保育内容(表現)領域中、造形活動を中心とした保育実践の理解を、講義、実技制作や事例検討、模擬保育を通し深めていく。子どもが発達する上で直面する表現の課題と、それを援助する保育者に必要とされる技術について考究する為に、ワークショップ形式での授業を展開する。実技指導においては、必ずデモンストレーションを交えて視覚的に提示するとともに、極力自らの実践に基づくプログラムを紹介し、その考察結果を検証するようにしている。また、グループワークによって得られる相互作用から客観的に課題を見出し、単に技術の巧拙に留まらない表現の深部に触れる事ができるような授業構成を行っている。