A大学4年次看護大学学生で、Bクリニックで実施されているグリーフケア活動に参加した学生の学びについて、「死についての思い」に焦点をあて、質的帰納的にまとめた。「遺族の悲嘆」「命について」「身近な人の死」「死のイメージ」の4つのカテゴリーが生成された。学生がグルーフケア活動に参加することによって、死のイメージや命について再考し、遺族の悲嘆からは
故人の人生、生き方、価値観というものを学んでいたことが明らかになった。
日本看護研究学会第42回学術集会抄録集,pp192,2016
菅原千恵子、二瓶洋子