学会発表:「精神薄弱者の地域生活援助の支援システム化に関する一考察(その1)-宮城・福島両県の援護施設・小規模作業所を中心として-」
第26回東北社会福祉合同セミナー(東北福祉大学)
精神薄弱者福祉対策の中心的課題として地域生活援助対策が取り上げられるようになり、ますます「在宅福祉サービス」が重要課題となってきた。本報告ではこれまでの伝統的福祉サービスであった援護施設設置等の都市部と農村部とで生じている地域福祉供給格差から生じる在宅者の生活問題及び身近な生活拠点として急増している小規模作業所とを関連させながら、今後の精神薄弱者の支援システム化について考察した。