研究者情報

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学歴

• 2024/04　東北福祉大学大学院総合福祉学研究科博士課程　入学
• 2007/03　東北福祉大学大学院総合福祉学研究科社会福祉学専攻修士課程　社会福祉学修士　修了

学位

• 修士（社会福祉学）

学会及び社会における活動等

• 日本社会福祉学会、日本ソーシャルワーク学会、日本社会福祉教育学会
• 日本社会福祉士会、宮城県社会福祉士会（理事）
• 権利擁護センターぱあとなあ宮城
• 2023/01　日本ソーシャルワーク教育学校連盟　模擬試験作問委員
• 2021/10　宮城県社会福祉士会主催「実習指導者講習会」開催とその対応

研究分野

• 社会福祉学

著書

• 『社会福祉士国家試験　過去問解説集2025』　共著　中央法規出版　2024/05
• 『社会福祉士国家試験　過去問解説集2024』　共著　中央法規出版　2023/05
• 『スモールステップで学ぶソーシャルワーク実習　テキスト＆ワークブック』　共著　星和書店　2022/03
• 『高齢者の権利擁護』　共著　第一法規　2018/03

• 『高齢者ケア実践事例集』

  　共著　第一法規　2017/05

論文

• 災害公営住宅入居者の孤立予防に向けた８年間の実践の振返りと新たな課題 －S市Ａ地区支援者へのグループインタビューの質的分析－ 　（査読付）

  　共著　(first author) 　　　東北福祉大学研究紀要　第48巻　2024/03
• 非常時における社会福祉法人の社会的役割について　－コロナ禍における地域貢献活動から考える－（査読付）　単著　東北の社会福祉研究　第18号（日本社会福祉学会東北部会）　2022/11
• レジデンシャル・ソーシャルワークの視点から認知症ケアを考えるー特別養護老人ホームAにおける実践を通してー　単著　東日本国際大学研究紀要　第26巻第1号　2021.3　2021/03
• 「特別養護老人ホームにおけるソーシャルワーク－レジデンシャル・ソーシャルワークと施設内ケアマネジメントについて－」(査読付）　単著　

  東北福祉大学大学院総合福祉研究科『社会福祉学専攻紀要　第4巻』,81－93頁

  　2007/03

その他

• 東北6県社会福祉士会における実習指導者養成体制の現状と課題－各県会長・委員長へのインタビュー調査から－（学会発表）　共著　2024/07　「日本社会福祉学会東北部会第 23 回研究 大会」
• 「高齢入居者を対象とした調査から検討するA市B地区の災害公営住宅の包括的環境」（学会発表）　共著　2023/11　日本作業療法学会第57回大会
• 「災害公営住宅入居者の孤立予防に向けた8年間の実践の成果と課題」ーA市B地区支援者のグループインタビューからの質的分析ー（学会発表）　共著　2023/07　日本ソーシャルワーク学会　第40回大会
• 「災害公営住宅に転居した高齢者のつながりのプロセス－東日本大震災後11年の経験を振り返る語りの質的分析－」（学会発表）　共著　2023/07　日本ソーシャルワーク学会第40回大会
• 「第13回日本社会福祉教育学会春季研究集会報告」ICTを活用した演習・実習教育の現状と課題ー本学会・研究課題の中間報告ー　日本社会福祉教育学会誌第27・28合併号　共著　2023/06　日本社会福祉教育学会

教育活動

• 講義・演習、ゼミ活動について　〇社会福祉士実務経験20年の実績をベースに、講義・演習では、ソーシャルワークに必要な価値・倫理、知識、技術を基に座学、演習を通じて学びを深めている。質疑応答を多用した双方向の講義、ロールプレイ中心の演習を意識して行っている。また、リアクションペーパーを活用し、講義等で明らかになった課題へのフィードバックを定期的に行っている。視聴覚教材やICT技術等を取り入れ、学生が現場への実践に興味を持てるよう講義・演習内容を工夫している。 〇社会福祉士実務経験20年の実績をベースに、ゼミ活動では「福祉を通じての街づくり」というテーマで学生と活動している。活動内容は①個人ワーク・演習・発表・ディスカッション、②高齢化が進む特定地域へのフィールドワーク、③ゲストスピーカー（実践現場で活躍されているソーシャルワーカー等をお招きし）よりの講義を通じて学びを深めている。そのまとめとして、半期ごとに研究発表を行う。なお、令和5年度リエゾンゼミⅢにおいて、被災者のセルフヘルプグループへの活動へ参加し、被災者の想いに寄り添う活動を展開している。前期は畑作業を中心に、後期はその収穫祭に参加し、被災者や地域住民、福祉専門職との繋がりを通じて、福祉を通じた街づくりを体験する。リエゾンゼミⅣでは、昨年度の体験をもとにゼミ論文としてまとめている。今年度より卒論指導を担当する。
• 資格過程（社会福祉士）について　社会福祉士実務経験20年の実績をベースに、SW演習Ⅰで「自分を知る」「相手を理解する」を中心に、ソーシャルワークの基礎を学ぶ。内容としては、個人ワーク、グループ討議、ロールプレイ、発表、振り返り等を中心に体験型の学習を行っている。SW演習Ⅱでは、2年次演習で学んだ価値・倫理、知識、技術を土台に、より実践的な形式（ロールプレイ、ディスカッション、プレゼンテーション、評価等）を意識してソーシャルワークの学びを深めていく。 SW実習指導の前半では、実習生に求められる「価値・倫理、知識、技術」について学びを深め、その習得を目指す。また、実習先の理解を深め、より良い実習になるよう学習を進めて行く。後半では、実習を振り返り、明らかになった課題の解決と今後ソーシャルワーカーとして求められる「価値・倫理、知識、技術」について学びを更に深めてい行く。

研究活動

• 「東北地区を対象とした社会福祉士会における実習指導者養成体制の現状と課題に関する研究」（学内個人研究費助成）　令和5年5月より研究を開始し、令和5年10月本学倫理審査通過。令和6年7月に学会発表（日本社会福祉学会東北部会23回大会）。現在、論文投稿に向けて準備を進める。
• 令和4年度東北福祉大学公募型課題研究「支援・予防すべき社会的孤立とは何か（研究代表者大島巌）」研究分担者　令和4年４月より、上記事業研究会の研究分担者として採用される。令和5年度7月8日開催の日本ソーシャルワーク学会にて「災害公営住宅入居者の孤立予防に向けた8年間の実践の成果と課題」ーA市B地区支援者のグループインタビューからの質的分析ー学会発表を行う。令和6年3月に東北福祉大学紀要に論文として掲載される。
• 日本社会福祉教育学会「ICTを活用した社会福祉教育のあり方に関する総合的研究」　令和4年2月より、上記学会研究会の研究分担者として採用される。令和5年3月日本社会福祉教育学会第13回春季研究集会（zoom開催）で1次調査の研究結果を発表する。また、同年6月に「第13回日本社会福祉教育学会春季研究集会報告」ICTを活用した演習・実習教育の現状と課題ー本学会・研究課題の中間報告ーとしてその中間報告が日本社会福祉教育学会誌第27・28合併号に掲載された。令和6年7月、研究結果をまとめ学会へ論文を投稿する。現在査読中。
• 令和４年度東北福祉大学完成福祉研究所研究推進事業「福祉系大学と関連法人等との連携による力量ある福祉人材育成モデルの開発」研究分担者　令和4年8月より、上記事業研究会の研究分担者として採用される。今後4年間、社会福祉専門職養成と福祉人材育成モデル構築に向けて、東北福祉大学や実践現場の方々と共同研究を進めて行く予定である。
• 主な研究活動　研究テーマは「社会福祉法人が行う運営管理について」。その中でも特に、社会福祉法人が運営する生活型福祉施設に焦点を当て、施設の運営方針や財務、人事の在り方、また、施設内のソーシャルワーカー（社会福祉士）の業務の在り方について研究を進めている。