多飲水は「イライラするから飲む」が約1/3を占め,1回の飲水量900mlが全体の1/3を占めていた。飲水量1.2l以上は1/4、3l以上は1/8であった。看護室全体で尿失禁、放尿などの観察ポイントをおさえる,多飲水の危険性と予防の重要性について患者自身が理解し制限できるよう働きかける,患者の飲水への思いを受け止め、共感的に接し信頼関係を構築し、患者が何にイライラするのかを引き出す, 別の方向に関心が向いてもらえるよう患者と共に検討などが示唆された。
総p.35 pp.14-15
共著:松浦勝彦,齋 二美子