保育実践における臨床美術の適用研究
絵画、彫刻、工芸など芸術全般を網羅した独自のカリキュラムを行うと同時に、積極的なコミュニケーションをもって対象者の脳機能及び創造性を活性化させる臨床美術。これまでの高齢者向けのプログラム作成で培われた研究成果を元に、子ども、特に保育実践にかかわるアプローチに関しての理論の応用と実践活動を進めている。また、保育士養成カリキュラムにおける表現系科目の質的向上を目指したプログラムの研究も視野に入れた、造形活動の実態調査および分析も行っている。