「医療安全管理体制の整備状況と事故推移との関連性についての実証分析」(査読有)
Health Sciences.22(4),573
日本病院会と協力し実施したリスクマネジメント実態調査(2002年実施)結果から安全管理体制の整備状況と今後の課題などを分析し報告した。400床以上の病床群では医療安全管理室の設置、専任の医療安全管理者の配置、インシデント報告体制の整備など、組織的な医療安全管理体制が整備されていることが分かった。また、組織的な体制が整備されることで、事故発生数の減少効果が見られていることが明らかになった。総p.1二瓶洋子、伊藤敦、関田康慶、元原利武