「医療安全管理者の役割意識と葛藤から考える医療安全管理者への支援方法の検討」(査読有)
医療の質・安全学会誌,7,suppl 第7回医療の質・安全学会大宮
医療安全管理者はどのような役割意識を持ち活動しているか、またその中での葛藤の内容を記述したものを質的に分析した。責任と孤独感を強く感じるが、しかし自分がやらなければならないという前向きな意識をもっていることが明らかになった。支援方法としては病院長、看護部長など病院の管理者などの協力体制だけでなく、労いの言葉掛けなど精神的なサポートが必要であることも明らかになった。今後医療安全管理者の支援体制を構築などを行う必要性もあることが示唆された。総p.1二瓶洋子、柿沼倫弘、関田康慶