研究者情報
研究者基礎情報
研究者情報
学歴
学位
学会及び社会における活動等
研究分野
著書
論文
その他
教育上の能力に関する事項
教育活動
研究活動
基本情報
氏名
佐藤 敬広
氏名(カナ)
サトウ タカヒロ
氏名(英語)
Sato Takahiro
所属
総合福祉学部 社会福祉学科
職名
准教授
researchmap研究者コード
researchmap機関
研究者基礎情報
研究者情報
佐藤 敬広
学歴
1995/04 1999/03 順天堂大学 スポーツ健康科学部 健康学科 健康学士 卒業
1999/04 2001/03 中京大学大学院 体育学研究科修士課程 体育学専攻スポーツ認知行動科学系 体育学修士 修了
2017/04 2020/03 東北文化学園大学大学院 健康社会システム研究科博士後期課程 健康福祉専攻 博士課程単位取得後退学
学位
体育学修士
学会及び社会における活動等
2017/07 一般社団法人宮城県障害者スポーツ協会理事長
2017/07 公益財団法人日本パラスポーツ協会技術委員会委員
2014/04 パラスポーツ指導員養成講習会を含む障がい者スポーツ関連の研修会講師(~2023年度末実績100件)
2014/04 登米市高齢者健康増進事業講師(~2023年度末実績175件)
2021/06 公益財団法人宮城県スポーツ協会理事
全て表示する(22件)
2021/08 宮城県スポーツ推進審議会委員
2016/10 全国障害者スポーツ大会宮城県代表選手団役員(~2023年度末実績7件)
2024/04 東北総合体育大会本部役員(~2023年度末実績1件)
2024/04 富谷市スポーツ推進審議会委員
2024/04 富谷市社会教育委員
2022/03 塩竃市スポーツ推進審議会委員
2020/09 登米市健康なまちづくり推進協議会委員
2021/06 社会福祉法人宮城県障がい者福祉協会評議員
2015/04 日本パラリンピック委員会医科学情報サポート事業競技団体サポートスタッフ
2006/09 日本スポーツ心理学会
2013/06 日本体育学会
2013/07 日本応用老年学会
2013/10 日本障がい者体育・スポーツ研究会
2013/12 日本リハビリテーションスポーツ学会
2015/07 日本公衆衛生学会
2018/07 日本スポーツ精神医学会
2023/09 日本アダプテッド体育・スポーツ学会
表示を折りたたむ
研究分野
健康・スポーツ科学 教育学 障がい者スポーツ アダプテッド・スポーツ
著書
障がいのある人のスポーツ指導教本(初級・中級)2020年改訂カリキュラム対応 共著 ぎょうせい 2020/03
福祉介護テクノプラス第12巻第10号(特集:障害者スポーツとパラリンピック) 分担執筆 日本工業出版 2019/10
イラスト アダプテッド・スポーツ概論 共著 東京教学社 2017/03
高齢障害者・低体力者のためのスポーツ&フィットネスマニュアル 単著 (公社)東京都障害者スポーツ協会 2014/03
福祉介護テクノプラス第6巻第3号(連載:障害者スポーツの現状と可能性) 分担執筆 日本工業出版 2013/03
全て表示する(12件)
福祉介護テクノプラス第6巻第2号(連載:障害者スポーツの現状と可能性) 分担執筆 日本工業出版 2013/02
福祉介護テクノプラス第5巻第12号(連載:障害者スポーツの現状と可能性) 分担執筆 日本工業出版 2012/12
福祉介護テクノプラス第5巻第11号(連載:障害者スポーツの現状と可能性) 分担執筆 日本工業出版 2012/11
障害者スポーツの手引きVol.1脳血管障害者への運動のススメ 単著 (公社)東京都障害者スポーツ協会 2010/03
JACOTライセンス教本 COORDINATION TRAINING TEXT BOOK -コーディネーショントレーニングの理論と実践- 共著 NPO法人日本コーディネーショントレーニング協会 2010/02
21世紀の生活福祉・援助分析論 国民の生活問題の現状から健康対策の実践方法まで 共著 大学図書出版 2008/12
Coordination Motor Abilities in Scientific Research Vol.24 共著 INTERNATIONAL ASSOCIATION OF SPORT KINETICS Library series 2008/03
表示を折りたたむ
論文
障害のない児童・生徒におけるアダプテッド・スポーツ教育の有用性の検証-ソーシャルスキルおよび心理的・身体的側面の変化に着目して- 共著 2015年度笹川スポーツ研究助成研究成果報告書 2016/04
夏季野外活動実習における学生の授業評価に関する一考察 共著 東北文化学園大学医療福祉学部保健福祉学科保健福祉学研究 2015/03
障害者スポーツセンターにおける“スリングエクササイズ(SE)”の取り組みについて‐主観的効果の検証を手掛かりとして‐ 共著 日本障害者体育・スポーツ研究会2013研究紀要第37集 2014/03
The Effects of Coordination Training on Physical and Psychological Aspects of post discharge stroke survivors. 共著 The 10 international scientific congress modern Olympic sport and sport for all 2006/09
試合前・中の心理的条件とパフォーマンスに対する満足度との関連性について-PCIとFSS邦訳版を手掛かりとして-(査読付、学位論文) 単著 中京大学大学院体育研究科修士論文 2001/02
全て表示する(6件)
力量調節課題における筋感覚的イメージリハーサルの干渉効果 -その2- 共著 中京大学体育研究所紀要[14] 2000/03
表示を折りたたむ
その他
ボランティア活動を活用したアダプテッド・スポーツの授業実践と今後の展望 共著 2024/03 社会学・社会福祉学研究2024;No.3, p 25-32 東北文化学園大学
小学校教員を目指す学生を対象とした「スポーツB」の授業内容と方法の検討 共著 2023/03 教職研究2022、東北福祉大学教職課程支援室
地域高齢者の携帯端末等の活用状況とフレイル傾向や社会的つながり等との関係 その他(発表学会等) 2022/10 第81回日本公衆衛生学会総会
住民が主体的に提案したアダプテッド・スポーツのSNSを活用した普及の可能性 共著 2020/10 第79回日本公衆衛生学会総会抄録集
地域高齢者の将来の医療費に影響を与える諸要因の検討 共著 2019/10 第78回日本公衆衛生学会総会抄録集
全て表示する(41件)
どのような中山間地域在住高齢者が携帯端末を有効利用しているのか? 共著 2019/10 学会総会抄第78回日本公衆衛生録集
地域高齢者における生きがい意識の低下の抑制に関連する要因 共著 2019/10 第78回日本公衆衛生学会総会抄録集
地域高齢者の主観的な健康度および起居動作に与える諸要因の検討 共著 2019/10 第14回日本応用老年学会大会抄録集
精神科領域における運動に関するオノマトペの特異性-精神科デイケアスポーツプログラム参加者を対象とした調査- その他(発表学会等) 2018/10 日本スポーツ心理学会第45回大会
地域高齢者における居住満足感の低下を抑制する要因 共著 2018/10 第77回日本公衆衛生学会総会抄録集
地域高齢者の社会参加活動が将来の精神健康状態に及ぼす影響に関する研究 共著 2018/10 第77回日本公衆衛生学会総会抄録集
中山間地域在住高齢者における携帯端末の利用状況と利用者の特性 共著 2018/10 第77回日本公衆衛生学会総会抄録集
精神科デイケアのスポーツプログラム参加者におけるオノマトペの有用性 その他(発表学会等) 2018/09 第16回日本スポーツ精神医学総会
自立した地域高齢者への運動習慣定着の介入効果の検証(運動形態別の将来の医療費への影響) 共著 2018/05 日本老年医学会雑誌55巻
地域高齢者における居住地区への意識と生活機能等との関連 その他(発表学会等) 2017/10 第76回日本公衆衛生学会総会
地域高齢者への運動習慣定着の介入効果の検証(運動形態別の将来の医療費への影響) その他(発表学会等) 2017/10 第76回日本公衆衛生学会総会
積極的な高齢リーダーの活動が地域高齢者の介護予防に関連した健康度に及ぼす影響 その他(発表学会等) 2017/10 第76回日本公衆衛生学会総会
小中学校体育における障がいのない児童・生徒を対象としたアダプテッド・スポーツ教育の有用性の検証 学級集団意識,ソーシャルスキル,身体的側面に直目して その他(発表学会等) 2017/09 日本体育学会第68回大会
Improvement of physical fitness levels in healthy elderly people living in rural Japanese areas その他(発表学会等) 2017/07 22nd annual Congress of the European College of Sport Science (ECSS)
地域高齢者の社会参加活動の認知機能低下予防効果に関する研究 2年間の追跡調査 共著 2017/06 老年社会科学第39巻第2号
地域高齢者におけるBMIの低下に関連する要因 その他(発表学会等) 2016/10 第75回日本公衆衛生学会総会
地域高齢者における運動習慣と将来の認知機能低下との関連性 その他(発表学会等) 2016/10 第75回日本公衆衛生学会総会
大震災を風化させないために~障がい者スポーツの取り組み~ 共著 2016/10 戸山サンライズ(通巻第271号)
The sports characteristics of fundamental physical fitness of paralypic athletes その他(発表学会等) 2016/09 The Journal of Physical Fitness and Sports Medicine
介護予防リーダーの上位リーダー「元気応援コンシェルジュ」をつくりささえる その他(発表学会等) 2016/07 アダプテッド/医療/障がい者" 体育・スポーツ合同コングレスin北海道
本学における「アダプテッド・スポーツ教育」および「障がい者スポーツ指導者養成」について‐他学部開講による学部共通教育の可能性を考える- 単著 2016/03 東北文化学園大学医療福祉学部保健福祉学科 保健福祉学研究
障がいのない児童・生徒における障がい者スポーツの要素を用いた授業の教育的効果の検証第1報‐小学校の体育における障がい者スポーツ体験学習の実践報告‐ その他(発表学会等) 2015/11 医療体育研究会、日本アダプテッド体育・スポーツ学会第17回合同大会
地域高齢者におけるBMIと生活機能・身体機能・社会活動等との関連 その他(発表学会等) 2015/11 第74回日本公衆衛生学会総会
地域高齢者における社会参加活動と将来の認知機能低下との関連性 その他(発表学会等) 2015/11 第74回日本公衆衛生学会総会
社会参加や精神的健康度等からみた積極的な高齢リーダーがいる地区の特徴 その他(発表学会等) 2015/11 第74回日本公衆衛生学会総会
社会参加や精神的健康度等からみた積極的な高齢リーダーがいる地区の特徴 その他(発表学会等) 2015/11 第74回日本公衆衛生学会総会
Effects of social activities on the concept of “life worth living (ikigai) ” in Japanese older adults その他(発表学会等) 2015/11 The Gerontological Society of America's 68th Annual Scientific Meeting
多様な疾患・障害を有する集団におけるスポーツの要素を活用したプログラムの有用性の検討:運動器・痛み・主観的健康感の変化に着目して その他(発表学会等) 2015/10 第10回日本応用老年学会大会
MCI全国有症率調査東北フィールド中間報告:訪問型調査の2年分の基礎的集計結果 その他(発表学会等) 2015/10
第10回日本応用老年学会大会
地域高齢者における社会参加活動と将来のうつ傾向との関連性‐うつの環境的要因に着目した分析‐ その他(発表学会等) 2015/06 日本老年社会学会第 57 回大会
障がい者スポーツの原点といま 共著 2015/01 みやぎ広域スポーツセンターだより
こどもの体力向上と競技力向上を考える Vol.11障がいのある人の残存能力の特性と各ライフステージにおける体力の特徴 単著 2011/02 いわき民報らぶSports“こどもの体力を考える”
東京における障害者スポーツ振興計画 共著 2010/02 (公社)東京都障害者スポーツ協会
障害別指導マニュアル「初めての卓球」脳血管障害者・車いす使用者編 共著 2007/03 (公社)東京都障害者スポーツ協会
コーディネーショントレーニングが慢性期脳血管障害者の心理的側面にもたらす影響 ~転倒セルフエフィカシー、精神的健康度への効果について~ その他(発表学会等) 2006/12 日本スポーツ心理学会第33回大会
メンタルマネジメントに関する研究ー第1報競技種目別心理サポートー 共著 2000/03 日本オリンピック委員会スポーツ医・科学研究報告1999[3]
表示を折りたたむ
教育上の能力に関する事項
教育活動
演習科目 主にスポーツと共生社会をテーマとしながら、物事を異なった立場から見る「複眼的思考能力」、主張を論理と証拠によって基礎づけまた相手の主張の論拠や証拠を検証する「批判的・論理的思考能力」、資料を探索・収集・整理する「情報収集・整理能力」等の「知的思考力」の習得と、チームワーク力やコミュニケーション力といった「社会的能力」の習得を図ることを目的として実践している。
フィールドワーク活動 障がいのある人を含めた多様な人々のスポーツ活動の実態を理解することを目的に、地域で行われているパラスポーツやアダプテッド・スポーツ教育に関連するスポーツフィールドワークを行いながらスポーツプログラムの企画および運営方法の実際を学んでいる。また、プログラムが成り立つ仕組みや条件、スタッフの役割を理解するとともに、スポーツが学校や地域社会の中でどのように生かされ、貢献しているかについての認識を深めている。加えて、人々と真摯に向き合い、より良い関係を作りながらスポーツ支援を行っていく中で、就職時に必用な社会的実践力(課題発見力・計画力・実行力・コミュニケーション力等)を養い、スポーツフィールドワークを通じて人々の幸せや社会の発展に寄与できる能力の醸成を図っている。
講義・実習科目 講義・実習科目ともに、アクティブラーニングを用いた学生の主体性と積極性を高める課題解決型の授業を心がけている。すべての事象における「なぜ?」や「そもそもこれって?」といった「問い」「気づき」「発見」を大切にしながら、「知識伝達」や「技能習得」のみに留まらず、学生自身が思考することによる学生の「学びの志向性」を示すことを重視している。実践例として、講義科目においては「スポーツを様々な角度から捉えながらスポーツの価値や功罪を考える」、実習科目においては「様々な対象者を想定し誰しもが安全に効果的に楽しめるスポーツをつくる」などが挙げられる。
研究活動
障がい者スポーツ、アダプテッド・スポーツに関連する研究活動 障がい者スポーツ関連の各種著書の執筆のほか、小中学校におけるアダプテッド・スポーツを通じたインクルーシブ教育の教育的効果の検証、パラリンピックアスリートおよび障がい児の体力特性に関する研究、脳血管障がい者を含めた中枢神経疾患者におけるリハビリテーションスポーツの実践研究、地域高齢者の医療費と体力および主観的健康観に関連する諸要因の検討、運動形態を表象するオノマトペを用いた運動制御に関する研究等を進めている。