学会発表:「支援費制度に伴う相談支援の現状と課題-知的障害者の利用状況の実態を通して-」
日本社会福祉学会第51回全国大会(四天王寺国際仏教大学)
平成15年度から措置制度から支援費制度に導入されたことによって、あらためて利用者本位サービスの提供を基本とした効果的な相談支援活動(事業)のシステムを充実することが重要となってきた。しかし、社会福祉法が施行されてから4年目を迎え、支援費制度が導入されたにも関わらず市町村の相談窓口体制や相談支援活動(事業)に従事する関係者の現状は、組織体制、意識改革も含めて進展しているとは言いがたい状況にある。本報告では、支援費制度に伴う相談支援活動(事業)の現状と課題について現状分析と考察を行った。