2020年度学位指導(修士論文)佐藤美咲「刺激等価性の枠組みを用いた漢字の読字指導 ~散在手続きを導入した指導プログラムの効果の検討~」
漢字の読字に困難を示す発達障がいの児童を対象とした漢字の読字指導の効果について、散在手続と刺激等価性パラダイムを併用したプログラムを立案して効果を検討した。その結果、少ない指導セッションにもかかわらず対象児は読字行動が確認され、維持効果も見られた。さらに派生して対象児の自尊感情に向上が見られた。