薬と症状とのつき合い方―ある気管支喘息患者との事例を通して考えたこと―
日本心理臨床学会第22回大会 京都
クライエント自身が喘息を病気として認識し、また、クライエントが自らの薬との関わり方についても自覚を持つことが治療進展には重要である。今回は習慣化した薬の使い方を見直すことを通して、クライエントが喘息そのものへの関わり方を見直す事を通して、喘息そのものへの関わり方を再考した機会を得た事例について報告した。