研究者情報
研究者基礎情報
研究者情報
学歴
学位
学会及び社会における活動等
研究分野
著書
論文
その他
教育上の能力に関する事項
教育活動
研究活動
基本情報
氏名
李 成曼
氏名(カナ)
リ セイマン
氏名(英語)
Lee Cheinman
所属
総合福祉学部 社会福祉学科
職名
准教授
researchmap研究者コード
researchmap機関
研究者基礎情報
研究者情報
李 成曼
学歴
2014/04 2021/03 東北大学 文学研究科文学部 英語学 博士(文学) 修了
2014/03 東北大学 文学部 英語学 修士
1992/03 東北福祉大学 大学院 社会福祉研究科社会福祉学専攻修了 修士
1988/06 国立政治大学 文学部 中国文学 学士 卒業
学位
博士(文学)
学会及び社会における活動等
 
研究分野
その他 英語学 その他 Verb Phrase Ellipsis、V-stranding VPE, Argument Ellipsis, Sluicing
著書
 
論文
「教育と人間観(戦後の日本教育と社会の現状を概観して)」 単著 東北福祉大学 修士論文 1992/02
A Brief History of the Cultural Exchange Program between University of Ljubliana and Tohoku Fukushi University 単著 Asian and African studies XIII, Issue 1, University of Ljubljana 2009/05
「A Generative Study of Verb Phrase Ellipsis Phenomena in Mandarin Chinese 」 単著 修士論文 東北大学 2013/03
Null Arguments in Burmese 単著 Explorations in English Linguistics, Tohoku University 2016/09
Null Arguments in Mandarin Chinese 単著 Explorations in English Linguistics, Tohoku University 2017/09
全て表示する(10件)
Why do null Subjects Lack Sloppy Readings in Mandarin Chinese? 単著 Explorations in English Linguistics, Tohoku University 2018/09
Two Sources for Sluicing in Mandarin Chinese 単著 Explorations in English Linguistics, Tohoku University 2020/11
The effects of self- versus group-selection on engagement in a graded reading activity:An exploratory study 共著 東北福祉大学 紀要 2020/10
Ellipsis in Chinese 単著 東北大学大学院文学研究科文学部 2021/03
Null Arguments in Jingpho and Lisu 単著 東北福祉大学研究紀要第47巻
2023/03
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その他
Not only study abroad: Tohoku Fukushi University’s programs at the University of Washington, Seattle and University of Ljubljiana, Slovenia その他(発表学会等) 2009/02 Japan Association for Language Teaching—Sendai Chapter
Comparative Study of Verb Phrase Ellipsis: English and Chinese その他(発表学会等) 2012/12 仙台英語学談話会 東北大学
VP Ellipsis in Chinese その他(発表学会等) 2013/06 仙台英語学談話会 東北大学
V-Stranding VP Ellipsis in Mandarin Chinese その他(発表学会等) 2013/12 仙台英語学談話会 東北大学
Argument Ellipsis in Burmese その他(発表学会等) 2015/03 Linguistic Circle of the Faculty of Arts, University of Ljubljana
全て表示する(10件)
Null Arguments in Jinghpaw and Lisu その他(発表学会等) 2016/03 Linguistic Circle of the Faculty of Arts, University of Ljubljana
項省略におけるミャンマーと日本語の比較 その他(発表学会等) 2016/10 仙台英語学談話会 東北大学
Ellipsis in Burmese, English, Chinese, and Japanese その他(発表学会等) 2016/11 The English Literary Society of Japan
Sluicing in Mandarin Chinese その他(発表学会等) 2019/05 Sendai Area Circle of English Linguistics, Tohoku University
英語と中国語の中国語における間接疑問縮約文 その他(発表学会等) 2019/11 東北英文学会東北支部
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教育上の能力に関する事項
教育活動
リュブリャーナ大学の派遣事業 両大学を訪れ、学生の交流やホームステイを通して、スロヴェニアの文化や習慣を学び理解を深める。両国の歴史、地理、社会、言語についての授業を現地の教職員から受ける。学生は滞在期間中に両国の文化、歴史、音楽、政治、経済等を含む学生の専攻分野の話題について少なくとも1回訪問先の大学で発表する。学生の希望によっては、病院、社会福祉施設や小中学校などを見学する。この研修を通して、彼らが世界の舞台に立つ自信を構築する。それが新しい目標を作り出す原動力ともなる。期間:1ヶ月(2月~3月)参加者:5名 継続年数:15年(1997~現在に至)
国立リュブリャーナ大学学生の受け入れ 両大学を訪れ、学生の交流やホームステイを通して、スロヴェニアの文化や習慣を学び理解を深める。両国の歴史、地理、社会、言語についての授業を現地の教職員から受ける。学生は滞在期間中に両国の文化、歴史、音楽、政治、経済等を含む学生の専攻分野の話題について少なくとも1回訪問先の大学で発表する。受け入れ:11月下旬~12月下旬 参加者:5名 継続年数:22年(1997~現在に至)
ワシントン大学夏期留学奨学金プログラム 米国ワシントン州シアトル市にあるワシントン大学で開かれる夏期集中講座に参加を希望する学生を下記の要領で募集する。7月中旬から1ヶ月間の夏期集中講座だが、単なる語学研修ではなく、各自の関心に応じて専門科目を選択でき、世界各国の留学生や正規の在学生と交流しながら正規の学生と同じ条件で単位を取得する実り多い短期留学である。一定の条件を満たした者には大学より渡航費・宿泊費が出発前に支給され、成績に応じて授業料も帰国後に支給される。条件:TOEFL iBT 61点 期間:1ヶ月(7月下旬~8月下旬) 人数:5名程度
語学プログラム (5か国語が無料で学べるチャンス) 目的:南アフリカの前大統領ネルソン・マンデラ(1918~2013)は「相手が知っている言葉で話し合う事ができれば、その言葉でお互いの理解を深める事ができる。さらにその言葉が相手の母国語の場合には、その言葉で心の琴線に触れる事も可能である。」と語りグローバル化されている時代における言語の重要性を指摘している。言葉を流暢に話さなくてもある程度知っていると隣の国の人達と距離を縮める事ができるだけでなく、自分の視野を拡げる事ができる。言語文化交流推進室は今まで英語のみのサポートを続けてきたが、学生諸君にグローバルな視野を持つ事の意義を比較的容易に認識して頂くために、以下の言語活動を提供する。単位を取るために定型的なコースを履修するだけではなく、世界遺産、映画、衣食住など言語と文化の様々な面から一緒に楽しく学ぶ。 英語:TOEFL iBT61 (=500PPT)点(聞く、書く、読む、話す) フランス語・イタリア語・スペイン語・スロベニア語 (週一回放課後)
英語教育 過去に英語のクラスで、実験的に英語の有名な演説を用いて、文の構造を理解し、単語の意味を深く読み取り、構文を分析して、それらを用いた英会話を展開している。演説の真意を理解するためには、表面的な理解を超えて文脈の背景を調べてから授業に臨む。学生がプレゼンテーション形式で行う。演説を導入することで、学生が演説の内容が豊富で、さらに、英語で学ぶことがとっても興味が深いということを示していた。2022年度からは私が担当している授業に、主に「Malala Yousafzaiのノーベル賞受賞式の演説」や「J.K. Rowlingのハーバード大学卒業演説」、「Steve Jobsのスタンフォード大学卒業式演説」などを全面に導入するようにしました。
研究活動
英語学分野おける生成文法の省略現象研究の一つである英語の動詞省略に基づいて中国語の動詞省略を考察し、また、日本語の項削除に基づいてビルマ語Kachin語とLisu語の項削除を考察している。現在中国語の動詞省略とビルマ語、Kachin語とLisu語の項削除の研究を行っている。
項省略について 2024年12月に台湾に研究活動行い、中国語は日本語のように空項を許可することを再確認した。さらに、Sakamoto (2019)の研究に基づいて、日本語の空項から非顕著な抜き出しが可能であるという新たな知見から、日本語と中国語の相異を議論した。
Case (格)について 2024年2月にミャンマーにおいて、文中の主節の主語に付く格“ga”と埋め込み節の主語に付く格“ga”が、会話の時に、省略することできるか否かを、ミャンマー語、Kachin語、Lisu語の3つの言語から調査しました。