『見たこと作文でふしぎ発見』
著者が小学校の現役教師時代に開発した新しい作文指導法「見たこと作文」の提案。書く内容を見たことに焦点化することで、子どもの意識が対象に向かい、自然界のさまざまな「ふしぎ」を発見する。伝統的な「したこと作文」が「(1)いつもと違う、(2)感動的な出来事を、(3)思い出して、(4)個性的な表現で書く」ことを求めるのに対し、「見たこと作文」では「(1)決めたテーマについて、(2)自分が追究したことを、(3)発見を中心に書く」が約束。総p.165
学事出版