研究者情報
研究者基礎情報
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学歴
学位
学会及び社会における活動等
研究分野
著書
論文
その他
教育上の能力に関する事項
教育活動
研究活動
基本情報
氏名
二瓶 洋子
氏名(カナ)
ニヘイ ヨウコ
氏名(英語)
Nihei Yoko
所属
健康科学部 保健看護学科
職名
講師
researchmap研究者コード
researchmap機関
研究者基礎情報
研究者情報
 
学歴
1983/03 東北大学医療技術短期大学部看護学科卒業
2002/03 東北学院大学経済学部二部経済学科 経済学士
2005/03 東北大学大学院 経済学研究科 現代応用科学専攻 修士(経営学) 修了
2022/03 2022/03 東北大学大学院 医学系研究科 保健学専攻 博士(看護学) 修了
学位
博士(看護学)
学会及び社会における活動等
日本看護研究学会、医療の質・安全学会、日本看護管理学会、日本医療・病院管理学会、日本医療マネジメント学会、 北日本看護学会、日本看護科学学会、臨床実践の現象学会、日本保健医療社会学会
2015/05 東北大学看護管理学研究会運営補佐
2018/04 日本医療マネジメント学会宮城県支部役員
2018/11 日本看護学会論文査読委員
2023/09 仙台厚生病院現任教育研修講師
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2024/05 仙台徳洲会病院看護研究指導
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研究分野
看護学 看護管理学 社会医学 医療安全管理学 看護学 基礎看護学 基礎看護学 リスクマネジメント、看護管理、医療安全管理、看護教育、
著書
 
論文
A concept analysis of shame in the field of nursing/Joint Author/Nursing Forum,2022,1-7 doi/epdf/10.1111/nuf.12814/2022/10
Impact of Intrinsic and Extrinsic Motivation on Work Engagement: A Cross-Sectional Study of Nurses Working in Long-Term Care Facilities 共著 2022/01
Exploring the Motivational Process of Nurses Working in Nursing Homes: A Mediation Model for Work Engagement Based on Job Demands-Resources Theory 共著 2021/03
介護施設で働く看護職の仕事に対する認識がワークエンゲージメントに与える影響(査読有) 共著 第46回日本保健医療社会学会大会(大阪) 2020/09
介護施設で働く看護師が介護職と円滑に協働するための工夫(査読有) 共著 第24回日本看護管理学会学術集会(石川県金沢市オンライン開催) 2020/08
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「在宅での看取りや家族の死を経験した遺族から看護学生が学んだこと~グリーフケア活動に参加した学生の学びより~」 (原著査読有) 共著 第42回日本看護学会論文集在宅看護 2016/04
「反応性愛着障害の問題行動の変容と看護師の関わり」(原著論文 査読有) 共著 日本看護学会論文集精神看護(1349-2985)50巻 2019/08
「漢字・数字・片仮名・アルファベットの文字の種類による記憶エラーの検討」 共著 日本看護研究学会第40回学術集会,奈良市 2014/08
「災害時における医療機関の危機管理体制のあり方と実態分析に関する研究」(原著) 共著 感性福祉研究所年報vol15 2014/06
医療コミュニケーションがインシデント情報の共有化に与える影響(査読有) 共著 日本看護管理学会誌,vol17,17回年次大会報告集、日本看護管理学会第17回年次大会、東京 2013/08
インシデント・アクシデント報告書の活用状況からみた医療安全への効果と課題(査読有) 共著 日本医療マネジメント学会雑誌vol14,Supplement,2013 第15回日本医療マネジメント学会学術総会、盛岡 2013/06
「被災地における地域ケア包括システムの構築」 共著 東北福祉大学感性福祉研究所年報2013 2013/03
「医療安全管理情報の現状分析」(査読付き) 共著 医療情報学、30 2010/11
「医療事故の要因分析方法の違いと事故発生数推移との関連性についての検討」原著論文(査読付き) 共著 仙台市立病院医誌 第26巻1号 2005/05
「医療におけるリスクマネジメントの現状分析と医療事故防止システムの設計に関する研究」 東北大学大学院修士論文 単著 東北大学大学院経済学研究科 2005/01
統合失調症患者の症状コントロールのための 効果的な関わりの検討 ―『褒める声かけ』を実施して ―(実践報告) 共著 日本看護学会誌 Vol.17 No.1, 2022 2022/11
看護師の恥の経験を肯定的に意味づける病棟の組織文化(学位論文) 単著 東北大学大学院医学系研究科学位論文 2022/03
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その他
調査報告書 「リスクマネジメントシステムに関する調査」報告書 共著 2005/06 社団法人日本病院会
「看護の安全管理に関する重要性と達成度の比較分析」(査読有) 共著 2003/10 病院管理第40巻 第41回日本病院管理学会 東京
「リスクマネージャーの体制がリスクマネジメント活動に及ぼす影響に関する研究」(査読有) 共著 2004/11 病院管理第41巻 第42回日本病院管理学会熊本
「医療機能ユニットを導入した場合の医療の質の安定性と医療経営に及ぼす影響分析」(査読有) 共著 2004/11 病院管理第41巻 第41回日本病院管理学会熊本
「医療事故要因分析における専門的知識の活用と事故推移との関連」(査読有) 共著 2005/06 医療マネジメント第7巻1号第7回 日本医療マネジメント学会学術集会 福岡
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「医療事故防止対策の実施状況および事故防止対策の達成尾を推進させる要因の検討」(査読有) 共著 2005/10 病院管理42巻 第42回日本病院管理学会 横浜
「リスクマネジメント体制の違いによる医療安全管理活動の課題に関する比較検討」(査読有) 共著 2006/06 医療マネジメント学会誌第8巻1号
「医療安全管理体制の整備状況と事故推移との関連性についての実証分析」(査読有) 共著 2006/10 Health Sciences.22(4),573
「従来型介護老人福祉施設における介護支援専門員を主体としての介護サービス評価システムの開発」 共著 2006/10 Health Sciences.22(4)547
「事故防止活動の活動水準と医療安全体制の機能的稼動状況との関連性」(査読有) 共著 2007/10 病院管理第45巻1号第45回日本病院管理学会横浜
「患者安全に医療コミュニケーションが及ぼす影響の検討」(査読有) 共著 2009/11 医療の質・安全学会誌3(1)医療の質・安全学会第3回学術集会東京
「患者・家族と医療従事者の視点から医療事故後の適切な対応を考える(1)-患者・家族と医療従事者の認識のずれの要因を探る方法の検討―」(査読有) 共著 2009/11 医療の質・安全学会誌3(1)医療の質・安全学会第3回学術集会東京
Webページ公開状況の観点から見たわが国の医療モールの連携実態に関する全国調査(査読有) 共著 2009/06 医療マネジメント学会誌11(1) 第11回日本医療マネジメント学会 長崎
「看護師のインシデントレポートの活用と安全情報の共有化に関連する要因の検討」(査読有) 共著 2009/11 医療の質・安全学会誌4(1)第4回医療の質・安全学会東京
「インシデントレポートの情報の共有科と組織的な安全管理体制の整備状況との関連性」(査読有) 共著 2010/08 日本看護管理学会第14回日本看護管理学会年次大会横浜
「静脈血採血演習に効果的な教育方法の検討~学生の教育に対する権利意識に着目して~」査読有 共著 2010/08 日本看護協会第41日本看護学会学術集会:看護教育 佐賀
「中規模医療機関における医療安全管理体制の取り組みと今後の課題について」(査読有) 共著 2010/11 医療の質・安全学会誌5(1)第5回学術集会千葉
「医療安全の向上を目指した医療コミュニケーションと接遇の体験型研修の取り組み」(査読有) 共著 2010/11 医療の質・安全学会誌5(1)第5回学術集会千葉
「患者サービス向上における接遇の認識および行動について」(査読有) 共著 2012/08 日本看護管理学会 第16回年次大会報告書、2012年札幌
「インシデント・アクシデント報告書の活用状況からみた医療安全への効果と課題」(査読有) 共著 2013/06 日本医療マネジメント学会誌第14巻、2013
「退院支援の専門性養成における現任者のニーズ分析」(査読有) 共著 2009/10 病院管理第45巻 第47回日本医療・病院管理学会東京
「退院支援内容と退院支援従事者属性の関連分析~コーディネート機能の視点に基づく退院支援の実証分析第1報」(査読有) 共著 2009/10 日本医療・病院管理第45巻 第47回日本・医療病院管理学会東京
「医療コミュニケーションがインシデントの情報の共有化に与える影響」(査読有) 共著 2013/08 日本看護管理学会第17回年次大会講演抄録集、2013、東京
「医療安全管理者の役割意識と葛藤から考える医療安全管理者への支援方法の検討」(査読有) 共著 2012/11 医療の質・安全学会誌,7,suppl 第7回医療の質・安全学会大宮
「リスク予防システムの視点から考える災害時におけるリスク管理についての実態分析」 共著 2014/10 日本医療マネジメント学会東北地方連合会第13回学術集会・宮城渋第8回学術集会、宮城県仙台市
第10回医療の質・安全学会学術集会「「看護学生の多重タスク実施前後の記憶保持に与える要因の検討」 (査読有) 共著 2015/11 第10回医療の質・安全学会学術集会 千葉市
「グリーフケア活動に参加した看護学生の『死について』の思いと学び」 共著 2016/08 第42回日本看護研究学会学術集会、つくば市
新人看護師のリアリティショックの要因と介入効果 共著 2017/09 第20回北日本看護学会学術集会抄録集 山形大学
「病棟看護師の業務中断に関する要因の文献研究」(査読有) 共著 2017/12 第37回日本看護科学学会学術集会 仙台
「厚生労働省の取り組みからみる医療安全対策の変遷」 共著 2018/12 第38回日本看護科学学会学術集会(愛媛県松山市)
統合失調症の症状コントロールのための効果的な関わりの検討~『褒める声がけ』を実施して その他(発表学会等) 2021/11
第52回(2021年度)日本看護学会学術集会(オンライン形式)
新型コロナウイルス感染症に関わる医療へのアクセスを妨げる要因の実態調査 共著 2023/08 第27回日本看護管理学会学術集会、東京
職場のソーシャルキャピタルの変化とCOVID-19患者への対応が精神健康に与える影響 共著 2023/08 第27回日本看護管理学会学術集会 東京
COVID-19流行下における看護師の仕事の負担感および精神的苦痛の経時的変化:反復横断調査デザイン 共著 2023/12 第43回日本看護科学学会学術集会(山口県下関市)
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教育上の能力に関する事項
教育活動
生活援助論Ⅰ、Ⅱ、診療援助論、基礎看護学統合演習、医療安全論、看護管理、多職種連携援助論、看護過程総合演習Ⅱ、看護技術統合演習Ⅱの講義、演習を分担して担当。その他リエゾンゼミ、卒業研究を担当。 講義科目では、学生が書いて覚えること、考える力を向上させるため、書き込み型の資料など教材を工夫している。講義終了後に学生に毎回振り返りシートを記入し、コメントつけて返却しフィードバックを大事にしている。学生には、専門知識以外にも看護とは何か、看護師の仕事、役割などがイメージできるように視覚教材や参考図書を活用している。
卒業研究の指導担当として学生の卒業研究の指導 演習や臨地実習指導においては、学生の思考プロセスや行動を踏まえ具体的で、丁寧に指導している。3.学習支援として勉強会や定期面接などを実施し、学生を支援している。
臨地実習における実習指導 臨地実習では可能な限り学生がケアや処置の見学ができるよう病棟側と随時調整し、臨床でしか経験できない学習機会を確保している。実習前後の学内実習日にも事前学習の方法、看護技術の指導、学生の個別面談などを行い実習時間を有効に活用できるよう工夫している。
生活援助論Ⅰ、Ⅱ、診療援助論、基礎看護統合演習、看護管理、看護過程総合演習Ⅱ、看護技術総合演習Ⅱ、多職種連携援助論、リエゾンゼミⅠ、Ⅲ、Ⅳ、卒業研究、基礎看護学実習Ⅰ、Ⅱ、看護学統合実習、 基礎看護学領域の科目、演習をオムニバス形式で担当している。講義科目では、学生が書いて覚えること、考える力を向上させるため、書き込み型の資料など教材を工夫している。専門知識以外にも看護とは何か、看護師の仕事、役割などがイメージできるように視覚教材や課題図書を積極的に活用している。演習や臨地実習指導においては、学生の思考プロセスや行動を踏まえ具体的で、丁寧に指導している。卒業研究指導においては、定期的なゼミナールの時間以外にも個別に時間をとって研究指導を行っている。
研究活動
医療機関における医療安全管理に関する研究 医療機関における安全管理体制の現状分析を2003年、2009年、2012年と継続的に実施。医療安全教育や医療コミュニケーションとエラーの関連性について、実証的な研究を進め、医療事故や医療におけるニアミスの低減に向けて実践的な事故防止対策を検討していきたい。今後はさらに、中小規模の医療機関の安全管理体制の実態や課題についても分析している。
文部科学省私立大学戦略的基盤形成研究事業(平成24年度~28年度)分担研究者 戦略的基盤形成研究として、東日本大震災後の地域ケア包括システムの構築に関する研究の研究分担者として、データ解析を担当している。
看護学生の医療安全、安全行動の認識に関する研究 看護学生の臨地実習時のヒヤリハット経験や安全に配慮して実習するための学生自身の気付きが得られるような教育方法を検討し実践していきたいと考えている。
医療コミュニケーションが患者接遇、サービス向上に与える影響に関する研究 医療のおけるコミュニケーションが患者サービスの及ぼす影響について実証的な分析を行っている。
病棟看護職の組織文化に関する研究 病棟の看護職の組織文化に内在する恥の機能について、質的記述的研究活動を行っている。
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科学研究費助成事業学術研究助成基金基盤C2018年度~2021年度研究代表者 病棟の組織文化のありようを明らかにするために、研究フィールドとしてA病院B病棟にて参加観察および看護師へのインタビュー調査によるデータ収集を実施する。質的帰納的に分析し、病棟の組織文化のもつ特徴、機能を抽出する。
科学研究費補助金(研究代表者:朝倉京子、研究課題名「COVID-19アウトブレイクが看護職に与える心理的影響:JD-Rに基づく解明」2021年度~2023年度分担研究者 本研究の目的は新型コロナウイルス感染症の診療にあたる看護職の精神健康、心理社会的負担について明らかにすることであり、無作為抽出した医療機関の看護師を体調に調査を実施するものである。本研究により、新型コロナウイルス感染症拡大による看護職の仕事と生活への影響を可視化することにより、看護職を保護する社会政策を提言する材料となりうると考える。また将来的には新興感染症の流行時に備えた医療体制構築に貢献しうると期待される。
新型コロナウイルス感染症に関わる看護職の心理社会的負担に関する研究 新型コロナウイルス感染症の流行により看護師の仕事量や心理的負担への影響について2021年から毎年反復パネル調査を実施している。新型コロナウイルス感染症の流行期に関わらず、看護師の身体的心理的負担が大きい事が明らかに看護師に対する支援を強化することが重要である。
科学研究費助成事業学術研究助成基金基盤C2024年度~2026年度研究代表者 看護師が仕事上で様々な経験を振り返ることは、看護師のその後の成長に関与することが先行研究で明らかにされている。良い経験以外にも失敗や恥の経験を内省することによって、看護師自身の成長に生かされている。本研究では特に恥の経験に焦点をあて、恥の経験がどのように内省され、看護師の成長を導くのかについて、質的記述的方法を用いて明らかにする。
文部科学省科学研究費補助金基盤B 病院の医療安全管理手法の開発と安全管理支援情報システムの開発に関する研究(2011-2014)分担研究者 医療機関における医療安全管理を向上させるための情報システムの開発に関して、分担研究者として参加した。
文部科学省科学研究費補助金基盤C(2018-2023) 看護職の病棟組織文化に内在する機能と組織文化のありように関する研究 研究代表者 病棟の組織文化にはどのような働き、役割があるかに関して質的記述的研究を行った。
文部科学省科学研究費補助金基盤B(2021-2024) COVID-19アウトブレイクが看護職に与える心理的影響:JD-Rに基づく解明 分担研究者 新型コロナウイルス感染症のアウトブレイクが看護職にどのような心理的、身体的負担を与えているのかについて縦断研究を行っている。
文部科学省科学研究費補助金基盤C(2024-2026)看護師の恥の経験の内省から成長へのプロセスに関する理論生成 研究代表者 看護師が成長していく過程には様々な自己の経験をどのように内省し、成長につながっているのかを質的記述的に明らかにし、看護師の成長プロセスに関する新しい理論生成を目的とした研究を行っている。
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