研究者情報
研究者基礎情報
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学歴
学位
学会及び社会における活動等
研究分野
著書
論文
その他
教育上の能力に関する事項
教育活動
研究活動
基本情報
氏名
門脇 佳代子
氏名(カナ)
カドワキ カヨコ
氏名(英語)
Kadowaki Kayoko
所属
教育学部 教育学科(中等教育専攻)
職名
准教授
researchmap研究者コード
researchmap機関
研究者基礎情報
研究者情報
門脇 佳代子
学歴
1997/04 2001/03 女子美術大学 芸術学部 芸術学科 芸術学士 卒業
2001/04 2003/03 女子美術大学大学院 美術研究科修士課程 美術専攻美術史領域 美術修士 修了
2003/04 2007/03 女子美術大学大学院 美術研究科博士後期課程 美術専攻美術史領域 美術博士 修了
学位
博士(美術)
学会及び社会における活動等
美術史学会、服飾文化学会、文化財保存修復学会、アジア鋳造技術史学会、日本環太平洋学会、小金銅仏研究会
2011/07 NHK文化センター仙台校講師「仏像の魅力-基礎から学ぶ仏教美術-」(毎月1回)
2015/03 山交ビルカルチャーセンター講師「仏像の魅力-基礎から学ぶ仏教美術-」(毎月1回)
2023/06 名取市文化財保護審議会委員
研究分野
芸術学 史学 文化財科学・博物館学 美術史 仏教美術 美術史 小金銅仏 美術史 東北の仏像 美術史 芹沢銈介
著書
『文化財が語る 日本の歴史 政治・経済編』會田康範・下山忍・島村圭一編 共著 株式会社雄山閣 2024/05
論文
「(研究資料紹介)芹沢銈介作「散華」」(査読付き) 単著 『東北福祉大学芹沢銈介美術工芸館年報』2号 2011/06
「静岡市立芹沢銈介美術館所蔵「稚児大師像」-聖性を顕現する童子形-」(査読付き) 単著 『東北福祉大学芹沢銈介美術工芸館年報』1号 2010/06
「芹沢本『法然上人絵伝』-発願者・小川龍彦をめぐって-」(査読付き) 単著 『東北福祉大学芹沢銈介美術工芸館年報』4号 2013/06
「脇侍像における童子形表現の展開-不動明王二童子像を通して-」(査読付き) 単著 『東北福祉大学研究紀要』33巻(通巻36号) 2009/03
「童形図像に関する研究-中世の童信仰を背景とした神仏表現の展開-」(査読付き) 単著 博士学位申請論文(女子美術大学) 2007/03
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「八幡若宮に対する一考察-石清水八幡宮所蔵の童形像を通じて-」(査読付き) 単著 『東北福祉大学研究紀要』32巻(通巻35号) 2008/03
「佐藤春夫の新聞小説「極楽から来た」における芹沢銈介作挿絵の図様改変について-芹沢銈介宛 小川龍彦師書簡を通して-」(査読付き) 共著 『東北福祉大学芹沢銈介美術工芸館年報』3号 2012/06
「8・9世紀の神宮寺における仏像の存在とその意義について」(査読付き) 単著 修士学位申請論文(女子美術大学) 2003/03
「8・9世紀の神宮寺における仏像の存在とその意義について」(査読付き) 単著 『女子美術大学研究紀要』34号 2004/03
「地蔵絵巻に見る地蔵と子供の関係」(査読付き) 単著 『女子美術大学芸術学科紀要』4号 2004/03
「春日信仰における童形神の成立と展開」(査読付き) 単著 『女子美術大学研究紀要』35号 2005/03
「五百羅漢の表情空間」(査読付き) 共著 『女子美術大学芸術学科紀要』5号 2005/03
「平安・鎌倉時代における童子形文殊像の展開について」(査読付き) 単著 『女子美術大学研究紀要』36号 2006/03
「春日若宮信仰に対する一考察-春日曼荼羅の本地仏表現を通して-」(査読付き) 単著 『女子美術大学芸術学科紀要』6号 2006/03
「東北福祉大学所蔵 難波孫次郎作「一仏両祖像」および「聖僧文殊坐像」」(査読付き) 単著 『東北福祉大学研究紀要』38号(通巻41号) 2014/03
「(研究資料紹介)芹沢銈介作 絵本『妙好人因幡の源左』」(査読付き) 単著 『東北福祉大学芹沢銈介美術工芸館年報』5号 2014/06
「芹沢銈介作「釈迦十大弟子尊像」-型絵染への挑戦-」(査読付き) 単著 『東北福祉大学芹沢銈介美術工芸館年報』6号 2015/06
「陸奥国色麻郡所在の渡来仏―船形山神社御神体をめぐって―」(査読付き) 共著 『東北福祉大学紀要』40号(通巻43号) 2016/03
「静岡市立芹沢銈介美術館所蔵「中尊寺参詣曼荼羅二曲屏風」について」(査読付き) 単著 『東北福祉大学芹沢銈介美術工芸館年報』7号 2016/06
「芹沢銈介、布文字成立の道程―「梵字愛染明王」の再検討を中心にー」(査読付き) 単著 『東北福祉大学芹沢銈介美術工芸館年報』8号 2017/06
静岡市立芹沢銈介美術館所蔵「開皇十八年銘金銅菩薩立像」(査読付き) 単著 『東北福祉大学芹沢銈介美術工芸館年報』9号 2018/06
「芹沢銈介作「型絵染彩色仏画」5枚組」(査読付き) 単著 『東北福祉大学芹沢銈介美術工芸館年報』10号 2019/06
「東北福祉大学坐禅堂および本尊「聖僧文殊像」をめぐって」(査読付き) 単著 『東北福祉大学仏教文化研究所紀要』第1号 2019/12
「芹沢銈介作「釈迦十大弟子尊像」補遺」(査読付き) 単著 『東北福祉大学芹沢銈介美術工芸館年報』11号 2020/06
「興福寺(気仙沼市)の近世仏像と十八世紀末の造像について―寛政二年銘閻魔十王および眷属像、天明八年銘韋駄天三尊像を中心に」(査読付き) 単著 『環太平洋文化』第35・36合併号 2021/03
「静岡市立芹沢銈介美術館所蔵「阿弥陀三尊来迎図」」(査読付き) 単著 『東北福祉大学芹沢銈介美術工芸館年報』13号 2022/06
「(研究資料紹介)芹沢銈介コレクションにみるアンデスの染織品」(査読付き) 共著 『東北福祉大学芹沢銈介美術工芸館年報』14号 2023/06
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その他
調査報告「芹沢銈介型紙の保存調査 第1期―「着尺・帯」「カレンダー」」 単著 2012/06 『東北福祉大学芹沢銈介美術工芸館年報』3号
調査報告「芹沢銈介型紙の保存調査 第1期―「着尺・帯」「カレンダー」」 単著 2011/06 『東北福祉大学芹沢銈介美術工芸館年報』2号
学会発表「不動明王の眷属(コンガラ・セイタカ)像にみる童子の髪型表現について」 その他(発表学会等) 2008/05 服飾文化学会第9回大会
学会発表「古代東北地方における渡来文化の伝播について―宮城県大和町所在の船形山神社御神体をめぐって―」 その他(発表学会等) 2016/08 第12回九州考古学会・嶺南考古学会合同考古学大会(8/19)
「芹沢銈介と仏画コレクション」(静岡市立芹沢銈介美術館図録『芹沢銈介の収集6 仏画・仏像・神像』) 単著 2018/03 静岡市立芹沢銈介美術館、図録『芹沢銈介の収集6 仏画・仏像・神像』
教育上の能力に関する事項
教育活動
見学会の実施 ゼミあるいは有志の学生との現地見学会を積極的に行い、また拝観可能な寺社、機に応じた展覧会の紹介を心がけている。
講義 学生の興味関心の所在を知るため、初回授業にてアンケートを実施。受講動機および基礎知識の有無を確認し、講義内容の進行を決めている。
授業資料 特定の教科書は使用せずに、授業ごとにテーマに沿った配布資料を作成。同時に、パワーポイント、実物投影などによる画像資料を多用し、視覚的に理解を促す。仏教美術をとりあげる特殊講義では、日常馴染みの薄い分野と考えられるので、とりわけ具体的作品に即した美術史観の提示に努めている。
個別面談 ゼミ生に対して、コミュニケーションアワーを活用した個別面談を随時行ない、学習や生活面での相談にのっている。
研究活動
童形図像に関する研究 主に仏教美術作品を対象とし、社会や思想との関わりにおいて作品が制作・受容された意義について、美術史の視点から問い直す。中世の童子信仰を背景とした童形の神仏像の展開に関し、文殊菩薩・地蔵菩薩・春日諸神・春日若宮本地仏・岩清水八幡若宮神・不動明王・稚児大師などを取り上げ、これらの尊格にみる童子形図像の展開を追うことで、子供が神仏と近しい存在であったとする子供観の具体的な後付け、および中世から近世という時代の移り変わりに伴う子供に対する認識の変容を考察してきた。
芹沢銈介作品調査 第7回 2013年2月16日、静岡市立芹沢銈介美術館にて芹沢銈介作「法然上人絵伝」(雁皮紙本)中・下巻の調査を実施。
小川龍彦書簡調査 2013年2月1日、日本民藝館(東京都駒場)にて「小川龍彦書簡」の調査を実施。
中尊寺参詣曼荼羅に関する調査 2010年8月19日、静岡市立芹沢銈介美術館にて芹沢コレクション「中尊寺参詣曼荼羅」の調査を実施。東北地方を主題とした参詣曼荼羅としては唯一といってよい中尊寺参詣曼荼羅について、近世16~17世紀の平泉でどのように受容されていたのか、現存する3本の「中尊寺参詣曼荼羅」を対象とした図像の解析を行う。
芹沢銈介作品調査 第1回 2010年1月29日、無量光寺(兵庫県明石市)にて小川龍彦・芹沢銈介関連資料の調査を実施。
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芹沢銈介作品調査 第5回 2011年12月17日、無量光寺(兵庫県明石市)にて小川龍彦・芹沢銈介関連資料の調査を実施。
芹沢銈介作品調査 第2回 2010年1月30日、月江寺(大阪市)にて芹沢銈介作品の調査を実施。
芹沢銈介作品調査 第6回 2013年1月30日、東北福祉大学芹沢銈介美術工芸館にて芹沢銈介作「法然上人絵伝」関連資料の調査を実施。
芹沢銈介作品調査 第4回 2011年12月2・7・9日、東北福祉大学芹沢銈介美術工芸館にて芹沢銈介作「極楽から来た」関連資料の調査を実施。
芹沢銈介作品調査 第3回 2010年10月15日、東北福祉大学芹沢銈介美術工芸館にて芹沢銈介作「散華」関連資料の調査を実施。
芹沢銈介型紙の保存調査 第1期 2010年8月1日~平成23年7月31日、ポーラ伝統文化振興財団の助成をうけて東北福祉大学芹沢銈介美術工芸館が実施した「芹沢銈介型紙の保存調査」に調査員として参加。
稚児大師像調査 第1回 2009年9月21日、MIHO MUSEUM(滋賀県)にて「稚児大師像」の調査を実施。
稚児大師像調査 第2回 2009年9月22日、彦根城博物館(滋賀県)にて「稚児大師像」の調査を実施。
難波孫次郎作品調査 第3回 2013年8月1日、難波邸(神奈川県厚木市)にて難波孫次郎作品の調査を実施。
難波孫次郎作品調査 第2回 2013年7月8・15日、東北福祉大学にて難波孫次郎作品(「一仏両祖像」「聖僧文殊像」)の調査を実施。
難波孫次郎作品調査 第1回 2013年6月20日、駒澤大学(東京都世田谷区)にて難波孫次郎作品(「一仏両祖像」)の調査を実施。
芹沢銈介作品調査 第8回 2013年11月21・22日、鳥取市あおや郷土館および願正寺(鳥取市)にて芹沢銈介作「妙好人 因幡の源左」関連資料の調査を実施。
芹沢銈介作品調査 第10回 2014年8月4日、盛岡の漆職人・佐藤竹治氏より芹沢銈介作「釈迦十大弟子尊像」の制作に関する聞き取り調査を実施。
芹沢銈介作品調査 第9回 2014年1月31日、東北福祉大学芹沢銈介美術工芸館にて芹沢銈介作「妙好人因幡の源左」関連資料の調査を実施。
芹沢銈介作品調査 第11回 2014年11月28日、柏市において芹沢銈介作「釈迦十大弟子尊像」(漆型絵染)の調査を実施。
芹沢銈介作品調査 第12回 2014年12月20日、2015年1月15・23日、東北福祉大学芹沢銈介美術工芸館にて芹沢銈介作「釈迦十大弟子尊像」関連資料の調査を実施。
芹沢銈介作品調査 第13回 2016年11月26・30日、12月1・10日、東北福祉大学芹沢銈介美術工芸館にて芹沢銈介作「梵字愛染明王」関連資料の調査を実施。
芹沢銈介作品調査 第14回 2017年1月27日、日本民藝館(東京)にて芹沢銈介作「梵字愛染明王」関連資料の調査を実施。
芹沢銈介作品調査 第15回 2017年2月16日、日本伝承染織振興会(名古屋)にて芹沢銈介作「釈迦十大弟子尊像」の調査を実施
静岡市立芹沢銈介美術館所蔵 芹沢銈介仏画・仏像コレクション調査 第1回 2017年8月16~18日、静岡市立芹沢銈介美術館にて芹沢銈介作コレクションの仏画36件・仏像15件の調査を実施
静岡市立芹沢銈介美術館所蔵 芹沢銈介仏画・仏像コレクション調査 第2回 2018年1月23~25日、静岡市立芹沢銈介美術館にて芹沢銈介作コレクションの仏画・仏像・神像約30点の調査を実施
気仙沼興福寺仏像調査 気仙沼興福寺所蔵の仏像悉皆調査を実施。第1回 2020年2月15・16日(位牌堂)、第2回 2020年3月30・31日(本堂十王および眷属像)、第3回 2020年6月29・30日(神棚・観音堂・本堂本尊像)、第4回 2020年10月1日(石碑他)。
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