「精神薄弱者福祉対策に関する地域福祉供給格差の予備的考察 -福島県における援護施設を中心として-」
精神薄弱者福祉対策の支援システムでも基本的な対策である援護施設の設置は、必ずしも対象者人数の地域的分布との合理性、整合性によって設置されていないことが判明した。いわゆる集中、分散という地域福祉供給の地域間格差および行政の福祉供給計画の問題点などの実態が明らかになった。pp.56-69
東北福祉大学 『社会福祉研究室報』 第3号