研究者情報
研究者基礎情報
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学歴
学位
学会及び社会における活動等
研究分野
著書
論文
その他
教育上の能力に関する事項
教育活動
研究活動
基本情報
氏名
齋 二美子
氏名(カナ)
サイ フミコ
氏名(英語)
Sai Fumiko
所属
健康科学部 保健看護学科
職名
教授
researchmap研究者コード
researchmap機関
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学歴
2007/03 福島県立医科大学大学院看護学研究科修士課程修了 修士(看護学)(第13号) 【中高年女性うつ病患者の退院後の過ごし方と家族の期待】
1974/03 東北大学医学部附属看護学校卒業
2003/09 文部科学省認可通信教育 放送大学卒業 放送大学より学士(教養学)の称号授与
1974/05 看護師免許取得(第256201号) (5月13日) 東北大学医学部付属看護学校
学位
修士(看護学) 第13号
学会及び社会における活動等
日本看護学会、日本看護研究学会、日本精神保健看護学会、北日本看護学会
研究分野
その他 精神看護学 その他 中高年女性、うつ病、家族、退院支援、看護師のメンタルヘルス、看護師のコーピング、看護学生の理科履修
著書
『放射線性口内炎患者の食事援助―疼痛緩和を図るための口内冷却法―』 共著 看護実践の科学増刊号 (12)看護の科学社 1989/11
『看護を描く-その人の人生に想いを寄せて-』 単著 看護実践の科学 3月号 看護の科学社 1992/03
『医療安全管理マニュアル携帯版』 共著 東北大学病院 医療安全推進室編 2004/03
『看護過程集中ゼミ -強迫神経症患者の看護・ケーススタディ-』 共著 ナーシングカレッジ10月号 医学芸術社 2004/10
『実習アシスト・カード<フィジカルアセスメント>』 単著 ナーシングカレッジ10月号 医学芸術社 2007/02
全て表示する(15件)
『看護過程集中ゼミ -うつ病患者の看護・ケーススタディ-』 共著 ナーシングカレッジ12月号 医学芸術社 2007/12
『うつ病で治療されておられる中高年女性の方・ご家族の皆様へ』 共著 平成18年~20年度科研費補助金 2008/10
『写真で分かるケアワーカー読本 根拠に基づいた生活支援技術~自立を助け、尊厳を守るケア~』 単著 写真で分かるケアワーカー読本 インターメディカ 2011/04
『精神医療~精神科病院における身体合併症の現状(看護の視点から)~』 単著 精神医療 批評社 2011/07
『「死の臨床:高齢精神障害者の生と死」~精神科病院における身体合併症の現状(看護の視点から)~』 単著 メンタルヘルス・ライブラリー27 批評者社 2011/11
『卒後2~3年目・・・伸び悩む職員のフォローと育て方』 単著 主任&中堅+こころサポート2012.5・6月号日総研 2012/05
『「高齢者のうつ病」 身近な人がうつになったとき -本人と家族をどうサポートするか-』 単著 Aging&Health 春No.64 2013.Vol.21.(4) 公益財団法人長寿科学振興財団 2013/05
新人・中途・中堅看護師育成 第7章 若手・中堅スタッフを伸ばすヒント 卒後2~3年目看護師 伸び悩む職員のフォローと育て方 単著 日総研 新人・中途・中堅看護師育成 職場を活性化!離職を防ぐ!実践的アプローチ27 2014/05
電子書籍 写真でわかる生活支援技術 単著 インターメディカ 「chapter5 うつ状態にある高齢者への援助/対応の基本/家族への対応/ケース①~④」 2014/07
月刊誌 ナースマネージャー 特集「問題行動」「違和感のある思考」「負の存在感」があるスタッフへの対応 『前向きになれない,意欲がわかない スタッフのキャリアミスト対策 ~どんな状況でもその人に求められる役割がある~』 単著 月刊誌 ナースマネージャー 6月号 2019/06
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論文
「放射線治療患者に伴う口内炎の苦痛緩和に関する研究~氷の使用を試みて~」(査読あり) 共著 第17回日本看護学会 成人看護 1986/12
「看護者の看護観と対人関係価値の検討-精神科看護者と内科,外科看護者の比較-」 単著 千葉大学臨床看護実践研究指導センター年報 1996/08
「児童期後期の強迫神経症児が自己成長するまでの看護の分析-看護婦-患者関係における段階と看護師の役割-」(査読あり) 共著 東北大学医療技術短期大学部紀要第11巻 第1号 2002/02
「精神科病棟における看護婦(士)の職場環境,ストレッサーとストレス反応との関連について」(査読あり) 共著 日本看護研究学会誌 vol.25 No.4 2002/09
「インシデントレポートの報告・分析システムの開発」 共著 医療情報連合大会論文集(1347-8508)22 2002/11
全て表示する(20件)
「医療事故防止のためのQC的問題解決への取り組み」 共著 医療マネジメント学会誌(1345-6903)4(1) 2003/05
「強迫神経症患者の強迫的確認行動に関わる看護師の感情と対処行動」(査読あり) 共著 東北大学医療技術短期大学部紀要 第12巻 第1号 2003/01
「周囲と関われなくなった14歳の拒食症患者に対する看護実践-半構成的面接によるデータ収集を基にして-」(査読あり) 共著 第35回日本看護学会~精神看護~ 2004/07
「精神看護実習における看護学生の精神障害者および精神科看護に対する意識の変化と学びの関連」(査読あり) 共著 東北大学医学部保健学科紀要15(1) 2006/01
「中高年女性うつ病患者の退院後の過ごし方と家族の期待」 単著 福島県立医科大学大学院看護学研究科修士論文 2007/03
「看護学生における精神障害者のイメージの変化について」(査読あり) 共著 東北大学医学部保健学科紀要16(2) 2007/07
「中高年女性うつ病患者の退院後生活に対する夫の期待と現実」(査読あり) 単著 東北大学医学部保健学科紀要16(2) 2007/07
「中高年女性うつ病患者が発症時に置かれた状況と対象者自身の認識」(査読あり) 単著 第39回日本看護学会誌~地域看護~ 2009/04
「中高年女性うつ病患者の退院後の家事と直面した困難」(査読あり) 単著 第18回 日本精神保健看護学会誌 2009/06
「中高年女性うつ病患者にとってのパンフレットを活用した個別心理教育の意味」(査読あり) 単著 第19回 日本精神保健看護学会誌 2010/07
「デイケア通所している統合失調症患者の服薬に対する認識と行動」(査読付き) 共著 第41回日本看護学会誌~精神看護~ 2011/01
「宮城県精神科看護事例検討会が担う役割 学びと気づきからわざの言語化の場として」 共著 第16回東北精神科看護学会論文集(八戸市) 2010/10
「見えた問題から患者のニーズを引き出し目標に置き換えて~逸脱行為が治まらない慢性統合失調症患者とのかかわりを通して~」 共著 第16回東北精神科看護学会論文集(八戸市) 2010/10
「精神科熟練看護師が捉えたうつ病患者に対する退院支援を判断するための患者の反応と介入過程」(査読付き) 単著 日本精神保健看護学会誌 Vol.20(1) 2011/09
「妊産褥婦の心理社会的状態に関する研究―宮城県内の助産師外来利用者を対象として―」(査読あり) 共著 東北大学医学部保健学科紀要、Vol.20(2) 2011/07
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その他
放射線治療患者に伴う口内炎の苦痛緩和に関する研究-氷の使用を試みて- 共著 1986/08 第17回日本看護学会 成人看護(宮崎市)
精神科看護における看護婦(士)のバーンアウト傾向とストレスに関する検討 共著 1999/10 第30回日本看護学会 看護管理(広島市)
問題解決技法を使った家族の社会生活技能訓練の効果の検討 共著 2000/07 第31回日本看護学会 成人看護Ⅱ(浜松市)
「精神科病棟におけるストレッサーとバーンアウト傾向との関連」 共著 2000/06 第10回日本精神保健看護学会(福島市)
精神科病棟に勤務する看護者のストレッサーとバーンアウト傾向との関連について 共著 2001/06 第11回日本精神保健看護学会(東京都)
全て表示する(32件)
インシデントレポートの報告・分析システムの開発 共著 2002/10 医療情報連合大会(福岡市)
医療事故防止のためのQC的問題解決への取り組み 共著 2003/05 医療マネジメント学会誌,(1345-6903)4(1)(熊本市)
周囲と関われなくなった14歳の拒食症患者に対する看護実践-半構成的面接によるデータ収集を基にして- 共著 2004/07 第35回日本看護学会 -精神看護-(大阪市)
看護学生における精神障害者のイメージの変化 共著 2007/08 北日本看護学会 (山形市)
中高年女性うつ病患者の退院後の家事の仕方と直面した困難 単著 2008/06 第18回日本精神保健看護学会 (東京都)
中高年女性うつ病患者が発症時に置かれた状況と対象者自身の認識 単著 2008/10 第39回日本看護学会―地域看護―(静岡市)
統合失調症の長期入院患者との関わりの意味 共著 2009/07 日本精神科看護技術協会宮城県支部「看護研究発表会」 (仙台市) 「看護研究発表会」抄録集
中高年女性うつ病患者にとってのパンフレットを活用した個別心理教育の意味 単著 2009/07 第39回日本看護学会-精神看護-(松江市) 第39回日本看護学会抄録集-精神看護-
Midwife-led personal psychological care clinic and cooperation with psychiatry at Tohoku University Hospital in Japan 共著 2010/07 World Congress of the World Association Infant Mental Health (ベルリン)
多飲水患者のアンケート調査から見えたもの 水を飲みたくなる気持ちと1回量を知る 共著 2010/06 平成22年度宮城県精神看護研究学会(仙台市)
精神科看護師がうつ病患者に対して退院支援を意識する判断過程を構成する要素 単著 2010/07 第41回日本看護学会―精神看護―(宮崎市) 第41回日本看護学会抄録集―精神看護―
デイケア通所している統合失調症患者の服薬継続に対する認識と行動 共著 2010/07 第41回日本看護学会―精神看護―(宮崎市) 第41回日本看護学会抄録集―精神看護―
産褥婦の抑うつと不安に関する研究―助産師外来の利用者を対象として― 共著 2010/09 東北心理学会第64回大会(仙台市)
宮城県精神科看護事例検討会が担う役割 -学びと気づきからわざの言語化の場として- 共著 2010/10 第16回東北精神科看護学会(八戸市)
見えた問題から患者のニーズを引き出し目標に置き換えて~逸脱行為が治まらない慢性統合失調症患者とのかかわりを通して~ 共著 2010/10 第16回東北精神科看護学会(八戸市)
A子の入院中の変化~孤独と付き合いのバランスの維持,活動と休息のバランスの維持に焦点を当てて~ 共著 2011/02 仙台子どもこころ研究会
大学病院におけるリエゾン精神専門看護師の活用評価に関する研究 共著 2011/06 第18回日本精神保健看護学会(愛知県名古屋市) 第18回総会・学術集会 プログラム・抄録集
精神科看護師がうつ病患者に対して行う退院支援―対処能力の向上に焦点を当てて― 共著 2012/07 第43回日本看護学会―精神看護―(佐賀市)
宮城県精神科看護事例検討会の振り返り 共著 2010/06 平成22年度宮城県精神看護研究学会(仙台市)
精神看護学実習における精神障害者および精神科看護に対する意識―地域看護学実習有無の比較― 共著 2014/09 第45回日本看護学会-看護教育-(新潟市)
勤労者の飲酒に関する実態調査~仕事上断れない飲酒に焦点を当てて~第25回日本アルコール看護研究会 共著 2015/03 第25回日本アルコール看護研究会抄録
A私立大学看護学生の高等学校における理科履修状況および看護専門科目を履修する際の困難に関する研究―4年生― 共著 2016/09 第19回北日本看護学会学術集会
「A私立大学看護学生の高等学校における理科履修状況および看護専門科目を履修する際の困難に関する研究―3年生―」 共著 2016/09 第19回北日本看護学会学術集会 抄録集
A私立大学看護学生の高等学校における理科履修状況および専門基礎科目を履修する際の困難に関する研究―2年生― 共著 2016/09 第19回北日本看護学会学術集会 抄録集
A私立大学看護学生の高等学校における理科履修状況及び生物に関する基礎学力-1年生ー 共著 2016/09 第19回北日本看護学会学術集会
精神看護学実習における隔離拘束見学実習の学び 共著 2018/08 第49回日本看護学会ー看護教育ー学術集会 抄録集
日本精神保健看護学会 -精神看護学実習において身体拘束を体験した学生の学習成果- 共著 2019/06 日本精神保健看護学会抄録
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教育上の能力に関する事項
教育活動
学生による授業評価(平成16年4月~現在) 東北大学医学部附属病院における長年の臨床経験を基盤にした事例を活用した具体的でわかりやすい教育であるとの評価を得ている。
「精神看護学概論」「精神看護援助論Ⅰ」「精神看護援助論Ⅱ」 精神を病むということを、患者個人を取り巻く変化や問題にうまく適応していくための一つの反応の仕方と捉え、対象者が周囲の人々のサポートを受けながらも自分が望むことを自分が乗り切った感覚を持ち、自信を積み重ねていけるよう看護職が支えていけるような授業を心がけている。そのために、学生自身が主体的に知識を理解できるよう課題を通して予習をし、授業でその知識を深め、知識を実践の場でどのように活用するかが理解できるように工夫している。
「精神看護学実習」 ・臨床状況での個別的な事象から、対象者が生活をしていく上でどんなことが困りごとになっているのか、を論理的、感性的に理解でき、学生ならではの創造的なアイデアを熟慮し、自分の行った看護の中に意味を見いだせるよう、発問を多くし、知識と実践がつながるよう心がけている。 ・私自身が臨床で体験した臨床状況を提示しながら学生自らが想像力を膨らませ、専門職業人として倫理的態度で考え、行動できるよう発問を工夫している。
研究活動
外部資金(平成18年4月~平成21年3月) 文部科学省科研費補助金萌芽研究(代表:齋二美子 分担:齋藤秀光 光永憲香) 「中高年女性うつ病患者の退院後の家族支援に関する実証研究」
外部資金(平成19年4月~平成22年3月) 文部科学省科研費補助萌芽研究 (代表:齋藤秀光 分担:齋二美子 他)「緩和ケアにおける家族教室での家族支援および医療スタッフ支援体制の確立」
外部資金(平成21年4月~平成24年3月) 文部科学省科学研究補助金基盤研究(B) ・「助産師外来における助産師のメンタルヘルスサポート体制の確立」の研究協力者として、不安やうつに悩む宮城県内の助産師外来利用者を対象として、妊産褥婦の心理社会的状態について調査し、助産師外来開設の促進に関与
平成25年4月~現在 ・「看護大学生の精神看護学実習における精神障害者および精神科看護に対する意識」について、地域実習の有無による比較を調査し、精神看護学の授業や実習につなげることを検討している。
東北会病院と共同研究「勤労者の飲酒に関する実態調査-仕事上断れない飲酒実態に焦点を当てて-」 平成26年10月~平成27年3月まで 本研究は,勤労者に対して仕事上断れない飲酒がどの程度存在しているか実態調査を行い、勤労者が健康的な飲酒をしていくためにどの様な支援が必要かを検討した。