「芹沢本『法然上人絵伝』-発願者・小川龍彦をめぐって-」(査読付き)
『法然上人絵伝』(1941)は芹沢銈介が自身最も力を入れた私家本として挙げている大作絵本で、無量光寺住職・小川龍彦の依頼で制作された。本稿では、発願者である小川の視点を通して制作の経緯と企図を再検討した。p.61(口絵) pp.71-81
『東北福祉大学芹沢銈介美術工芸館年報』4号