重度要介護高齢者の在宅生活の長期継続に関連する要因
日本ケアマネジメント学会第8回研究大会、横浜
重度要介護高齢者の在宅生活を可能にする要因を明らかにするため、愛知県内の居宅介護支援事業所利用者のうち「在宅で長期介護を受けている重度要介護高齢者」(n=325)と「在宅から施設入所した重度要介護高齢者」(n=102)の在宅時の状況を比較し、在宅生活の長期継続の有無を目的変数とする多重ロジスティック回帰分析を行った。その結果、①心身状況、②サービス利用状況、③家族状況、④本人及び家族の意思に関する変数が統計的に有意に関連していた。石附敬、和気純子、遠藤英俊