研究者情報
研究者基礎情報
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学歴
学位
学会及び社会における活動等
研究分野
著書
論文
その他
教育上の能力に関する事項
教育活動
研究活動
基本情報
氏名
青木 一則
氏名(カナ)
アオキ カズノリ
氏名(英語)
Aoki Kazunori
所属
教育学部 教育学科(初等教育専攻)
職名
准教授
researchmap研究者コード
researchmap機関
研究者基礎情報
研究者情報
 
学歴
2006/03 東北福祉大学大学院総合福祉学研究科社会福祉学専攻修了 社会福祉学修士
1995/03 多摩美術大学絵画科油画専攻卒業
学位
社会福祉学修士
学会及び社会における活動等
日本社会福祉学会、日本感性福祉学会、日本保育学会、臨床美術学会
研究分野
その他 美術、教科教育学(美術)、社会福祉学 その他 臨床美術、保育実践、美術教育
著書
臨床美術士養成講座5級取得コーステキスト 共著 ㈱芸術造形研究所 2005/04
臨床美術士養成講座4級取得コーステキスト 共著 ㈱芸術造形研究所 2006/03
論文
臨床美術が見る子どもの表現−「絵画の見方」研究との比較検−
単著 臨床美術ジャーナル第10巻 第1号 2021/09
子ども分野における臨床美術の課題と展望〜金子メソッドにおける視点と評価〜
臨床美術ジャーナル4巻第1号 2015/09
「保育現場における造形表現活動の実態調査−宮城県現任保育士アンケート調査−」 共著 臨床美術ジャーナル第2巻 2013/11
「保育現場における造形活動の現状と課題に関する研究〜宮城県保育士アンケート調査より〜」 共著 帯広大谷短期大学生涯学習センター紀要第2号 2013/09
「保育実習指導における対話と共同(その1)−ワールドカフェの志向と効果」 共著 東北福祉大学研究紀要第36巻 2012/03
全て表示する(7件)
「臨床美術(クリニカルアート)の取り組み」 共著 公衆衛生情報みやぎ1月号 2008/01
「感性開発における芸術活動の可能性~臨床美術のアプローチを中心に~」 単著 東北福祉大学大学院修士論文 2006/03
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その他
個展 その他(発表学会等) 1997/10 ギンザギャラリーハウス(東京・銀座)
個展 その他(発表学会等) 2001/05 ギャラリィK(東京・銀座)
個展 その他(発表学会等) 2003/09 ラ・シュエット(さいたま)
個展 その他(発表学会等) 2003/10 ギャラリィK
ギャラリイK・知性の触覚 『Artist Charity For The Thai Children - タイランドの、こどもたちに、図書を、とどけたい』グループ展 その他(発表学会等) 2003/12 ギャラリィK(東京・銀座)
全て表示する(29件)
個展 その他(発表学会等) 2003/12 ギャラリー青城(仙台)
個展 その他(発表学会等) 2005/10 ギャラリー杜間道(仙台)
個展 その他(発表学会等) 2008/07 ギャラリー杜間道(仙台)
「痴呆ケアにおける臨床美術の展開;介護専門員研修と施設における実践研究から」 共著 2004/09 第5回日本痴呆ケア学会大会(新潟) 大会抄録集
「介護専門職員の教育に関する実践研究~臨床美術によるOJTを中心に~」 共著 2004/10 国際アルツハイマー病協会第20回国際会議京都2004 抄録集
「子どもと痴ほう性高齢者を対象とした臨床美術にみる感性と表現についての一考察~アナログ画法を中心に~」 共著 2004/11 日本感性福祉学会第4回大会(仙台) 日本感性福祉学会報告第四号
「高齢者に対するボックスコラージュの試み~臨床美術のアプローチ」 共著 2005/09 日本描画テスト・描画療法学会第15回大会(仙台) 抄録集
「認知症ユニットケアにおける臨床美術実践研究;臨床美術研究その1」 共著 2005/10 第6回日本痴呆ケア学会大会(松江)
「臨床美術サービスの有効性エビデンス取得法についての一考察」 共著 2007/03 『個対応型健康・福祉サービスの有効性測定について』感性福祉研究所 ウェルネス教育プログラム開発研究中間報告
「発達が気になる子に対する臨床美術の有用性の検討」 共著 2008/05 日本保育学会第61回大会(名古屋) 発表論文集
「保育実習指導のミニマムスタンダード」の援用と試行(その1)―『反省的実践家としての保育者の養成』への志向による基本的枠組みの検討例― 共著 2008/09 全国保育士養成協議会第47回研究大会(函館) 研究会開発論文集
「発達が気になる子に対する臨床美術の有用性(2)~プロセスレコード分析からの考察~」 共著 2009/05 日本保育学会第62回大会(千葉) 発表論文集
保育実習指導のミニマムスタンダード」の援用と試行(その2)-実践知の結合による仮想的創生プログラムの取り組み- 共著 2009/09 全国保育士養成協議会第48回研究大会(仙台) 研究発表論文集
「臨床美術における方法論の検証序説(その2)-プロセスレコード分析から見る金子メソッドの検証-」 共著 2009/10 臨床美術学会第1回大会(東京) 発表論文概要
「ワークショップ型保育者研修の事例研究−臨床美術の適用から−」 単著 2011/05 日本保育学会第64回大会(東京・町田) 大会要旨集
「「保育実習指導のミニマムスタンダード」の援用と試行(その4)-事後指導におけるホールシステム・アプローチの適用-」 共著 2011/09 全国保育士養成協議会第50回研究大会(富山) 研究発表論文集
「保育現場における造形活動の課題に対する—臨床美術介入の可能性と意義—」 単著 2011/11 臨床美術学会 第3回大会(東京・市ヶ谷) 大会発表論文集
「『保育実習指導のミニマムスタンダード』の援用と試行(その3)—事後指導における集合知と事前指導の連関—」 共著 2010/09 全国保育士養成協議会第49回研究大会(甲府) 大会発表論文集
「保育における臨床美術適用に関する研究—オイルパステルプログラムからの検証—」 単著 2012/05 日本保育学会第65回大会(東京・板橋) 発表要旨集
「3歳未満児に対する造形表現の実践−臨床美術を導入したプログラムの検討−」 共著 2013/09 全国保育士養成協議会第52回研究大会(香川)研究発表論文集
「3歳未満児に対する臨床美術実践プログラムの検討」 その他(発表学会等) 2013/11 臨床美術学会第5回大会(宮城)
「乳幼児保育における造形活動の課題(3)−保育士との協働による臨床美術実践研究」 その他(発表学会等) 2014/06 日本保育学会第67回大会(大阪)発表要旨集
「地域の生(life)を支える臨床美術」 その他(発表学会等) 2020/11 臨床美術学会
個展 その他(発表学会等) 2024/03 WALK3rd 青木一則展
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教育上の能力に関する事項
教育活動
保育内容としての造形指導の理解の深化と、実践力向上を目指したプログラム作成 保育内容(表現)領域中、造形活動を中心とした保育実践の理解を、講義、実技制作や事例検討、模擬保育を通し深めていく。子どもが発達する上で直面する表現の課題と、それを援助する保育者に必要とされる技術について考究する為に、ワークショップ形式での授業を展開する。実技指導においては、必ずデモンストレーションを交えて視覚的に提示するとともに、極力自らの実践に基づくプログラムを紹介し、その考察結果を検証するようにしている。また、グループワークによって得られる相互作用から客観的に課題を見出し、単に技術の巧拙に留まらない表現の深部に触れる事ができるような授業構成を行っている。
研究活動
保育実践における臨床美術の適用研究 絵画、彫刻、工芸など芸術全般を網羅した独自のカリキュラムを行うと同時に、積極的なコミュニケーションをもって対象者の脳機能及び創造性を活性化させる臨床美術。これまでの高齢者向けのプログラム作成で培われた研究成果を元に、子ども、特に保育実践にかかわるアプローチに関しての理論の応用と実践活動を進めている。また、保育士養成カリキュラムにおける表現系科目の質的向上を目指したプログラムの研究も視野に入れた、造形活動の実態調査および分析も行っている。
令和5年度・6年度 仙台市保育士連合会研究委員Bグループ 研究助言者 「感覚遊びを通した子ども理解」〜ひとりひとりに合わせたよりよい遊びを探求する〜 保育園等における感覚遊びを通して育まれるものを、子どもの言葉や行動を通して探りながら、子どもの内面を知る事を目的としている。質的研究の一つである「ナラティブ・アプローチ」を用い、感覚遊びを通してみられる子どものつぶやきや語りを保育者が「物語」として捉え、保育者の持つ共感的な関わりなどの視点などを整理した上で、子どもの内面の理解を深め、よりよい保育への環境や援助方法を考察する。