勤労者の飲酒に関する実態調査~仕事上断れない飲酒に焦点を当てて~第25回日本アルコール看護研究会
第25回日本アルコール看護研究会抄録
勤労者の飲酒実態について,東北地方の医療関係勤労者250名に質問紙調査をした。分析の結果,勤労者が断れない飲酒頻度は少なかったが,潜在的な飲酒問題は存在していた。また,断れない飲酒頻度が多いものは過度の飲酒につながる可能性がある。20歳代の営業職は適正飲酒量の知識が不足していた。以上から,勤労者に対する適正飲酒量の知識の啓発の必要性が示唆された。第25回アルコール看護研究会抄録集 P.59 pp15-16鈴木将人 小野寺勝江 齋 二美子