研究者情報
研究者基礎情報
研究者情報
学歴
学位
学会及び社会における活動等
研究分野
著書
論文
その他
教育上の能力に関する事項
教育活動
研究活動
基本情報
氏名
石川 環
氏名(カナ)
イシカワ タマキ
氏名(英語)
Ishikawa Tamaki
所属
健康科学部 保健看護学科
職名
講師
researchmap研究者コード
researchmap機関
研究者基礎情報
研究者情報
 
学歴
2016/03 岩手県立大学大学院看護学研究科看護学専攻博士前期課程修了 修士(看護学)
学位
修士(看護学)
学会及び社会における活動等
日本創傷・オストミー・失禁管理学会 日本褥瘡学会 日本ストーマ・排泄リハビリテーション学会 日本創傷治癒学会 日本下肢救済・足病学会 日本脳神経看護研究学会
研究分野
その他 看護学 その他 創傷管理 栄養管理
著書
今日の看護指針 臨床実践能力の向上を目指して 第4部:看護技術について「創傷管理技術」 総p.311 pp.199-205 共著 看護の科学社 2007/04
月刊ナーシング「いままで知らなかった栄養管理と創傷の関連」29巻13号 P110 -111 2009/11
基礎からわかる!尿路ストーマケア 第6章:退院に向けた援助「装具選択の支援」「装具交換のセルフケア指導」 総p.288 pp.158‐175 共著 メディカ出版 2010/06
Expert Nurse 「WOCナースからみた栄養管理」26巻11号 P116-118 共著 照林社 2010/08
泌尿器ケア(特集)「尿路ストーマ装具の上手な選び方・使い方・知っておきたい装具選択の基本ルール」 16巻2号 P136-142 共著 メディカ出版 2011/02
全て表示する(24件)
創傷ケアの基礎知識と実践 第3章「栄養管理」 総p.222 pp.127‐138 共著 メディカ出版 2011/05
泌尿器ケア「ケーススタディ 尿路ストーマレベルアップ講座(ストーマ粘膜皮膚離開)」16巻6号 P554-557 共著 メディカ出版 2011/06
Derma「医師と看護師のための褥瘡の治し方」栄養管理で治癒期間は変わる 180号 P47-53 共著 全日本病院出版会 2011/06
泌尿器ケア「ケーススタディ 尿路ストーマレベルアップ講座(排泄物による皮膚障害)」16巻7号 P667-670 共著 メディカ出版 2011/07
Expert Nurse「じつは栄養はこんなに大切だった!褥瘡治療に栄養はどう役立つ?」27巻10号 P30-36 共著 照林社 2011/07
「褥瘡患者の栄養管理」WEB連載 編者(編著者) 医学書院 2011/07
Expert Nurse「ナースが行う適切な褥瘡創傷ドレッシング材の選択」27巻15号 P18-22 共著 照林社 2011/11
月刊ナーシング「認定看護師に学ぶケアの極意 皮膚・排泄ケア」褥瘡ケアと栄養管理 32巻3号 P64-69 共著 学研 2012/02
創傷のすべて 第9章:褥瘡「分類と診断」 総p.404 pp.166-173 共著 克誠堂出版 2012/09
見直そう!褥瘡ケア 第2章:スキンケアが大切な理由・スキンケアの方法 総p.144 pp.74‐81 pp.97‐113 共著 日本看護協会出版会 2013/02
看護技術・ケアの疑問解決Q&A 「認定看護師が答える看護のコツとワザ 」 Nursing Mook69号 総p.180 p.78‐83
共著 学研メディカル秀潤社 2014/09
ナース専科「褥瘡ケア あなたの疑問を認定看護師がズバリ解決!(PART-4~6)Q&Aで疑問を解決! 」35巻7号 P42-57 共著 エス・エム・エス 2015/06
ナースのためのやさしくわかるストーマケア 第1章:ストーマケアに必要な基礎知識「ストーマ用品」 総p.208 pp.18‐33 共著 ナツメ社 2015/07
褥瘡治療・ケアのこんなときどうする? 第1章:予防ケア「栄養をどのように補う?」 総p.264 pp.65‐71 共著 照林社 2015/08
スキンケアガイドブック 第1部: ハイリスク患者のスキンケア 「低栄養患者のスキンケア(亜鉛欠乏含む)」総p.311 pp. 172-179 共著 照林社 2017/04
看護技術「褥瘡治癒・予防のための栄養管理」63巻9号P62 -73 編者(編著者) メヂカルフレンド社 2017/08
栄養経営エキスパート「シンバイオティクスと創傷ケアおよび失禁関連皮膚炎(IAD)について」3巻3号 P63 -65 共著 日本医療企画 2018/05
スキントラブルケアパーフェクトガイド 第3章:各科に共通するスキントラブルの予防・対応 「3.出血傾向にある患者のスキントラブル」総p.384pp.249-254 共著 学研 2019/09
Hospitalist Vol.11 No.3 ホスピタリストのための栄養療法 総p.815 pp.748-753 共著 メディカル・サイエンス・インターナショナル 2024/05
表示を折りたたむ
論文
皮膚・排泄ケア認定看護師からみた栄養管理 単著 日本創傷オストミー失禁管理学会誌13巻2号P8-16 2008/09
スキンケア 単著 日本褥瘡学会誌13巻2号P100-108 2011/03
チーム医療の推進における看護師等の役割拡大・専門性向上に関する研究「皮膚・排泄ケア認定看護師が実施するVAC療法の有効性の評価」 共著 厚生労働科学研究費補助 地域医療基盤開発推進研究事業 2012/03
栄養スクリーニング・アセスメント・栄養管理の概要 共著 日本創傷オストミー失禁管理学会誌17巻1号P1-10 2013/01
経腸栄養管理における予防的なシンバイオティクス投与の創傷治癒促進効果に関する基礎研究(修士論文) 単著 岩手県立大学大学院 看護学研究科基礎・管理看護学領域 看護実証病態学研究分野 2015/03
全て表示する(7件)
「ラットにおける経腸栄養管理下でのシンバイオティクス投与による創傷治癒促進作用に関する基礎研究」 単著 日本褥瘡学会誌 19巻1号P14-23 2017/03
わが国におけるB型肝炎ウイルス感染被害の実態及び感染拡大の要因 単著
東北福祉大学研究紀要 45巻
2021/03
表示を折りたたむ
その他
NST介入対象患者抽出方法の検討-低栄養スコア票を用いる方法について 共著 2005/02 静脈経腸栄養21巻増刊号P230
褥瘡ハイリスク患者ケア加算による褥瘡予防効果の検討~加算開始前後の褥瘡発生率を比較して~ その他(発表学会等) 2007/11 国立病院看護研究学会(東京)
褥瘡患者の背景分析における効率的な介入方法の検討について 共著 2009/01 静脈経腸栄養25巻1号P345
いままで知らなかった「栄養管理と創傷の関連」 2009/08 第5回ET/WOCブラッシュアップセミナー(大阪)
複数分野の認定看護師が連携を図る認定看護師連絡会の導入 共著 2009/12 国立病院看護研究学会学術集会集録集P92
全て表示する(38件)
褥瘡チーム回診時のおける薬剤師の役割 共著 2009/10 国立病院総合医学会講演抄録集P782
重症患者の正中離開創に栄養管理が有効であった1症例ーチーム医療における栄養管理の重要性ー その他(発表学会等) 2010/05 第19回日本創傷オストミー失禁管理学学術集会(東京)
セラミド配合保湿剤の水分保持力の検証ーセラミド配合保湿剤とセラミド配合なし保湿剤塗布後の角質水分量を比較してー 共著 2010/05 日本創傷オストミー失禁管理学会誌 14巻1号P150
偽上皮種性肥厚に対して患者指導が効果的であった1例 共著 2010/05 日本創傷オストミー失禁管理学会誌 14巻1号P132
スキンケア(教育講演) 2010/08 第12回日本褥瘡学会学術集会(千葉市)
腹部手術後の離開創に対するV.A.C.ATS®治療システムの使用経験 共著 2010/11 日本外科感染症学会雑誌 8巻5号P597
皮膚・排泄ケア認定看護師からみた栄養管理 2010/10 第7回オレンジ臨床栄養研究会(東京)
極めよう!最新の褥瘡ケア その他(発表学会等) 2010/11 S-QUE院内研修1000’ Eナース(衛星研修)
栄養の基礎知識と経管栄養 2011/12 学研ナーシングサポート
褥瘡に必要な栄養と局所ケア(ランチョンセミナー) 2011/03 第11回日本褥瘡学会中国四国地方会(松江市)
褥瘡対策と栄養管理のコラボレーション 2011/08 第3回サンプラザ・ニュートリションフォーラム(東京)
褥瘡ケアと栄養管理 2011/11 名古屋掖済会NST(名古屋市)
褥瘡対策と栄養管理 2011/11 病態栄養講習会(富山)
褥瘡をどう見てどう治す!看護師の立場から(講演会) 2012/03 日本褥瘡学会関東甲信越地方会 第9回東京支部フォーラム(東京)
褥瘡対策と栄養管理 2012/06 第2回ひがし東京臨床研究会(東京)
多職種連携により治癒に至った不全対麻痺に合併した難治褥瘡2症例 共著 2012/09 日本褥瘡学会誌 14巻3号 P458
褥瘡の栄養管理(教育セミナー) 2012/11 第9回日本褥瘡学会関東甲信越地方会(つくば市)
実践!栄養管理と褥瘡(セミナー) 2012/11 日本訪問看護振興財団 訪問看護サミット(東京)
褥瘡治療における栄養管理と局所治療のコラボレーション 皮膚・排泄ケア認定看護師からみた栄養管理(シンポジウム) 2013/02 第28回日本静脈経腸栄養学会学術集会(金沢市)
対麻痺患者への褥瘡予防指導ーセルフケア能力を高める看護介入ー 共著 2013/05 日本創傷オストミー失禁管理学会誌 17巻2号P116
慢性創傷をいかに治すか!~創感染・バイオフィルムの治療法~ 2013/11 東北認定看護師プレミアムセミナー(仙台市)
防御的コーピング反応を示す糖尿病性足潰瘍をもつ患者の看護ーアドヒアランスを高める関わりー 共著 2014/05 日本創傷オストミー失禁管理学会誌 18巻2号P190
褥瘡ケアに必要な栄養管理(特別講演) 2014/06 第15回埼玉栃木NST研究会(さいたま市)
褥瘡ケア~ケアの効果を上げるためにできること~ 2014/06 第3回広島CNC褥瘡トータルケアセミナー(広島市)
褥瘡予防と管理:栄養 2015/09 日本褥瘡学会第9回岩手在宅褥瘡セミナー(久慈市)
褥瘡の基礎知識と予防法 2015/02 学研ナーシングサポート
明日から変わる!あなたもできる!すぐに役立つスキンケア(教育講演) 2015/11 第12回長野県褥瘡懇話会(松本市)
「看護ケアの教授法の実際」看護現場における看護ケアの広がりと質の向上のための取り組み 2017/05 JICAベトナム国新卒看護師のための臨床研修制度強化プロジェクト(東京)
腸内環境が変われば皮膚も変わる!栄養管理の新たなアプローチ(ランチョンセミナー) 2017/09 第19回日本褥瘡学会学術集会(盛岡市)
シンバイオティクスと創傷ケアおよび失禁関連皮膚炎(IAD)について 2018/02 シンバイオティクスセミナー(横浜市)
創傷ケアにおける栄養管理-腸内環境の重要性(特別講演) 2019/08 第33回愛媛ストーマ排泄リハビリテーション研究会(松山市)
褥瘡の栄養管理~微量元素の重要性~(教育講演) 2023/06 第18回日本褥瘡学会中部地方会学術集会 (岐阜市)
腸管内治療別にみた腸内環境の変化と創傷治癒に関する基礎研究 その他(発表学会等) 2023/07 第32回日本創傷オストミー失禁管理学会学術集会(仙台市)
表示を折りたたむ
教育上の能力に関する事項
教育活動
ヘルスアセスメント論、老年看護学の講義・演習、および成人疾病治療論の講義を担当している。 講義は演習を交えて行い、必要性や重要性を体験的に学習できるよう工夫している。 講義資料は書き込み型にすることで重要箇所をわかりやすく提示し、学生が考えながら講義を受講できるようにしている。 また、講義の内容は、臨床経験の事例を多く取り入れ、臨床のイメージが想定しやすくなるよう心掛けている。 臨地実習では、座学で習得した知識を振り返りながら指導を行っている。 解剖生理や病態を理解しながら看護ケアの根拠を学ぶことで、学習の楽しさや看護のやりがいを持てるように学生を支援している。 また、実習施設において学生と共にケアを実践することにより、スキンケアや褥瘡予防等の実際について臨床現場の看護師への教育も行っている。
研究活動
皮膚・排泄ケア分野において、主に創傷と栄養について研究に取り組んでいる。 特に、腸内環境と創傷治癒との関連性について、基礎研究で得たデータを臨床で有効に活用できるよう検討している。 医療の高度化や高齢化が進む中、皮膚が脆弱な患者も増加しており、局所的なケアのみならず栄養管理も強化できるようにすることを課題としている。 また、腸内環境は自己免疫疾患など様々な疾患に関連し、免疫力や精神面への影響が明らかとされており、腸内環境を整えるために必要な食物繊維の摂取の重要性を伝えていくことも課題としている。特に、経腸栄養管理下において食物繊維が不足するため、臨床で予防的に投与されるための研究を検討している。