「佐藤春夫の新聞小説「極楽から来た」における芹沢銈介作挿絵の図様改変について-芹沢銈介宛 小川龍彦師書簡を通して-」(査読付き)
昭和35年の朝日新聞に連載された小説「極楽から来た」で、芹沢銈介は型絵染による挿絵を試み、好評を博したそれは後に単行本や挿絵集として再刊された。再刊に際し、その都度一部改変が行われていることを指摘し、芹沢の試行の跡を明らかにした。p.63(口絵) pp.67-84福地佳代子 濱田淑子
『東北福祉大学芹沢銈介美術工芸館年報』3号