研究者情報
研究者基礎情報
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学歴
学位
学会及び社会における活動等
研究分野
著書
論文
その他
教育上の能力に関する事項
教育活動
研究活動
基本情報
氏名
小野 治子
氏名(カナ)
オノ ハルコ
氏名(英語)
Ono Haruko
所属
健康科学部 リハビリテーション学科(作業療法学専攻)
職名
准教授
researchmap研究者コード
researchmap機関
研究者基礎情報
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学歴
2010/03 東北福祉大学大学院総合福祉研究科社会福祉学専攻(修士課程)卒業 社会福祉学修士
1991/03 国立仙台病院附属リハビリテーション学院卒業
学位
修士(社会福祉学)
学会及び社会における活動等
日本作業療法士協会、日本感覚統合学会、日本LD学会、宮城県作業療法士会、日本発達系作業療法学会 保健科学学会
2020/04 宮城県作業療法士会 部局連携室
研究分野
その他 リハビリテーション学 子ども学 特別支援教育学 その他 発達障害、作業療法、特別支援、感覚統合、療育
著書
イラストと動画で学ぼう 人間発達学 共著 診断と治療社 2023/10
学童保育×作業療法 コンサルテーション入門 分担執筆 クリエイツかもがわ 2021/06
『第51回‐55回理学療法士作業療法士国家試験 解答と解説2021』 共著 医歯薬出版社 2020/05
第52ー56回理学療法士・作業療法士国家試験問題 分担執筆 医歯薬出版株式会社 2021/06
第53-57回理学療法士作業療法士国家試験問題解答と解説 分担執筆 医歯薬出版社 2022/05
全て表示する(6件)
地域作業療法ガイドブック 子ども編 共著 クリエイツかもがわ 2024/03
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論文
「発達障害児への「手とからだの動きの教室」の試み」 共著 東北福祉大学特別支援教育研究室紀要vol.4 2012/03
「発達障害児における「不器用」についての考察~「手とからだの動きの教室」参加児童の一事例から~」 単著 東北福祉大学特別支援教育研究室研究紀要Vol.5 2013/03
発達障害児のおける小集団プログラムの効果についての一考察 ~「手とからだの動きの教室」のおける一事例の行動分析から~ 単著 東北福祉大学特別支援教育研究室 紀要 第7号 2015/03
多職種連携による子どもの発達支援の有効性について ~保育士研修後のアンケート調査に基づく一考察~ 単著 東北福祉大学特別支援教育研究室研究紀要 第9号 2017/03
発達障害児に対する指導法に関する検討 ~ソーシャルスキルトレーニンググループの対人交流場面から~ 単著 東北福祉大学教育・教職センター特別支援教育研究年報第10号 2018/03
全て表示する(13件)
幼児期における感覚刺激受容の偏りと運動能力の関係 共著 日本保健科学学会誌 2020/04
異年齢集団におけるソーシャルスキルトレーニングの実践報告~「たまご研究プロジェクト」活動を通して~ 単著 東北福祉大学教育・教職センター特別支援教育研究年報第12号 2020/03
繰り返される悩みと苦しみ、手渡される励ましと希望~発達障がいのある子どもの親たちによる「語ろう会」の様子から~ 共著 東北福祉大学教育・教職センター特別支援教育研究年報 第12号 2020/03
子どもの育ちに大切な事~作業療法士の立場から思う事~ 単著 子どもの発達支援を考えるSTの会 会報12号p48-51 2021/09
宮城県の作業療法士が認識する作業療法士の職務能力に関する調査報告 共著 みやぎ作業療法 2022/03
「仙台市における児童館の役割と機能について~発達障害児への対応についての現状と課題~」 単著 東北福祉大学大学院総合福祉学研究科社会福祉学専攻紀要第7巻 2010/03
宮城県内における作業療法士の新人教育の現状に関する検討 共著 みやぎ作業療法,Vol.16 2023/03
自転車運動が自閉症スペクトラム児の上肢運動の滑らかさ与える影響 共著 東北福祉大学教育・教職センター特別支援教育研究年報 第15号 2023/03
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その他
学齢期における姿勢に及ぼす要因について 共著 2020/09 第54回日本作業療法学会
「幼児期における「好きな遊び」と感覚運動の関連について」 その他(発表学会等) 2018/09 第51回全国作業療法学会
「臨床実習期間中の学生の認識における継時的変化」 その他(発表学会等) 2916/09 第51回日本作業療法学会(札幌)
作業療法学生が認識する作業療法士に必要な能力の経時的変化 共著 2018/09 第51回全国作業療法学会
ICT活用における当事者からの遠隔授業の有用性について ~学生の「働く」イメージの変化からの考察~ その他(発表学会等) 2018/08 全国リハビリテーション学校協会第31回教育研究大会・教員研修大会
全て表示する(19件)
学校における作業療法士の活用についての一考察~特別支援学級との連携授業「チャレンジプログラム」の紹介~ 単著 第31回東北作業療法学会 (岩手)
幼児における体幹機能と下肢機能の関連についての考察 その他(発表学会等) 2017/09 第51回日本作業療法学会
「幼児期の静的バランス能力に影響する因子について」 その他(発表学会等) 2017/06 東北作業療法学会
宮城県における外部専門家活用事業での作業療法士の3年間の活動状況報告 その他(発表学会等) 2016/09 第51回日本作業療法学会
地域保育所のニーズに対する作業療法士の役割~保育士研修を通して~ その他(発表学会等) 2015/09 第26回東北作業療法学会(青森)
評価実習におけるクリニカル・クラークシップ型臨床実習導入の学生への影響 その他(発表学会等) 2015/08 一般社団法人全国リハビリテーション学校協会主催 第28回教育研究大会・教員研修会
発達領域の教育と学生の子どもに対するイメージ(子ども観) その他(発表学会等) 2015/08 一般社団法人全国リハビリテーション学校協会主催 第28回教育研究大会・教員研修会
The Pilot Program for Improving Adaptive Capacity of Children with Developmental Disabilites その他(発表学会等) 2014/06 WFOT 世界作業療法連盟世界大会(横浜)
宮城県における特別支援学校への外部専門家派遣事業でのOTの取り組みと現状の報告 その他(発表学会等) 2013/09 第24東北作業療法学会
仙台市児童館職員のおける作業療法士認知度調査 単著 2012/12 第13回宮城県作業療法学会
発達障害を抱える子どもの支援プログラムへの学生ボランティア参加における教育的効果 共著 2010/06 第44回全国作業療法学会(宮城)
感覚調整障害を有する児童およびその保護者の睡眠 共著 2010/03 文部科学省知的クラスター創成事業包括予防型メンタルヘルス向上プログラムの開発報告書
特別支援教育のおける集団作業療法の試み 共著 2009/06 第43回全国作業療法学会
大学における特別支援教育と学生教育の統合 共著 2009/06 第43回全国作業療法学会(福島県)
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教育上の能力に関する事項
教育活動
講義、演習、実習科目における指導の工夫を行っている。 1)講義科目では、パワーポイントを活用し、学生が学習しやすい環境を整備し、更には症例のビデオ教材を用いて、視覚的にも対象者のイメージが持てるよう工夫をしている。 2)演習科目では、主にグループワークでテーマごとに調査および体験を発表することで、学習のみならずプレゼンテーション技能やコミュニケーション技能の習得効果が得られるよう工夫している。、装具の作成や実際に保育園などの現場での実践を得られるよう工夫をしている。 3)実習科目では、学生同士が学びあえるよう、実技指導を中心に行い、臨床実習では訪問し直接的な指導を行っている。
遠隔授業を用いて、当事者との協働授業の導入 神経難病の当事者に、職業リハビリテーションの枠組みの中で「働く」という講和を授業に導入することで、学生自身の価値観の拡大に大きく効果が得られている。また、グループワークで主体的にコミュニケーションをとることで、さらに視野のひろがりにつながっている。
研究活動
包括予防型メンタルヘルス向上プログラムの開発「感覚調整障害を有する児童およびその保護者の睡眠」 感覚調整障害を有する児童および保護者の睡眠をアンケートおよびライフコーダ調査を行った。感覚調整の自己認知により環境つくりなどに反映することで、メンタルへルスの向上に効果を検証していく研究である。結果からは、感覚調整障害に問題傾向を示した幼児ほど保護者含め良好な睡眠が得られにくい傾向にあることが判明した。感覚調整機能と日常生活への影響を様々な角度から検証していくことを今後も継続し研究している。
運動協調性障害を呈する児童への作業療法介入方法の開発 発達障害児における運動および巧緻動作の不器用さは、子どもたちの日常や教育の中で課題となっている。東北福祉大学特別支援教育研究室の「手とからだの動きの教室」を活用し、効果的プログラムの開発を研究している。また、仙台市において保育所内での子どもの行動の背景と運動能力を検証しながら就学前児童の有効な遊びおよび保育の在り方について研究している。
発達障害領域における教育の在り方(保育園体験実習をとおしての学生の子ども観の変化) 人間発達学演習において、保育園での体験実習を実施している。その授業経験により、子どもに対するイメージの変化を検証する。発達障害領域における臨床実習の機会が少ないため、学生は様々な体験を通してより実践てきな学びが必要である。 アンケート調査をもとに分析し、継続的な実施により学生の傾向などを把握いていく
幼児期における体幹機能と下肢機能の関連について 4・5歳の幼児期の身体機能について測定し調査し、体幹機能と運動能力および協調動作などを検証し、より効果的な運動遊びを考案している。また、感覚の受け取りの偏りや身体的協調性などとの関連も調査している。
宮城県における作業療法士の新人教育の現状に関する検討 宮城県内における新人作業療法士と作業療法部門の統括者に対して行った調査から、新人教育体制の現状把握と、職業コンピテンシーについて検討した