研究者情報
研究者基礎情報
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学歴
学位
学会及び社会における活動等
研究分野
著書
論文
その他
教育上の能力に関する事項
教育活動
研究活動
基本情報
氏名
赤塚 俊治
氏名(カナ)
アカツカ トシハル
氏名(英語)
Akatsuka Toshiharu
所属
総合福祉部 社会福祉学科
職名
教授
researchmap研究者コード
researchmap機関
研究者基礎情報
研究者情報
 
学歴
1993/03 東北福祉大学大学院社会福祉学研究科修士課程社会福祉学専攻 修了 社会学修士
学位
社会学修士
学会及び社会における活動等
日本社会福祉学会、日本社会福祉教育学会、日本感性福祉学会
2013/04 特定非営利活動法人 童里夢 法人後見運営委員
2017/04 社会福祉法人チャレンジドらいふ 評議員
2017/04 社会福祉法人 北信福祉会 評議員
2020/06 社会福祉法人 みんなのひろば 評議員
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2018/09 カンボジア王国社会問題・退役軍人・青少年更正省(通称:社会福祉省(MoSVY))顧問(アドバイザー):Ministry of Social Affairs Veteran and Youth Rehabilitation
2020/08 アジア福祉基金 役員
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研究分野
その他 社会福祉学、障害者福祉学、国際福祉学 社会福祉学 社会福祉、障害者福祉、国際福祉、人間安全保障、ソーシャルサポートシステム
著書
『国際化時代の福祉問題』 共著 八千代出版 1989/06
『現代の国際福祉』 共著 中央法規出版 1991/09
『世界の社会福祉』 共著 学苑社 1994/08
『知的障害者福祉論序説 -21世紀の知的障害者福祉の展望と課題-』 単著 中央法規出版 2000/04
『現代障害者福祉学』 共著 学文社 2004/03
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『新・ 知的障害者福祉論序説』 単著 中央法規出版 2008/10
『現代福祉学レキシコン』(辞書) 共著 雄山閣出版 1996/06
『福祉力検定問題集3級』 共著 日本福祉力検定協会 2015/01
『小山剛の拓いた社会福祉』 共著 中央法規出版: 2016/03
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論文
「カトマンズの都市問題と社会福祉に関する研究(その1)-ネパールの地域特性と社会福祉に関する予備的考察-」 共著 東北ソーシャルワーカー協会 『東北社会福祉研究』 第20号 1990/02
「フィリピンの地方都市レガスピー市における貧困地区住民の生活状態」 共著 東北福祉大学 『東北福祉大学紀要』 第17巻(通巻20号) 1993/01
「東北の福祉まちづくりと障害者の就労に関する一考察」 共著 東北福祉大学 『社会福祉研究室報』 第2号 1992/05
「精神薄弱者福祉対策に関する地域福祉供給格差の予備的考察 -福島県における援護施設を中心として-」 単著 東北福祉大学 『社会福祉研究室報』 第3号 1993/06
「ネパールの児童問題と社会福祉(その1) -児童労働発生要因の理論モデルの構築-」 共著 東北福祉大学 『東北福祉大学研究紀要』第18巻(通巻21号) 1994/01
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「ネパールの児童問題と社会福祉(その2) -カトマンズにおける児童就労とその実態分析-」 共著 東北福祉大学 『東北福祉大学研究紀要』第18巻(通巻21号) 1994/01
「ネパールの児童問題と社会福祉(その3) -障害児(者)を取り巻く概況とその対策に関する一考察-」 共著 東北福祉大学 『東北福祉大学研究紀要』第18巻(通巻21号) 1994/01
「精神薄弱者福祉対策における地域福祉供給格差について -宮城・福島両県の実態調査から-」 単著 東北福祉大学 『東北福祉大学研究紀要』第19巻(通巻22号) 1995/01
「精神薄弱者福祉行政における地方自治体の公的責任と役割について-在宅福祉サービスを中心として-」 単著 東北福祉大学 『社会福祉研究室報』 第6号 1996/05
「学生ボランティアの組織化を通じて学んだもの-阪神大震災ボランティア活動の経験より-」 共著 相川書房 『ソーシャルワーク研究』Vol.22. No.3 1996/10
「シンガポールにおける社会保障の現状と課題について 」 単著 国立社会保障・人口問題研究所 『海外社会保障情報』 No.123 1998/06
「ベトナムの児童福祉の現状と課題 -ホーチミン市における要保護児童の実態調査を踏まえて-」 単著 東北福祉大学 『東北福祉大学研究紀要』第24巻(通巻27号) 2000/02
「ベトナムにおける要保護児童の社会福祉支援策の現状と課題 -ホーチミン市の障害児を中心として-」 単著 東北福祉大学 『東北福祉大学研究紀要』第25卷(通巻28号) 2001/03
「ベトナムの児童福祉の現状と課題(その2)-農村部における要保護児童の実態を踏まえて-」 単著 東北福祉大学 『東北福祉大学研究紀要』第26巻(通巻29号) 2002/03
「知的障害者福祉法の改正に伴う施設の現状と課題」 単著 東北福祉大学 『社会福祉研究室報』 第12号 2002/06
「ベトナムにおける高齢者福祉の現状と課題 ―「ドイモイ(刷新)」政策と社会支援システムを踏まえ―」 単著 東北福祉大学 『東北福祉大学研究紀要』第28巻(通巻31号) 2004/03
「ベトナムにおける高齢者福祉の動向と課題-高齢者世帯の調査研究を踏まえて-」 単著 東北福祉大学 『東北福祉大学研究紀要』第29巻(通巻32号) 2005/03
「地域における高齢者と子どもの社会福祉施設の複合化に関する一考察」 共著 東北福祉大学 『東北福祉大学研究紀要』第30巻(通巻33号) 2006/03
「ベトナムの高齢者施設における利用者と介護職員との相互課題に関する研究 -調査研究を踏まえた二者間のQOLと介護専門教育への示唆-」 共著 東北福祉大学 『東北福祉大学研究紀要』 第32巻(通巻35号) 2008/03
「ベトナムの高齢者福祉施設における介護職員の実態と今後の課題 –介護職員の職務意識と利用者理解についての調査に基づく人材育成への示唆–」 共著 東北福祉大学 『東北福祉大学研究紀要』第33巻(通巻36号) 2009/03
「ベトナムの世代間における家族意識に関する研究 -都市部と農村部の調査にも基づく考察-」 単著 東北福祉大学 『東北福祉大学研究紀要』 第34巻(通巻37号) 2010/03
「ベトナムの単身高齢者世帯の実態調査を通した今後の高齢者課題について-農村部の生活実態調査に基づく考察-」 単著 東北福祉大学 『東北福祉大学研究紀要』 第36巻(通巻39号) 2013/03
「 被災地の仮設住宅における居住動向からみた健康福祉環境に関する一考察- 宮城県亘理町を事例として -」 共著 東北福祉大学感性福祉研究所『感性福祉研究所年報』第15号 2014/03
「ベトナムにおける社会福祉の課題と展望に関する一考察 ─高齢者のソーシャル・サポート研究を通して─」 単著 東北福祉大学 『東北福祉大学研究紀要』第39巻(通巻42号) 2015/03
「カンボジアにおける高齢者福祉に関する研究 -都市部と農村部でのアンケート調査からの考察-」 単著 東北福祉大学 『東北福祉大学研究紀要』第41巻(通巻44号) 2017/03
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その他
雑誌:「ネパールの社会福祉の現状について」 単著 1995/02 全国社会福祉協議会『NORMA社協情報』 2月号(No.67)
雑誌:「学校教育とボランティア活動」 単著 1996/01 東京教育研究所 東北分室 『東研ひろば』 第15号
雑誌:「学校安全とその対策-阪神・淡路大震災から学ぶもの-」 単著 1996/06 宮城県教育委員会 『教育宮城』 No.484
雑誌:「障害者の性と生活」 単著 2001/03 NPO法人チャレンジドネットワークみやぎ福祉ガイドブック 『ほどりすと-生活の質の向上を目指して』
雑誌:「知的障害者をめぐる社会福祉法の意義と課題 -法改正の完全実施に向けて-」 単著 2002/01 全国社会福祉協議会 『月刊福祉』2月号(第85巻第2号)
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調査研究報告書:『ベトナムの児童問題に対する社会福祉政策の現状と課題-児童福祉施設の実態を通して-』 単著 2002/03 東北福祉大学
調査研究報告書:『ベトナムにおける高齢者に対する社会福祉対策の現状と課題」-「都市部」と「農村部」の生活実態の比較調査研究を通して-』 単著 2005/03 東北福祉大学
調査研究報告書:『ベトナムにおける高齢期に必要な生活支援の調査に基づく介護福祉教育に関する研究』 共著 2011/03 東北福祉大学
学会発表:「異民族間における子どもの生活過程と教育的効果に関する社会学的研究-国際ペスタロッチ子供村での実証的研究-」 単著 1986/01 第20回東北社会福祉合同セミナー(東北福祉大学)
学会発表:「アジアの貧困層の問題と社会福祉-フィリピンを事例に-」 共著 1987/10 第21回東北社会福祉合同セミナー (東北福祉大学)
学会発表:「フィリピンの精神薄弱児・者の問題と社会福祉に関する研究 」 共著 1986/01 第22回東北社会福祉合同セミナー (仙台市中央公民館)
学会発表:「フィリピンの地域問題と社会福祉(その1)-フィリピンの社会福祉概況と障害者問題に関する予備的考察-」 共著 1989/11 日本社会福祉学会第37回大会(日本社会事業大学)
学会発表:「フィリピンの地域問題と社会福祉(その2)-レガスピー市におけるスラムの実態調査とその分析-」 共著 1989/11 日本社会福祉学会 第37回大会(日本社会事業大学)
学会発表:「フィリピンの地域問題と社会福祉(その3)-マニラ大都市圏の地域構造と都市貧困層の問題-」 共著 1989/11 日本社会福祉学会第37回大会(日本社会事業大学)
学会発表:「フィリピンの地域問題と社会福祉(その4)-ドゥマゲッティ市における教育里親制度の展開-」 共著 1989/11 日本社会福祉学会第37回大会(日本社会事業大学)
学会発表:「アジアの貧困層の問題と社会福祉(その5)-ネパールの地域構造と社会福祉に関する予備的考察-」 共著 1989/11 第23回東北社会福祉合同セミナー(東北福祉大学)
学会発表:「東北地方における障害者の就労問題に関する一考察-精神薄弱者の就労を中心として-」 単著 1990/11 第24回東北社会福祉合同セミナー(東北福祉大学)
学会発表:「東北地方の地域問題と地域福祉(その1)-高齢化地域の福祉まちづくり-」 共著 1991/11 第25回東北社会福祉合同セミナー(東北福祉大学)
学会発表:「東北地方の地域問題と地域福祉(その2)-過疎地域の福祉のまちづくり-」 共著 1991/11 第25回東北社会福祉合同セミナー(東北福祉大学)
学会発表:「東北地方の地域問題と地域福祉(その3)-青森県における高齢者福祉の課題-」 共著 1991/11 第25回東北社会福祉合同セミナー(東北福祉大学)
学会発表:「東北地方の地域問題と地域福祉(その4)-仙台市におけるリサイクルを通しての地域活動の可能性についての一考察-」 共著 1991/11 第25回東北社会福祉合同セミナー(東北福祉大学)
学会発表:「東北地方の地域問題と地域福祉(その5)-東北の地域問題と国際協力-」 共著 1991/11 第25回東北社会福祉合同セミナー(東北福祉大学)
学会発表:「東北地方の地域問題と地域福祉(その6)-精神薄弱者の就労と地域社会-」 共著 1991/11 第25回東北社会福祉合同セミナー(東北福祉大学)
学会発表:「精神薄弱者の地域生活援助の支援システム化に関する一考察(その1)-宮城・福島両県の援護施設・小規模作業所を中心として-」 単著 1992/11 第26回東北社会福祉合同セミナー(東北福祉大学)
学会発表:「ネパールの児童をめぐる環境とその問題(その1)-ネパールの児童の生活実態と生活問題-」 共著 1993/09 日本社会福祉学会 第41回大会(上智大学)
学会発表:「ネパールの児童をめぐる環境とその問題(その2)-ネパールの児童の生活と就労問題-」 共著 1993/09 日本社会福祉学会第41回大会(上智大学)
学会発表:「ネパールの児童をめぐる環境とその問題(その3)-ネパールの障害児(者)問題に関する予備的考察-」 共著 1993/09 日本社会福祉学会第41回大会(上智大学)
学会発表:「災害におけるマス・メディアの役割とその可能性-みやぎ災害救援ボランティアセンターのマニュアル策定に当たって-」 共著 1997/06 日本マス・コミュニケーション学会 春季研究発表会 (東北福祉大学)
学会発表:「ベトナムの児童福祉の現状と課題-ホーチミン市における児童福祉施設実態調査を踏まえて-」 単著 1999/10 日本社会福祉学会第47回大会(川崎医療福祉大学)
学会発表:「ベトナムにおける要保護児童の社会福祉支援策の現状と課題-障害児の社会福祉支援策を中心として-」 単著 2000/11 日本社会福祉学会第48回大会(日本女子大学)
学会発表:「ベトナムの児童福祉の現状と課題-都市部と農村部における要保護児童の比較研究調査を踏まえて-」 単著 2002/10 日本社会福祉学会第50回記念全国大会(日本社会事業大学)
研究発表:「『福祉』科の教科教育法について」 単著 2003/05 第23回研究大会 全国私立大学教職課程研究連絡協議会(明治学院大学)
学会発表:「支援費制度に伴う相談支援の現状と課題-知的障害者の利用状況の実態を通して-」 単著 2003/10 日本社会福祉学会第51回全国大会(四天王寺国際仏教大学)
学会発表:「ベトナムにおける高齢者に対する社会福支援の現状と課題-「都市部」と「農村部」の生活実態の比較調査研究を通して-」 単著 2005/10 日本社会福祉学会第53回全国大会(東北福祉大学)
学会発表:「ベトナムの高齢者施設における介護職員の仕事満足度からの職務意識-介護職員の職務満足度から捉えた人材育成・養成への示唆-」 共著 2008/10 日本社会福祉学会第56回全国大会(岡山県立大学)
学会発表:「ベトナムの高齢者福祉施設における利用者の主観的QOLからの生活評価-利用者の主観的QOLの要因分析からの示唆-」 共著 2008/10 日本社会福祉学会第56回全国大会(岡山県立大学)
学会発表:「.ベトナムにおける世代間の家意識に伴う国民生活への影響-都市部と農村部の意識調査を踏まえて-」 共著 2009/10 日本社会福祉学会第57回全国大会(法政大学多摩キャンパス)
研究発表:「東南アジアの農村における貧困と社会福祉事情-貧困によって「人間安全保障」が脅かされている-」 単著 2010/05 第9回東北国際保健研究会市民フォーラム・学術集会(東北大学医学部)
学会発表:「ベトナムの農村部における単身高齢者の生活課題に関する一考察-ラ・ジ町の単身高齢者世帯の実態調査を通して-」 単著 2012/10 日本社会福祉学会第60回全国大会(関西学院大学 西宮上ケ原キャンパス)
学会発表:「農村部におけるベトナム赤十字社の実態と課題に関する一考察-ベトナム赤十字社のソーシャル・サポート・システムの構築に向けて-」 単著 2013/09 日本社会福祉学会第61回秋季大会(北星学園大学)
学会発表:「ベトナムの高齢者への生活支援に関する一考察-農村のソーシャル・サポート実践研究」 単著 2014/11 日本社会福祉学会第62回全国大会 早稲田大学
学会発表 「カンボジアの高齢者福祉に関する一考察」 単著 2015/09 日本社会福祉学会第63回秋季大会 (久留米大学)
学会発表「カンボジアにおける社会福祉専門職の人材育成・養成に関する一考察-都市部と農村部での高齢者調査研究を通して-」 単著 2016/09 日本社会福祉学会第64回秋季大会(佛教大学柴野キャンパス)
学会発表:「カンボジアにおける高齢者の生活実態に伴う社会福祉支援に関する一考察 ― スバイリエン州の高齢者調査研究を通して」 単著 2017/10 日本社会福祉学会第65回秋季全国大会(首都東京大学)
学会発表:「知的障害者の一般就労対策に関する一考察-知的障害者の雇用政策と関連法律の抜本的改革を踏まえて-」 単著 2018/09 日本社会福祉学会第66回秋季大会 金城学院大学
学会発表「カンボジアの「国家高齢化政策2017-2030」に関する一考察-専門職の人材養成・育成の推進システム化を中心として- 単著 2019/09 日本社会福祉学会第67回秋季大会 大分大学 旦野原キャンパス
国際シンポジウム 「~医療は国境を越えて~高齢化社会における医療の国際的話題」 単著 2019/11 北海道日独協会 会場:札幌パークホテル
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教育上の能力に関する事項
教育活動
科学的な視点から問題点を分析する能力を高めるために、そのための機会の場を作るようにしている。 社会福祉関連の法律などを理論構築と理解することは当然ではあるが、その一方では、現場には「事実」があるとの考えから、これまでに数多く路上生活者との会話、社会福祉施設での研修、元ハンセン病患者さんとの話し合いなどを出来るだけ、「真実」を求めるために現場へ行くための実証的研究ができるようにしている。
阪神淡路大震災でボランティア活動を行う。現在は気仙沼市でボランティア活動を実施している。 「東北福祉大学ボランティア会」設立に向けての立ち上げ準備及び具体的なボランティア活動を実施するために神戸市役所との調整及び派遣学生ボランティアへの指導にあたった。 現在は東日本大震災で甚大な被害を受けた気仙沼市でゼミ活動の一環として、2014年からボランティア活動を実施している。
韓国:ナザレ園での研修 (赤塚企画・主催) 創設者である故金理事長とは長年の親交があり、韓国(慶州)のナザレ園を訪問してきた。「日本人妻」たちから、「生きる」ことへの人間像に感銘を受けたことから、学生たちに歴史的事実と真実の重さ、そして、異国の地で暮らす日本人妻たちの生活実態を通して、「社会福祉と人間」をテーマで学ぶが目的で韓国(慶州)のナザレ園を訪問している。内容としてはナザレ園やホームレスの支援をしている社会福祉会館などでボランティア活動をすることで、既存の価値意識から自問自答をさせることによって新たな価値観や知識を得る内容にしている。卒業したなかには、現在でも継続的に本施設を訪問し交流を続けているものがいる。2017年9月にはソウルにある冠岳老人総合福祉会館で4年ゼミの研修を実施した。
ホームレスの調査実施(東京・山谷) 演習の学生を中心に、隔年で日雇い労働者が多く生活している東京:「山谷」で生活している路上生活やダンボールで生活している労働者に聞き取り調査や炊き出しボランティアなどを実施して、現代社会に生起している光と影を通して、今日的社会福祉問題点を学生たちに分析させる機会をつくっている。
外務省からODA支援に関する調査ミッションの依頼を受ける。 1)調査国:ミャンマー 2)目 的:『わが国のミャンマーに対するODAのあり方について』調査を実施する。 3)調査方法:ヤンゴン在外日本大使館から情報を得ながら関係機関での調査を実施する。 4)調査員:赤塚俊治、 小野寺五典(東北福祉大学・衆議院議員) 2名
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2019年6月に3年赤塚ゼミは、はらから蔵王塾の塾生である知的障害者の皆さんと植林祭を実施した。7月には2年赤塚ゼミは気仙沼市の農家に民泊し、農業体験学習と農業の実態を学び、翌日は震災ボランティアを実施した。 なお、蔵王山水苑さんから全面的支援を受けました。毎年、研究活動の一環として国内外でフィールドワークを実施しながら、学びの機会を設けている。ゼミ生の自主的活動を重視し社会福祉学の実践的な学問への取り組みを行っている。
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研究活動
国内や海外において社会福祉施設調査や障害者の日常生活の実態調査およびフィールドワークを実施している。 調査研究で得られた研究成果を講義やゼミ運営に活かし、さらには、著書や学会発表、論文などにまとめている。
東南アジア諸国の社会福祉システムの研究を実施している。 社会福祉学の視点から東南アジア諸国の社会福祉政策の研究活動を展開している。とくに、都市部と農村部の比較調査研究活動を実施して、わが国の先駆的研究を継続している。最近では拙稿した著書や論文から他研究者の論文などに引用される機会が多くなってきた。
科学研究費補助金を受けながら、ベトナムにおける高齢者福祉に関して調査研究を実施した。(2012年度に科学研究費補助金が採択されてから長期間にわ社会福祉研究を実施し、研究成果が国内外で発表した。) これまでに何度も科学研究費の申請が採択されてきた。この間、単独研究、共同研究を実施してきた。特に、高齢者を対象に2007年から2014年まで高齢者施設や都市部と農村部で暮らしている高齢者世帯で調査を実施してきた。外国人としては、特別にベトナム政府から調査許可を受けて実施したものである。なお、ベトナム国内における高齢者施設の利用者及び介護職員に対する調査は、本調査がはじめての調査であった。
科学研究費補助金(2015-2017)を受けながら、カンボジアにおける社会福祉システムにおける調査研究を実施した。 特に高齢者の生活実態調査から得られた研究成果を基に論文や学会で研究成果を発表している。今後もポル・ポト政権下に多くの社会資源が崩壊したカンボジアの再建に向けた一助になれる研究活動を展開しながら社会福祉システムの構築に向けて精進したいと考えている。
東北福祉大学感性福祉研究所『東日本大震災を契機とする地域の『健康福祉システムの再構築』G2-1(私立大学戦略的研究基盤形成支援事業) 長期化する被災者の避難生活を分析しながら、『健康福祉システムの再構築』について研究活動を実施した。
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2017年8月18日にカンボジアの首都プノンペンでカンボジア王国社会福祉省(MoSVY)と東北福祉大学との共催で「高齢者福祉セミナー」を開催した。 科学研究費補助金を基にカンボジアにおける高齢者に関する調査研究を都市部と農村部で実施した研究成果を踏まえて「高齢者福祉セミナーin カンボジア」を開催した。パネラーとして過去の実態調査から分析した高齢者における生活実態から今後の高齢者福祉政策について研究成果を発表した。とくに今後の高齢者に対する社会的支援の具現化と専門職としての介護職やソーシャルワーカーを人材養成・育成するための専門教育の学校設立が重要であることを提言した。なお、在カンボジア日本国大使館の「日カンボジア絆増進事業」の認定とJICA カンボジア事務所から後援の許可を受けて「高齢者福祉セミナーin カンボジア」を開催した事業である。
科学研究費補助金(2019-2022)を受けながら、カンボジアにおける社会福祉職の人材養成・育成の推進システムの構築を探求している。 カンボジアの社会福祉分野は発展途上にある。カンボジア政府は「国家高齢者政策-2017-2030」の推進を図っている。しかし、高齢者福祉に伴う社会福祉専門職の人材養成・育成は、皆無である。研究では、カンボジア国内で自立型介護職を中心した人材養成・育成を具現化するための方法について探究している。
2019年8月にはプノンペンの仏教寺院タンで国内初の「高齢者福祉セミナーINプノンペン」の開催と調査を実施した。 カンボジアの仏教寺院は伝統的に社会的・人道的支援活動として身寄りのない高齢者 への生活支援が行われ、社会福祉の補完的役割を果たしている。しかし仏教寺院には受入れ人数にも限界があり、何よりも高齢者に対する専門的ケアをする人材がいないためにお世話をする方は、知識や技能および技術は持ち合わせてはいない。そこで専門職の人材養成・育成を念頭に、今後の仏教寺院の役割として介護に関する専門的知識と技術が不可欠であるとの考えから開催に至った。調査票からは高齢者に対するイメージと高齢者への関わりについて分析及び解析を行った。今回の研究目的は、カンボジア国内で社会福祉職の人材養成・育成するための推進システムをいかに構築することが出来るかを実証研究として研究活動を実施している。
科学研究費補助金を受けてカンボジアの高齢者福祉を中心に研究活動を実施している。(2019年度、2023年度に科学研究費補助金が採択されている。) カンボジア国内の高齢者福祉分野を中心に研究活動を実施している。とくに社会福祉専門職である介護職の人材開発をカンボジア王国社会福祉省(MoSVY)の支援を受けながら研究活動を実施し、研究成果を国内外で発表している。さらには高齢者ケアセンターの設立にも関わっている。
科学研究助成金費(2023―2025)を受けながら「カンボジア社会を機軸とした高齢者施設職員の人材開発-プノンペンモデルの実証的展開-」の研究活動を実施ている。 カンボジア王国社会福祉省(MoSVY)の全面的協力を得ながら、カンボジア国内における高齢者施設職員の専門職員の人材開発するための実証的研究を展開している。
2020年2月から3月までカンボジア王国社会福祉省(MoSVY)大臣から招聘要請を受けて、カンボジア初の国立高齢者ケアセンターの開設準備に伴う計画案と関連法案の草案作成を実施した。 2018年からカンボジア王国社会福祉省(MoSVY)の日本人初となるアドバイザーとして、「国家高齢化政策2017-2030」の具体的な法律の草案作成と国立高齢者ケアセンターの開設に関わっている。
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