「相談員が進める地域連携の戦略と実践 防災連携①」 *依頼原稿
『支援・生活相談員』2月号(12-16頁)日総研出版
東日本大震災の際、筆者が務める特養が臨時の福祉避難所として機能した。それは仙台市が指定した避難所では無く、地域住民との連携によって任意で立ち上げた福祉避難所であった。その発案から施行までの間、施設の生活相談員(ソーシャルワーカー)はいかにして立ち振るったか、何がそこには必要であったかなどをまとめたのが本稿である。本稿は立ち上げに至る経過を述べている。