研究者情報
研究者基礎情報
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学歴
学位
学会及び社会における活動等
研究分野
著書
論文
その他
教育上の能力に関する事項
教育活動
研究活動
基本情報
氏名
石附 敬
氏名(カナ)
イシヅキ タカシ
氏名(英語)
Ishizuki Takashi
所属
総合福祉学部 社会福祉学科
職名
准教授
researchmap研究者コード
researchmap機関
研究者基礎情報
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学歴
2012/03 首都大学東京(現東京都立大学)大学院人文科学研究科博士課程修了 博士(社会福祉学)【重度要介護高齢者の在宅生活の長期継続に関する研究】
2006/05 Virginia Commonwealth University, School of Allied Health Professions Master of Science in Gerontology
1997/03 日本社会事業大学大学院社会福祉学研究科博士前期課程修了 修士(社会福祉学)【東京都における痴呆性老人特別介護棟の意義と役割】
1995/03 東北福祉大学社会福祉学部社会福祉学科卒業
学位
博士(社会福祉学)
学会及び社会における活動等
2014/07 日本ソーシャルワーク学会 査読委員
2021/04 日本ソーシャルワーク教育学校連盟 実習委員会委員
2021/08 宮城県福祉人材センター運営委員会委員
2007/04 日本社会福祉学会会員
2009/04 日本ケアマネジメント学会会員
全て表示する(10件)
2007/04 日本老年社会科学会会員
2013/09 日本ソーシャルワーク学会会員
2023/04 仙台市介護保険審議会副会長
2024/07 日本ソーシャルワーク学会 学会誌編集委員会委員
2024/05 日本社会福祉学会第8期代議員
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研究分野
その他 社会福祉学 その他 高齢者福祉、ジェロントロジー、サービス利用、ケアマネジメント
著書
『新版 社会福祉士実習指導者テキスト』 分担執筆 中央法規 2022/04
『最新 社会福祉士養成講座 高齢者福祉』 分担執筆 中央法規 2021/02
『認知症の早期発見・初期集中支援に向けたラーニング・プログラム』 分担執筆 中央法規 2017/09
『高齢者に対する支援と介護保険制度 第5版』 分担執筆 中央法規 2016/02
『小山剛の拓いた社会福祉』 分担執筆 中央法規 2016/03
全て表示する(6件)
『ソーシャルワーク・スーパービジョン論』 分担執筆 中央法規 2015/05
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論文
「災害公営住宅入居者の孤立予防に向けた8年間の実践の振返りと新たな課題ーS市A地区支援者へのグループインタビューの質的分析ー」 共著 『東北福祉大学研究紀要』48. 2024/03
「新型コロナウィルス感染拡大期に代替として実施したオンラインを中心とした相談援助実習(学内実習)の教育効果」 共著 『東北福祉大学研究紀要』45 2022/03
「Co-creating an understanding of Finnish and Japanese elderly care services through exploring and learning together.」 共著 Laurea University of Applied Sciences 2019/09
「地域包括ケアにおける重度要介護高齢者の支援」(招待) 単著 老年社会科学39(4) 2018/01
「認知症スティグマの低減に資する要因群の探索-大学生を対象にした試行調査を基に-」 共著 『東北福祉大学研究紀要』41 2017/03
全て表示する(15件)
「重度要介護高齢者の在宅介護を長期に継続する要因-家族介護者インタビューの質的分析-」 単著 『東北福祉大学研究紀要』40 2016/03
「重度要介護高齢者の在宅生活の継続条件-介護支援専門員による認識とその影響要因」(査読付き) 共著 『ケアマネジメント学』12 2013/09
「重度要介護高齢者の在宅生活の長期継続に関する研究」(博士論文) 単著 首都大学東京大学院人文科学研究科 2012/03
「重度要介護高齢者のサービス利用要因-長期在宅者と施設入所者の比較-」(査読付き) 共著 『社会福祉学』51(2)、57-69(日本社会福祉学会) 2010/08
「重度要介護高齢者の在宅生活の長期継続に関連する要因」(査読付き) 共著 『老年社会科学』31(2)、359-365 (日本老年社会科学会) 2009/10
「Social workers’ use of the Internet and e-mail to help clients in Virginia. 」(査読付き) 共著 Journal of Technology in Human Services 27(2)、127-140 (Taylor & Francis) 2009/05
「宮城県内の曹洞宗寺院の運営状況に関する調査報告 : 過疎化の影響、檀家数の変化要因に焦点をあてた分析」 共著 東北福祉大学仏教文化研究所紀要 2019/12
「要支援高齢者のソーシャルサポートに対する通所系サービス利用の効果-新規認定者を対象にした利用者と非利用者の比較」 単著 『エビデンスに基づく高齢者福祉実践のあり方に関する研究』39-46 平成19年度~21年度科学研究費補助金研究成果報告書、研究代表者 和気純子 2010/03
「介護保険制度下における特別養護老人ホームの現状と課題」 単著 『ゆたかなくらし』248、22-26 (朋文社) 2002/10
「東京都における痴呆性老人特別介護棟の意義と役割」(修士論文) 単著 日本社会事業大学大学院社会福祉学研究科 1997/03
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その他
社会的孤立の予防と地域づくり~東日本大震災による高齢移住者と支援者の経験に基づく質的研究から
その他(発表学会等) 2023/10 第26回TFU実学臨床研究セミナー
Ageing in Finland and Japan - challenges and opportunities
/Other/2023/10/Clinical Art, Aging and AI? -seminar, Academy Hills Roppongi forum (Tokyo), Finnish Institute in Japan
特別養護老人ホームにおける利用料未払いの発生状況と施設ソーシャルワークの重要性ー東北地方における実態調査を基に―
その他(発表学会等) 2023/10 日本社会福祉学会第71回秋季大会
災害公営住宅に転居した高齢者のつながりのプロセスー東日本大震災後11年の経験を振り返る語りの質的分析ー その他(発表学会等) 2023/07 日本ソーシャルワーク学会第40回大会(東北福祉大学仙台駅東口キャンパス)
災害公営住宅入居者の孤立予防に向けた8年間の実践の成果と課題ーA市B地区支援者のグループインタビューからの質的分析ー その他(発表学会等) 日本ソーシャルワーク学会第40回大会(東北福祉大学仙台駅東口キャンパス)
全て表示する(35件)
高齢入居者を対象とした調査から検討するA市B地区の災害公営住宅の包括的環境
その他(発表学会等) 2023/11 第57回日本作業療法学会
新型コロナウイルス流行下における相談援助実習の教育効果―形態の異なる2年度の実習の比較による検討― その他(発表学会等) 2022/10 日本社会福祉学会第70回秋季大会(関西福祉科学大学)
認知症スティグマとその低減方策について考える
その他(発表学会等) 2022/01 第5回TFU実学臨床研究セミナー
オンラインを中心とした社会福祉援助技術学内実習プログラムに対する実習生の満足度・理解度と実習後の学生ワークエンゲージメントとの関連性の検討
単著 2021/07 日本ソーシャルワーク学会第38回大会(オンライン開催)
「特別養護老人ホームにおける利用料未払いの現状と対応」 単著 2020/06 日本老年社会科学会第62回大会報告要旨号『老年社会科学』42(2),180.
人口の過疎化が仏教寺院の運営に与える影響ー宮城県内の曹洞宗寺院を対象にした調査結果を基にー 共著 2020/08 大谷大学真宗総合研究所、東北福祉大学仏教文化研究所共同研究会(2020年8月19日オンライン開催)
Community-based integrated care system in Japan
単著 2019/04 ラウレア応用科学大学大学院(ヒュービンカ市、フィンランド)
「書評:種橋征子著『介護現場における「ケア」とは何か-介護職員と利用者の相互作用による「成長」-』 」 単著 2019/01 『ソーシャルワーク学会誌』37号
「短評:福島喜代子編著、結城千晶著『事例で学ぶ認知症の人の家族支援-認知行動療法を用いた支援プログラムの展開-』」 単著 2017/10 『ソーシャルワーク研究』43(3)
『認知症の早期発見促進のための教育プログラムと早期発見を初期集中対応に連続化させる効果的手法の開発に関する調査研究』平成28年度厚生労働省老人保健事業推進費等補助金(老人保健健康増進等事業分)事業実施報告書 共著 2017/03 日本介護経営学会
『認知症早期発見・初期集中対応促進に資するアウトカム指標と定量的評価スケールの開発に関する調査研究』平成27年度厚生労働省老人保健事業推進費等補助金事業実施報告書 共著 2016/03 日本介護経営学会
「地域の見守りと介護保険制度外サービスの利用で独居高齢者の在宅生活を支えた事例」 単著 2015/02 『高齢者に対する支援と介護保険制度第4版』中央法規
「長期に在宅生活を継続している重度要介護高齢者の状態変化に応じたサービス選択の特徴-施設入所者との比較に基づく質的検討-」 単著 2014/07 日本ケアマネジメント学会第13回研究大会、新潟県
Factors associated with home care service utilization patterns among the severely disabled elderly: A comparison between long-term community dwellers and nursing home residents. 共著 2013/06 The 20th IAGG World Congress of Gerontology and Geriatrics, Seoul, Korea.
急性期・亜急性期病院で認知症と合併症の治療・ケア上、安易な身体拘束を使わない研究-高齢者の大腿骨頸部骨折手術における身体拘束に関する調査- 共著 2009/11 第10回日本認知症ケア学会大会、東京
Care manager’s perception of necessary conditions for continuing home living among severely disabled elders under the Public Long-term Care System. 共著 2011/07 21st Asia-Pacific Social Work Conference, Tokyo.
『認知症の徘徊行方不明者の広域SOSネットワークの確立にむけた調査研究事業報告』 共著 2010/03 平成21年度老人保健健康推進等事業報告書、NPOシルバー総合研究所、研究代表者 永田久美子
地域包括支援センターにおける介護予防ケアマネジメントの有効性-介護予防サービスが利用者の生活の質に及ぼす影響- 共著 2009/10 日本社会福祉学会第57回全国大会、東京
通所系サービスの利用が要支援高齢者のソーシャルサポートに与える効果-新規認定者を対象にした利用者と非利用者の比較 共著 2009/10 日本社会福祉学会第57回全国大会、東京
地域包括支援センターにおける介護予防ケアマネジメントの満足度と実践評価-利用者の満足度および相談員の実践自己評価の比較分析- 共著 2009/10 日本社会福祉学会第57回全国大会、東京
重度要介護高齢者の在宅生活の長期継続に関連する要因 共著 2009/06 日本ケアマネジメント学会第8回研究大会、横浜
在宅ターミナル開始時におけるケアマネジャーの支援業務の構造化に関する調査および課題 共著 2009/06 日本ケアマネジメント学会第8回研究大会、横浜
『在宅ターミナル開始時におけるケアマネジャーの支援業務の構造化に関する調査研究事業』 共著 2009/03 平成20年度老人保健事業推進費等補助金報告書、NPOシルバー総合研究所、研究代表者 遠藤英俊
『大学生のメンタルヘルス支援システム構築に関する研究報告書』 共著 2009/03 首都大学東京都市教養学部人文社会系、研究代表者 副田あけみ
『高齢者の生活支援プログラム等の策定に関する研究』 共著 2009/03 首都大学東京都市教養学部人文社会系、研究代表者 岡部卓
Use of email and internet by social workers who work with older persons. 共著 2007/11 The Gerontological Society of America 60th annual scientific meeting, San Francisco.
ソーシャルワーク実践におけるインターネット及びEメールの活用状況-米国バージニア州有資格ソーシャルワーカーを対象として- 単著 2007/09 日本社会福祉学会第55回全国大会、大阪
生活機能における階層間の関係-健康の社会的側面の理解に向けて- 共著 2007/06 第49回日本老年社会科学会、札幌
介護保険制度施行後における特別養護老人ホームの現状と課題 単著 2002/07 第24回老人福祉問題全国研究集会、東京
高齢者の主観的幸福感に関する国際比較研究―日本とフィンランドを中心に― 共著 1996/06 日本社会事業大学社会福祉学会、東京
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教育上の能力に関する事項
教育活動
2年生を対象とした「リエゾンゼミⅡ」では、社会福祉学の基礎を理解することと、アカデミックスキルの習得を目的としている。社会福祉学の入門書をテキストとし学生自身に発表の機会を持たせ、また、個々のテーマに従い、文献の収集と分析を行わせ、プレゼンテーションとレポートの作成を課題としている。3年生を対象とした「演習Ⅰ」では、エビデンスに基づく実践の理解とともに、受講生が既存のエビデンスを収集し活用できるよう工夫している。具体的には、毎回異なる調査論文を紹介し、受講生参加型の議論を行っている。また、最終的に個々のテーマに沿った既存のエビデンスの収集と分析によるレポートの作成を課題としている。
「社会福祉援助技術演習Ⅰ」では、相談援助技術の基礎を体験的に学ぶことを目的とし、グループワークやロールプレイを取り入れている。また、自己の理解を深めること、他者を理解しようとする姿勢を身につけること、ソーシャルワーカーとしての将来の目標を明確化することも重視している。
「高齢者福祉論」では、社会福祉士として求められる高齢者福祉に関する知識を習得することと、ライフコースの視点から老いというものを自身の身近な問題として考えることができることを目標としている。受講生が理解しやすいようにスライドを用いている。また、参加型の講義を心がけ、受講者へ質問をすることで考えることを促している。学内ポータルシステムを活用し、講義で用いたスライド等の資料を受講生が入手できるようにしている。
研究活動
これまで主に、重度要介護高齢者の在宅支援、認知症に対するスティグマの低減方策、特別養護老人ホームにおける利用料未払いに対するソーシャルワークの関わりなど、高齢者福祉領域における利用者や家族支援に関わる研究に取り組んできました。