研究者情報
研究者基礎情報
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学歴
学位
学会及び社会における活動等
研究分野
著書
論文
その他
教育上の能力に関する事項
教育活動
研究活動
基本情報
氏名
秋田 恭子
氏名(カナ)
アキタ ヤスコ
氏名(英語)
Akita Yasuko
所属
総合福祉学部 福祉心理学科
職名
教授
researchmap研究者コード
researchmap機関
研究者基礎情報
研究者情報
 
学歴
1988/03 慶應義塾大学大学院社会学研究科修士課程修了 社会学修士
学位
社会学修士
学会及び社会における活動等
日本心理臨床学会、日本精神分析学会、日本児童青年精神医学会、日本語臨床研究会、日本心身医学会、開業精神療法研究会、性と健康を考える女性専門家の会、日本箱庭療法学会、世界乳幼児精神保健学会日本支部
2012/09 南青山学生相談室事例検討会主催
2021/04 ウィニコットを読む会主催
研究分野
その他 臨床心理学 その他 学生相談、心理療法、事例研究、日本語臨床
著書
『現代と未来をつなぐ実践的な見地からみた心理学』 共著 八千代出版者 2009/03
『日本の精神障害者―その生活と家族―』 共著 ミネルヴァ書房 1988/10
『日常臨床語辞典』 共著 誠信書房 2006/09
『ストレス解消学(サバイバル) : 過労死・がん・慢性疾患を超えるために』 共著 小学館 1991/06
論文
「学生相談室と支持的アプローチ 社会で生きる力、人とつながること、遊ぶことに向けてのサポート」 単著 慶応義塾大学教養研究センター 2012/03
「服薬の心理」 単著 臨床心理学vol 6 No4 2006/07
「学生相談における橋渡しの機能についてーある男子学生との面接経過を通してー」 単著 学生相談研究Vol 19 No2 1998/09
「職親を利用する精神障害回復者からみた職親制度の意義と問題点ー職親利用者を対象としたアンケート調査の結果からー」 共著 労働省・身体障害者雇用促進協会 107 1987/06
「ある登校拒否の中学生のケースについて―母子面接を通して―」 単著 松戸市教育研究所 松戸教育シリーズNO153 1988/03
全て表示する(29件)
「Cちゃんの事例―はじめの一歩へのお手伝い―」 単著 文京区教育センター紀要27号 1993/06
「理工学部とってどんな学生相談室がいいのか?」 単著 慶応義塾大学学生総合センター学生相談紀要28号 1996/12
「学生相談室で思うこと」 単著 慶応大学学生総合センター学生相談室紀要30号 2000/12
「『恵まれている』といいう『不幸』」 共著 慶応大学学生総合センター学生相談室紀要第31号 2001/12
「『自信』って?(その1)」 単著 慶応大学学生総合センター学生相談室紀要第32号 2002/12
「学生相談で感じること」 単著 慶応義塾大学学生総合センター学生相談室紀要第33号 2003/12
「雑感」 単著 慶応大学学生総合センター学生相談室紀要34号 2004/12
「初め」 単著 慶応義塾大学学生総合センター 学生相談室紀要35号 2005/12
「『泣くこと』そして『涙』」 単著 慶応義塾大学学生総合センター学生相談室紀要36号 2006/12
「よく学べ、よく遊べ」 単著 慶応大学学生総合センター学生相談室紀要37号 2007/12
「自己理解の相手として」 単著 慶応義塾大学学生総合センター学生相談室紀要38号 2008/12
「自分の存在価値」 単著 慶応義塾大学学生総合センター学生相談室紀要39号 2009/12
「草食系?肉食系?今の若者は?」 単著 慶応義塾大学学生総合センター学生相談室紀要40号 2010/12
「境界侵犯(boundary violation)について」 単著 慶応義塾大学学生総合センター学生相談室紀要42号 2012/12
夏目漱石の『夢十夜』「第4夜」について 単著 慶應義塾大学学生部 学生相談室紀要44号 2014/12
学生の言葉ーリア充についてー 単著 慶應義塾大学学生部学生相談室紀要 第45号 2015/12
「お・も・て・な・し」 単著 慶應義塾大学学生相談室紀要 第46号 2017/03
塚本論文「仕事の進路について来談した20代女性との面接過程」へのコメント 単著 東洋英和女学院大学心理相談室紀要Vol.23 2019/12
「コミュニティ心理学からみた居場所「カドベヤで過ごす火曜日」」 単著 心理臨床の広場24 vol.12 No.2 Mar.2020 2020/03
話し続けること、黙り続けること 単著 慶應義塾大学学生総合センター学生相談室紀要第49号 2020/03
心のリハビリ 単著 慶應義塾大学学生相談室紀要 第51号 2022/03
新型コロナウィルスと学生相談室の日常
単著 慶應義塾大学学生相談室紀要 第52号 2023/03
カウンセリングとグループ活動 単著 慶應義塾大学学生部 学生相談室紀要 第53号 pp.119-123 2024/03
書評『精神分析的サポ―ティヴセラピー(POST)入門』 単著 精神療法 第50巻第2号 p283 2024/04
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その他
「ウィニコット書簡集」 共著 2002/08 岩崎学術出版社
「フロイト全著作解説」 共著 2005/08 人文書院
死のまぎわに見る夢 共著 2006/06 講談社
サポーティヴ・サイコセラピー入門 共著 2011/09 岩崎学術出版社
「お金を盗ること」を主訴として来室したYちゃんのケース その他(発表学会等) 1991/09 日本心理臨床学会第10回大会 京都
全て表示する(27件)
2者関係から3者関係への移行期におけるインターネット利用について その他(発表学会等) 1998/11 日本精神分析学会第44回大会 山形
学生における「橋渡し」機能について ーある男子学生との面接を通してー その他(発表学会等) 1988/05 日本学生相談学会第16回大会 東京
「恐いもの見たさ」について その他(発表学会等) 2002/04 第9回日本語臨床研究会 福岡
プレイにおける象徴表現の豊かさおよびその理解と対応について その他(発表学会等) 2002/09 日本心理臨床学会第21回大会 名古屋
薬と症状とのつき合い方―ある気管支喘息患者との事例を通して考えたこと― その他(発表学会等) 2003/09 日本心理臨床学会第22回大会 京都
ある不登児の事例 その他(発表学会等) 2004/07 2004年度第1回日本箱庭療法学会研修会 東京
薬と心理療法 その他(発表学会等) 2005/09 日本心理臨床学会第23回大会 京都
面接におけるセラピストのあり方 その他(発表学会等) 2005/11 日本精神分析学会第51回大会 広島
「自分」がいるということ その他(発表学会等) 2007/04 第14回日本語臨床研究会 東京
「申し訳ない」と「後ろめたさ」 その他(発表学会等) 2008/04 第15回日本語臨床研究 京都
血液透析患者における心理社会的背景とセルフケアについて その他(発表学会等) 2008/06 第55回日本透析医学会 神戸
血液透析患者における心理社会的背景と治療コンプライアンスについて その他(発表学会等) 2008/06 第55回日本透析医学会 神戸
「死をめぐる様々な思いにさらされて思うこと」 その他(発表学会等) 2009/04 第16回日本語臨床研究会 福岡
「臨床心理士の役割について」ー相談意欲の「低い」患者のこころのケアを依頼されたときー その他(発表学会等) 2008/09 日本心理臨床学会第26回大会 筑波
Psychodynamics versus Non-psychodynamics:A supportive Psychotherapy Perspective その他(発表学会等) 2014/07 28th International Congress of Applied Psychology (Paris)
ある男児の事例 ーBが表現し、体験したこととはー その他(発表学会等) 2014/10 日本箱庭療法学会第28回大会(横浜)
「開業精神療法における精神分析的なものと非(?)精神分析的なもの」 その他(発表学会等) 2013/04 第23回 開業精神療法研究会
Drawing by a Child with Strong Impulses その他(発表学会等) 2016/05 15th World Congress of the World Association for Infant Mental Health Clarion Congress Hotel, Prague, Czech Republic, May 29 - June 2, 2016
「学生相談室における面接のあり方ーサポーティヴ・サイコセラピーをもちいることー」 その他(発表学会等) 2017/05 日本学生相談学会第35回大会 中部大学
『ベイシック・フロイトー21世紀に活かす精神分析の思考』 共著 2017/11 岩崎学術出版社
DRAWINGS-BASED ASSESSMENT OF AN ANXIOUS CHILD CLIENT WITH INFANTILE TRAUMA その他(発表学会等) 2018/05 16Th WAIHM WORLD CONGRESS Rome May 26-30,2018
心理臨床の広場 心理臨床なう 責任編集 単著 2019/08 一般社団法人日本心理臨床学会「心理臨床の広場23」Vol12 No.1
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教育上の能力に関する事項
教育活動
講義科目においては、時々学生にアンケートを実施し、講義に対する希望や授業においてわかりにくかったことなどを把握し、その結果を講義に反映している。 プライバシーを十分に配慮した上で具体的な事例をあげて、できるだけわかりやすい講義を目指している。 また、パワーポイントで作成したものは、学生に配布し、予習や復習に利用できるようにしている。 ビデオ学習は積極的におこない、視覚的にもわかりやすい講義を目指している。
演習では、1人1人のテーマを尊重しつつ、論文として公に通用するような完成度の高いものを目指している。 また、そのテーマを通して、将来、臨床心理士として学生が仕事をする際の基礎知識を身につけられることをも留意している。
学生相談室のカウンセラーとして、学生との面接を通して、学生がより健康になり、学生生活に適応できるようにサポートしている。
研究活動
エチゴエンの原著の翻訳を行いながら、精神分析的な心理療法の技法や考え方について学ぶと同時にそれを学生相談室に訪れる学生や臨床心理相談室に来室される方との面接にどういかすかについての研究。 将来、臨床心理士として活躍できるようになれるために学生にどのようなことを身につけさせることが重要なのかの研究。 面接では、クライエントは自分の気持ちや感情や状況を語るのに、様々な表現を用いる。たとえば、「甘え」のように面接場面において、クライエントが使用する日本語の表現に注目しながら臨床を考える研究。 翻訳された言葉ではなく、日本語で臨床場面について考える研究。 学生相談に適切な面接方法はどんなものか、特にサポーティヴ・サイコセラピーの有効性についてを考える研究。
公認心理師に適切な教育とは何か。特に教育分野で実習では何を取得することが大事であるか。
人はなぜ死を選ぶのかについて、翻訳作業を通して理解を深める。
南青山学生相談事例検討会主催 学生相談室において様々な大学の事例を通して、学生相談室での面接のあり方を考える。