 共著 学事出版 2001/07
『ワークショップ型総合学習の授業事例集』 共著 学事出版(編著) 2001/03
『総合的学習のための教育技術』 単著 健学社 2000/07
『はじめの5分が決め手・授業導入ミニゲーム集』 共著 学事出版(編著) 2000/07
『教師のためのインターネット仕事術』 共著 学事出版(編著) 2000/06
『みんなが発言したくなる討論・話し合い授業』 共著 学事出版(編著) 2000/02
『「勉強嫌い」をなくす学習ゲーム入門』 単著 学事出版 1999/08
『授業でつかえる文学あそびベスト50』 単著 民衆社 1999/08
『学級崩壊をどう防ぐか・どう立て直すか』 単著 学事出版 1999/02
『論理的な表現力を育てる学習ゲーム』 共著 学事出版(編著) 1999/02
『教室スピーチ実践事例集』 単著 学事出版 1998/10
『授業でつかえる漢字あそびベスト50』 単著 民衆社 1997/10
『子どもの表現力がつく教室スピーチ』 単著 学事出版 1997/08
『音読・朗読・群読の授業づくり』 共著 学事出版(編著) 1996/12
『子どもを本好きにする読書指導50のコツ』 単著 学事出版 1996/10
『中高校生のためのやさしいディベート入門』 単著 学事出版 1996/02
『子どものやる気を引き出すノート指導』 単著 学事出版 1995/10
『子どもを励ます評価文の書き方』 単著 学事出版 1995/05
『ディベートに強くなる本』 単著 学事出版 1995/02
『困ったときの研究レポートの書き方』 単著 学事出版 1994/12
『楽しい学級通信の書き方』 単著 学事出版 1994/08
『見たこと作文実践ネタ集』 共著 学事出版(編著) 1994/08
『小学校教室スピーチ実例集』 共著 民衆社(編著) 1994/07
『実践・子どもウォッチング』 単著 民衆社 1993/06
『見たこと作文でクラスが動く』 共著 学事出版(編著) 1993/03
『子どもが熱中する作文指導20のネタ』 単著 学事出版 1993/02
『書けない子をなくす作文指導10のコツ』 単著 学事出版 1993/01
『見たこと作文でふしぎ発見』 単著 学事出版 1990/11
『学びのしかけで学力アップ!学習ゲームの極意』 単著 明治図書 2014/09
『教師教育』 共著 さくら社 2015/02
『インクルーシブ教育ってどんな教育?』 共著 学事出版 2016/04
『史上最強のアクティブ・ラーニング読本』 共著 「小1教育技術8月号増刊」(小学館) 2016/08
『教科横断的な資質能力を育てるアクティブ・ラーニング(小学校)』 共著 図書文化社 2015/11
『リフレクション大全』 共著 授業づくりネットワーク 2018/12
『あなたの授業をかえる12のポイント』 共著 授業づくりネットワーク 2019/08
リフレクションを学ぶ!リフレクションで学ぶ! 共著 学事出版 2021/08
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論文
「日本の学校教育における学習ゲームの背景と現状」 単著 国際シミュレーション&ゲーミング学会編「Gaming, simulations, and Society」 2004/10
「テレビコマーシャルを分析する技術」 単著 日本言語技術教育学会編「言語技術教育11」 2002/04
「立論・質疑・反駁における言語技術」 単著 日本言語技術教育学会編「言語技術教育7」 1998/04
「問題提起性のある意見文を書かせよう!」 単著 日本言語技術教育学会編「言語技術教育6」 1997/04
「作文評価の視点」 単著 日本教育技術学会編「教育技術研究5」 1995/12
全て表示する(11件)
「教師教育におけるリフレクション養成の具体的技法の開発研究-F・コルトハーヘンの「省察モデル」を中心に-」 単著 東北福祉大学紀要 2012/03
「新人教師は自らの授業をどのように体験しているか?(その1)-教師教育のための仮説づくり-」 単著 東北福祉大学紀要 2014/03
「教材開発-連詩の持つ学びの意味・学びのしかけ-」 単著 東北福祉大学教職研究2017 2017/03
「知識構成型ジグソー法の一考察-三宅なほみの協調学習-」 単著 東北福祉大学教職研究2019 2019/03
「小学校の「書くことによる学び」の新しい動向の一考察-ライティング・ワークショップを中心に-」 単著 東北福祉大学研究紀要 2020/03
教師教育における読書教育の実践的考察-教師教育にアクティブ・ブック・ダイアログを導入する-
単著 東北福祉大学研究紀要 2023/03
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その他
教育コラム 単著 2001/01 読売新聞
教育コラム 単著 1999/01 日本教育新聞
「リアリティショック緩和のための実習前指導の一考察-スキルとリフレクションの指導を巡って-」 単著 2012/05 全国私立大学教職課程研究連絡協議会(第32回)
「ALACTモデルを利用した教師教育の実践報告:理想の授業とは」 単著 2012/09 日本教師教育学会(第22回)
「ライティング・ワークショップにおける協同的学びの考察」 単著 2012/09 日本協同教育学会(第9回)
全て表示する(16件)
「『学びやすさ』の実現を妨げているものは何か」 単著 2012/09 日本特殊教育学会(第50回)
「お笑いと授業づくりについて、わたしの研究を『総括的』に見るとどうなるか?」 単著 2015/04 学事出版、「授業づくりネットワーク」
「自己表現的言葉の必要性」 単著 2016/11 雑誌「指導と評価」(図書文化)
「話すステージ・聞くステージとしての教室-自分の強みを意識せよ-」 単著 2015/12 教育雑誌「児童心理」(金子書房)
「アクティブ・ラーニング-『付加価値を生む/問題解決をする』学びを追究する-」 単著 2016/04 「学校教育」(広島大学付属小学校学校教育研究会)
「学級崩壊を建て直すのに必要な教師力とは」 単著 2011/07 「教育と医学」(慶應義塾大学出版会)
「一人を叱るとき、集団を叱るとき」 単著 2010/09 「児童心理」(金子書房)
「教師の表現スキルを豊かにするコツ-浴びるような観察と体験-」 単著 2016/10 「児童心理」(金子書房)
「学級の荒れを防ぐルールづくりのポイント-安心と理由-」 単著 2009/06 「児童心理」(金子書房)
「親子で楽しむ『おしゃべり作文』」 単著 2013/04 「海外子女教育」(海外子女教育振興財団)
「役に立つ授業分析-ストップモーション方式を中心に-」 単著 2011/02 「教育研究」(筑波大学付属小学校・初等教育研究会)
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教育上の能力に関する事項
教育活動
毎時間の講義で必ず学生にレポートを書かせ、授業に関する参加意欲・学習理解などに関する実態把握を行って、講義内容の改善を行っている。学生のレポートに赤ペンを入れて学生を励ましたりもしている。
講義などでは学生の実態に応じながら参加・体験型の授業方式を取り入れている。またゼミナールの活動ではPBLの手法を取り入れて、長期的な活動の中で主体的に考えながら学ぶ学習法を展開している。
【アイスブレイクによる協働的な学びの促進】 教育学部の学生にグループワークなどの協働的な学びを促進する必要が出てきている。しかし思春期をようやく終えたばかりの学生たちはなかなか打ち解けた学習活動をすることが難しい。そこで従来の講義の中に意識的にアイスブレイクを投入している。これによって学生(特に1年生)の協働的な学びが促進されるようになってきた。
研究活動
教育現場の実態に即した授業プランの開発研究を行っている。研究の範囲は「作文」「ディベート」「学習ゲーム」「ワークショップ」「特別支援教育」「多文化教育」と多義に渡っているが、いずれも教育現場で必要とされるテーマを掘り下げる研究を行ってきた。どのテーマも教育方法のフロンティアを扱ったものである。 とくに1997年、「学級崩壊=授業不成立」現象が一般に知られるようになってからは現象の背後にある社会的な変化を見据えた上で、どのような授業プランが実践的に有効であるかについて、現場教師・研究者たちとの共同的な研究を通じて考察を行ってきた。ここ数年は「教師教育」に特化した質的研究に力を入れている。
協働的な授業リフレクション 生授業、模擬授業の後に行う授業検討会に関する新しい提案として「リフレクション」のアプローチを導入した「協働的な授業リフレクション」方式を創案した。大学内外においてワークショップ形式(60分~90分)での研修を展開している。
単元内自由進度学習 文部科学省を中心に「個別最適化の学び」推進の動きがある。その具体的方策の1つとして「単元内自由進度学習」が注目を集めている。このテーマを中心に現場教師と定期的に会合をもって実践研究を深めている。読書会をしたり、ゲスト講師を読んだり、SNSに発信をしたりしている。