宮城県の作業療法士が認識する作業療法士の職務能力に関する調査報告
養成教育の卒後う教育への有効性の知見を得ることを目的に、宮城県の入職後3年以内の新人作業療法士と作業療法士統括者を対象に、職務能力に対する認識を調査した。統括者は、職務遂行能力を新人作業療法士に最も期待し、自己の職務にも重要視していた。入職初期には読み書きや話し言葉を用いた対人能力を重要としていたが、職務にとって必要な対人能力は別の能力と考えていると推測された、養成校としての取り組みを具体化する必要がある。
みやぎ作業療法