研究者情報

• 今野　和賀子

学歴

• 1981/03　宮城教育大学教育学部教育学科小学校教員養成課程　卒業
• 1991/04　1993/03　宮城教育大学大学院　修士（教育学）【芦田惠之助の綴り方教授論研究】宮城教育大学（第90号）　修了

学位

• 修士（教育学）　【芦田惠之助の綴り方教授論研究】

学会及び社会における活動等

• 全国大学国語教育学会，日本国語教育学会
• 2016/04　宮城教育大学学生後援会 監事
• 2019/03　仙台市立上杉山中学校同窓会 常任幹事
• 2020/04　小学校国語科教科書『新しい国語』編集協力者

研究分野

• 教育学　教科教育学　小学校国語科教育　授業づくり　「書くこと」の指導

著書

• 『「作文技術」指導大事典』　共著　明治図書　1996/03
• 実践言語技術教育シリーズ第12巻『やまなし』　共著　明治図書　1997/08
• 『生きてはたらく国語の力を育てる授業の創造』　共著　ニチブン　2000/07
• 確かな学びをひらく小学校英語活動　共著　宮城教育大学附属小学校　2002/06
• 『授業で使える国語発展学習プリント3・4年』　共著　明治図書　2004/04

論文

• 「文字への関心を持たせ，書写力を高める工夫」　単著　仙台市小学校教育研究会書写部会研究紀要　1988/02
• 「芦田惠之助の綴り方教授論研究」　単著　宮城教育大学修士論文発表会　1993/02
• 「現代アメリカ作文教科書の一つの立場が示唆するもの」（査読付き）　単著　宮城教育国語国文学会『宮城教育大学国語国文第22号』　1993/11
• 「調査・見学したことを説明文にまとめさせる一方法」　単著　日本国語教育学会第58回全国大会（東京）　1995/08
• 「調査・研究したことを分かりやすく知らせるための構成指導の一方法」　単著　東北地区国語教育協議会仙台大会　1995/11

その他

• 学習作文集　『仙台市の地下鉄～作文学習のあと～』（平成6年度）　『総合学習のまとめ』（7年度）　『つたえるはたらきをするもの発見！』（8年度）　『せかいじゅう学級学習作文集1～3号』（9年度）　『さわやか学級学習作文集1･2号』（10年度）　『ファイト学級学習作文集1～3号』（11年度）　『季節のことばブック』『大造じいさんとがん感想文集』（12年度）　単著　1995/03　通町小学校・宮城教育大学附属小学校担任学級

教育活動

• ・国語科授業づくり　公開研究会等での国語科授業提案，市・県・東北地区国語教育研究協議会等における発表，市内小中学校授業づくり訪問や仙台市教育センター等の研修における指導講話等を通して，確かな言葉の力がつく国語科授業づくりの在り方を追究。
• ・教員研修の在り方　仙台市教育センターにおいて，「仙台版・いきいき教職員づくり研修構想」に基づき，教員に求められる姿と力量を明確にし，キャリアステージに応じた研修の体系化に携わる。文部科学省政策評価有識者会議教員研修センター評価委員（2015～2023）及び2016年9月OECDのTALIS調査（初任層教員研修）へのインタビュー調査に協力。
• ・各種作文集や副読本等　学級担任時代は授業や日記指導を基にした学習作文集等の編集を行う。県連合小学校教育研究会国語研究部会発行の『作文宮城』（1998～2017）及び『作文宮城』特別編『あの日の子どもたち』（2012・2017）編集や，仙台市教育委員会の学力向上策の一環としての家庭学習ノート『いっしょに国語』（2006～2008），仙台市新防災教育副読本『3.11から未来へ』（2011・2015）作成・編集等に携わる。

研究活動

• ・作文指導等に係る著作や論文　・『「作文技術」指導大事典』　・『生きてはたらく国語の力を育てる授業の創造』　・「芦田惠之助の綴り方教授論研究」　・「現代アメリカ作文教科書の一つの立場が示唆するもの」　・「調査・研究したことを説明文にまとめさせる一方法」　・「『相手意識』が作文にどう生かされるのか」　・「山内才治の綴り方指導論の現代的意義～雄勝小・宮城師範附属小での綴り方教授を中心として～」
• ・国語科教育に係る論文等　・「情報活用の質を高め，主体的・対話的な学びを促す小学校国語科の授業づくり」　　・「学び合いをめぐる一考察～学習成果物の分析を通して～」　　・「読みの授業を問い直す～文学教材の指導」　　・「国語科における少人数指導の新展開」　　・実践言語技術教育シリーズ第12巻『やまなし』　　・「文字への関心を持たせ，書写力を高める工夫」