「学生相談室と支持的アプローチ 社会で生きる力、人とつながること、遊ぶことに向けてのサポート」
学生相談の対象は青年期である。青年期は様々な精神疾患の発症の年代であり、自我が不安定である。そのために、 学生相談において、面接を行うのに、探索的なアプローチよりもサポーティヴ・サイコセラピーで行うことが有用であることを事例や探索的アプローチとサポーティヴ・セラピーの方法の違いを示しながら論述した。pp.1-26
慶応義塾大学教養研究センター