「カトマンズの都市問題と社会福祉に関する研究(その1)-ネパールの地域特性と社会福祉に関する予備的考察-」
内陸部に位置するカトマンズは従来行ってきたアジアの沿岸都市とはその構造や特性が異なっていると考えられる。その点を明らかにするためにネパール全体を地形的な条件により山岳地帯、丘陵地帯、タライの3地域に分け、その地域特性を探った。その結果ネパールにおいては他のアジアの国々とは異なり、都市のスラム問題よりも国民の大多数が住む農村地域においてBHNを満たすことの方が緊急の課題であることが明らかになった。 (科学研究費補助金による研究成果の一部である)pp.83-88谷勝英、田上喜美、赤塚俊治
東北ソーシャルワーカー協会 『東北社会福祉研究』 第20号