「肢体不自由特別支援学校の児童生徒を対象としたICT活用による遠隔スポーツ指導」
第55回日本特殊教育学会 名古屋大会
肢体不自由児はスポーツの取り組みに制限を受けやすく、指導者の不足もその一因になっている。本研究では、こうした問題点を解消するために、仙台市にある筆者の研究室と札幌市内の肢体不自由特別支援学校の体育館をリモートでつないでリアルタイムの指導を行った。この実践を通して、肢体不自由特別支援学校の児童生徒を対象としたICT活用による効果的なスポーツ指導のための方略や留意点について検討した。