研究者情報
研究者基礎情報
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学歴
学位
学会及び社会における活動等
研究分野
著書
論文
その他
教育上の能力に関する事項
教育活動
研究活動
基本情報
氏名
和 史朗
氏名(カナ)
ニギ シロウ
氏名(英語)
Nigi Shiro
所属
教育学部 教育学科(中等教育専攻)
職名
准教授
researchmap研究者コード
researchmap機関
研究者基礎情報
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学歴
1994/03 東北福祉大学 社会福祉学部 産業福祉学科 卒業 学士(産業社会学)
1996/03 上越教育大学大学院 学校教育研究科 障害児教育専攻 修士課程 修了 修士(教育学)
1990/04 東北福祉大学 社会福祉学部 産業福祉学科 入学
1994/04 上越教育大学大学院 学校教育研究科 障害児教育専攻 修士課程 入学
2016/10 東北大学大学院 教育情報学教育部 博士課程(後期3年の課程)編入学
学位
修士(教育学)
学会及び社会における活動等
日本特殊教育学会,日本行動分析学会, 日本体育学会,日本リハビリテイション心理学会、北海道特別支援教育学会
研究分野
その他 特別支援教育, アダプテッドスポーツ, 学習・行動分析 その他 特別支援教育,肢体不自由教育,障がい者スポーツ,応用行動分析
著書
『ICF及びICF-CYの活用 試みから実践へ -特別支援教育を中心に-』 共著 ジアース教育新社 2007/09
『共生社会の実現-北海道の特別支援教育から-』 共著 北海道通信社 2009/05
『よくわかる肢体不自由教育』 共著 ミネルヴァ書房 2015/04
論文
「養護学校場面における生徒とのコミュニケーション促進のための要件の検討-子どもの発声に対する徹底的な応答が及ぼす効果-」 共著 情緒障害教育研究紀要 第20号 2001/02
「知的障害を伴う肢体不自由児の指示待ち行動に対するエコロジカルなアセスメントの試み」 単著 東北福祉大学教育・教職センター特別支援教育研究年報,第10号 2018/03
「肢体不自由特別支援学校の児童生徒を対象としたICT活用による遠隔スポーツ指導」 単著 東北福祉大学特別支援教育研究室研究紀要,第9号 2017/03
「スポーツ活動への参加が肢体不自由特別支援学校の児童生徒とその家族の心理に及ぼす効果~ゴロ野球チームへのアンケート調査を通して~」 共著 北翔大学生涯スポーツ学部紀要』第7号 2016/03
「重度障害者を対象とした野球指導の実践方法に関する研究 -ゴロ野球の指導を通した投球動作の改善-」 共著 日本体育学会アダプテッド体育・スポーツ学研究 第1巻 2016/03
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「大学生を対象とした「障がい者スポーツ」の指導に関する研究」 共著 北翔大学北方圏生涯スポーツ研究センター年報 第6号 2015/10
「肢体不自由特別支援学校に在籍する児童生徒を対象としたベースボール型競技の指導」 単著 北翔大学生涯スポーツ学部紀要 第6号 2015/03
「重度障害者を対象としたアダプテッド・スポーツの取り組み-肢体不自由特別支援学校における野球指導を通して-」 単著 北翔大学北方圏生涯スポーツ研究センター年報 第2号 2011/08
「発話に制限のある肢体不自由児へのコミュニケーション支援方法の検討」 単著 情緒障害教育研究紀要 第27号 2008/02
「特別支援教育実習事前指導における学習指導案作成の指導」 単著 東北福祉大学教育・教職センター特別支援教育研究年報,11 2019/03
「生徒の好きな活動を生かしたコミュニケーション・スキル向上の取り組み -肢体不自由養護学校での自立活動を主とした指導における実践-」 単著 情緒障害教育研究紀要 第23号 2004/02
「個別の指導計画を機能化させるための方略の検討 -肢体不自由養護学校における自立活動を主とした教育課程での実践を通して-」 単著 情緒障害教育研究紀要 第22号 2003/02
「学校場面における機能的コミュニケーション訓練の実践とその教育的意義 -問題行動の意味を考える-」 単著 情緒障害教育研究紀要 第19号 2000/02
「コミュニケーション・スキルの伸長を図る取組 -応用行動分析からのアプローチ-」 単著 『肢体不自由教育』第164号 2004/03
「ICFによる新しい授業の創造(その1) -ICFの理念に立脚した個別の教育支援計画と個別の指導計画をベースにして-」 共著 情緒障害教育研究紀要 第24号 2005/02
「ICFによる新しい授業の創造(その2) -「参加」という視点を大切にした授業の在り方-」 共著 情緒障害教育研究紀要 第25号 2006/02
「肢体不自由特別支援学校における『ゴロ野球』の取り組み」 共著 社会福祉法人日本肢体不自由児協会 手足の不自由な子どもたち はげみ,376号 2017/10
「北海道の肢体不自由特別支援学校における教育内容・方法に関する一考察 : 「自立活動」「医療的ケア」「動作法」の観点から」 共著 北翔大学生涯スポーツ学部研究紀要7号 2016/03
「一人一人の個性を生かしたYOSAKOIソーランチーム「動・夢・舞」の取り組み」 単著 いのちはぐくむ支援教育の展望 第147号(日本アビリティーズ協会支援教育事業部日本重複障害教育研究会) 2007/10
「特別支援学校に在籍する児童の行動問題の理解と支援 -行動の機能に着目したアプローチ-」 共著 東北福祉大学教育・教職センター特別支援教育研究年報,(14),3-14 2022/03
「金銭の自己管理能力の獲得が知的障害者の消費生活と QOL に及ぼす効果の検討」 共著 東北福祉大学教育・教職センター特別支援教育研究年報14号,15-26. 2022/03
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その他
「一人一人の個性を生かしたYOSAKOIソーランチーム「動・夢・舞」の取り組み」 単著 2007/10 いのちはぐくむ支援教育の展望 第147号(日本アビリティーズ協会支援教育事業部日本重複障害教育研究会)
「肢体不自由児を対象としたモーションキャプチャ活用による投球動作の評価」 共著 2019/09 第57回日本特殊教育学会 広島大会
「重度障害者を対象とした野球指導の実践方法に関する研究 : 肢体不自由特別支援学校におけるゴロ野球の取り組み」 共著 2013/08 日本体育学会第64回大会予稿集
「肢体不自由特別支援学校の児童生徒を対象としたICT活用による遠隔スポーツ指導」 単著 2017/09 第55回日本特殊教育学会 名古屋大会
「重度障害者を対象とした野球指導の実践方法に関する研究(3) : ゴロ野球の指導を通した投球動作の改善」 共著 2015/08 日本体育学会第66回大会予稿集
全て表示する(7件)
「重度璋害者を対象とした野球指導の実践方法に関する研究(2) : ゴロ野球の取り組みにおける個人ルール設定のための指標作り」 共著 2014/08 日本体育学会第64回大会予稿集
我が国のインクルーシブ教育システム構築における現状と課題 ~総括所見から見た国際比較~ 共著 2023/09 日本特殊教育学会第62回大会(2024福岡大会)
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教育上の能力に関する事項
教育活動
2018年度学位指導(卒業論文)8名 磯貝風花「学習障害児における見本合わせ課題を用いた漢字の読み書き指導」, 及川郁哉「BGMが作業効率に与える影響について」, 木村 公「学生の生活環境の違いによって生じる母子関係の変化」, 佐藤美咲「学習に困難を抱えた児童に対する刺激等価性の枠組みを用いた漢字の読字指導」, 佐藤唯奈「小学校英語教育の必要性について」, 白取見苑「算数科におけるユニバーサルデザインの授業づくり」, 中村朱里「医療的ケア児とその家族のQOL の向上に関する研究 ―余暇活動の観点から―」, 渡邉 祐貴「『幼児期の終わりまでに育って欲しい姿』を踏まえた保育実践場面の評価方法の検討」
2020年度学位指導(修士論文)佐藤美咲「刺激等価性の枠組みを用いた漢字の読字指導 ~散在手続きを導入した指導プログラムの効果の検討~」 漢字の読字に困難を示す発達障がいの児童を対象とした漢字の読字指導の効果について、散在手続と刺激等価性パラダイムを併用したプログラムを立案して効果を検討した。その結果、少ない指導セッションにもかかわらず対象児は読字行動が確認され、維持効果も見られた。さらに派生して対象児の自尊感情に向上が見られた。
2021年度学位指導(修士論文)石鉢愛里「金銭の自己管理能力の獲得が知的障害者の消費生活とQOLに及ぼす効果の検討」 知的障がいのあるダウン症の青年を対象に、金銭管理指導を行った。教材としてATMシミュレーターを作成し、トレーニング後に般化を測定した結果、対象者に自発的に買い物をする行動が見られるようになった。
2023年度学位指導(卒業論文)15名 栗村 月葉「臓器提供意思表示の現状と教育現場における効果的な介入方法についての検討」 佐藤 玲奈「いじめの現状と解決の方策についての検討」 笹原 真紅「障がい体験プログラムが聴覚障がい者を含む学生集団の学びに及ぼす効果の検討」 三浦 真穂「性格についてラベルリングされる言葉による心理的負担の有無とその個人差について」 山本 望愛「通常学級において様々な行動問題を示す児童に対する機能アセスメントに基づく効果的な支援方法の検討」 宍戸 瑞葵「児童養護施設におけるリービングケアとアフターケアの現状と課題」 小野寺 葵「学校におけるユニバーサルデザインの実現に向けての研究~左利きの困難の現状とその解決に向けての検討~」 松本 愛菜「視覚障害者の外見ケアにおける現状と課題」 大槻 亮汰「教員のレジリエンス向上がメンタルヘルスに与える影響」 大平 智也「オーストラリア クイーンズランド州におけるインクルーシブ教育の取り組み~日本のインクルーシブ教育との比較検討を通して~」 大友 駿輔「通常学級に在籍する児童の離席行動について~ABA の視点から見たデータ測定方法の検討~」 日下 陽向「相模原障害者施設殺傷事件から考察する障がい者が存在する意義~幸せを証明するために~」 福岡 花野「色弱者への望ましい支援の在り方~当事者へのインタビュー及び一般色覚者へのアンケート調査を通して~」 柳谷 千聖「子どもの自己肯定感を高める方法の検討」
2024年度学位指導(卒業論文)16名 草彅すみれ「自閉症者に対する見本合わせ法を用いた英単語学習によるコミュニケーション指導の効果」 内田ひかる「要求言語の自発が少ない外国人児童への教示要求行動の形成」 小関 紗世「ADHDの生徒に対する応用行動分析(ABA)を用いた学習場面の私語への介入」 古仲 花音「聴覚障がい者の障害認識と自己肯定感に関する研究」 小林丈一郎「障害者スポーツにおける4スタンス理論を取り入れた指導方法の効果についての検討」 佐々木葉純「大学生の自己肯定感に影響を与える要因の検討」 佐藤 和奏「知的障害を伴う自閉症者を対象とした刺激等価性パラダイムによる色弁別学習」 杉本虎太郎「特別な支援を要する児童への適切な支援の在り方についての検討」 田中智恵理「通常の学級において特別な支援を必要とする児童へのアプローチ方法の検討」 谷口津奈美「学生が授業時に発言をしない理由とその背景~学生を対象としたアンケート調査の分析を通して~」 栁川 潤弥「応用行動分析学におけるセルフマネジメントを用いた生活習慣への介入方法の検討」 山﨑 航志「放課後等デイサービスにおいて問題行動を示す生徒に対する応用行動分析からのアプローチ」 山下 晴加「不登校経験のあるグレーゾーンの児童の自尊感情についての事例的検討」 山吹つくみ「自発行動の少ないダウン症青年を対象としたコミュニケーション支援」 山本 紗香「知的障害特別支援学校の着替え指導場面における課題分析を用いた支援法略の検討」 吉田 陽奈「情緒障害学級に在籍する自閉症児を対象とした教示要求行動形成のための指導方法の検討」
研究活動
肢体不自由児を対象としたベースボール型競技の指導方法の研究 肢体不自由特別支援学校に在籍している重度運動障害のある児童生徒を対象に、一人一人の障がい状況に合わせて野球のルールを個別にアダプトすることで、どのような障害があっても活動を可能とするための方策についての研究を行っている。また、指導データを分析しながら、肢体不自由のある児童生徒の運動技能向上のための方略について研究している。
モーションキャプチャを活用した肢体不自由児の運動・動作の評価 東北大学大学院教育情報学教育部との共同研究で、肢体不自由児の運動・動作の評価を行うために、モーションキャプチャを活用し、ここから得られたデータから3次元CGを作成して肢体不自由児の運動・動作の評価を行っている。この研究から、運動障害児への適切な身体運動の指導のための基礎データを収集している。