地域高齢者における居住地区への意識と生活機能等との関連
第76回日本公衆衛生学会総会
本研究は地域高齢者における居住地区への意識と生活機能等との関連について検討することである。宮城県T市3支所に在住する65歳以上の高齢者1014名のうち、平成22年および平成24年の「居住地区への意識」に回答した841名(男性153名、女性688名、平均年齢75.2±5.8歳)を分析対象者とした。結果、居住地への安全や安心感など居心地の良さが健康に寄与する可能性が示唆された。(犬塚剛,植木章三,吉田裕人,佐藤敬広,芳賀博)