研究者情報
研究者基礎情報
研究者情報
学歴
学位
学会及び社会における活動等
研究分野
著書
論文
その他
教育上の能力に関する事項
教育活動
研究活動
基本情報
氏名
野呂 拓生
氏名(カナ)
ノロ タクオ
氏名(英語)
Noro Takuo
所属
総合マネジメント学部 産業福祉マネジメント学科
職名
准教授
researchmap研究者コード
researchmap機関
研究者基礎情報
研究者情報
野呂 拓生
学歴
東北大学 大学院経済学研究科 博士(経済学)
学位
博士(経済学)
学会及び社会における活動等
生活経済学会
日本経済政策学会
2021/06 生活経済学会理事
2019/06 生活経済学会ホームページ委員会委員
2016/04 県境不法投棄現場原状回復対策推進協議会委員(青森県)
全て表示する(7件)
2020/06 仙台駅東まちづくり協議会
2022/05 石巻市総合計画推進会議委員
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研究分野
経済学 経済政策 金融・ファイナンス その他 地域経済 その他 イノベーション その他 アントレプレナーシップ
著書
『コミュニティの自立と経営』 共著 ぎょうせい 2006/08
『地域コミュニティの支援戦略』 共著 ぎょうせい 2007/09
『地域コミュニティの再生と協働のまちづくり』 共著 河北新報出版センター 2011/01
『地域発イノベーションⅠ 東北からの挑戦』 共著 河北新報出版センター 2012/03
『地域発イノベーションⅡ 東北企業の資源発掘・展開・発展』 共著 河北新報出版センター 2013/03
全て表示する(9件)
『地域発イノベーションⅣ 常識への挑戦』 共著 南北社 2015/02
『地域発イノベーションⅤ 東北から世界への挑戦』 共著 南北社 2016/01
『東日本大震災復興研究Ⅴ 震災復興は東北をどう変えたか』 共著 南北社 2016/03
『東日本大震災復興研究Ⅶ 東日本大震災と原発事故は何を残したか 大震災・原発事故からの復興・復旧の先にある持続的発展のロードマップ』 共著 晃洋書房 2024/01
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論文
『県間産業連関表から見た被災地漁業の重要性と復興の方向性』(査読有) 単著 経済政策ジャーナル 第11巻第2号(通巻第72号) 2015/07
『地域発の事業創出とクラウドファンディング』(査読有) 単著 青森公立大学論纂 第1巻第2号, 2016/03
「購入型クラウドファンディングを端緒とした地域エコシステムの形成」 単著 季刊個人金融 vol11,No.1 2016/05
『音楽イベントを起点にした地域イノベーションの試み:「油川ジャズフェステバル」4年間の挑戦』(査読有) 単著 青森公立大学論纂,第4巻第1・2号 2019/03
被災地域間産業連関表からみるサプライチェーンの変化と産業復興(査読有) 単著 経済政策ジャーナル第18巻第1号(通巻第84号) 2021/09
その他
「失敗をおそれずに挑戦の連鎖を起こす環境形成を目指して」 単著 2018/03 平成29年度公益財団法人青森学術文化振興財団助成・地域研究センタープロジェクト事業「地域における事業創出とその後の持続的発展に関する調査研究プロジェクト」報告書
「被災地域間産業連関表からみるサプライチェーンの変化と産業復興」 その他(発表学会等) 2020/05 日本経済政策学会第77回全国大会,追手門学院大学オンライン大会
「地域間産業連関表から見る被災地産業経済構造の変化」 その他(発表学会等) 2020/09 生活経済学会第 36 回研究大会(オンライン開催)
「被災地地域間産業連関表の作成と被害と復旧・復興の分析~宮城県のサプライチェーンの変化とその可視化の試み~」 その他(発表学会等) 2021/03 『仙台防災未来フォーラム2021』セッション「東日本大震災からの経済復興・産業再生における制作ツールの評価」,仙台国際センター会議室4(オンライン報告),2021.3.7
「大学における地域を舞台にした実践的教育」 その他(発表学会等) 2022/12 生活経済学会東北部会(オンライン)
教育上の能力に関する事項
教育活動
事業創出のケーススタディを繰り返すアクティブラーニング形式の授業・演習を実施している。 具体的には、ケースの概要説明、学生によるケースの読み込み、市場分析、ケース分析シートへのとりまとめ、グループ討議とプレゼンテーションなどのプロセスによって構成される。本講義内容はケーススタディを通じて事業創出を理解するとともに、アントレプレナーシップの醸成にも寄与するとして好評を得ている。また、最終的には実践的なビジネスプランの作成を行う。 なお、専門演習受講生が構築したビジネスプランは、伝統ある学生ビジネスプランコンテスト(東北大会)において複数回の最終審査会への進出、うち5回(計6件)で入賞を果たしている。
イノベーションの創出とその実践、および金融リテラシーの獲得を目指すために、データを含めた企業活動についての実践的な分析ワークを行う。あわせて資金調達と運用についても実際のデータを用いて実践的な検討を行う。
研究活動
地域経済分析 地域経済分析については、既存の公表されている産業連関表を用いるほか、独自の産業連関表(地域間産業連関表等)を作成し、地域の産業経済の構造を把握する研究を進めている。近年は産業連関分析とネットワーク分析を融合し、さらに可視化を行う手法の開発と分析を行なっている。 具体的には、東日本大震災前後の被災地経済の変遷、産業連関状況の確認とその可視化、地域産業の発展経路などの研究を推進している。
地域イノベーション 地域イノベーションについては、地域を舞台に新しい事業を起こす人々へのインタビューを重ねる他、地域からイノベーションおよびアントレプレナー(起業家)を輩出して新産業を創出するための必要要件・環境形成(エコシステム形成とインセンティブ創出と維持)について、空間経済的な視点、ネットワークや行動経済学的視点を絡めた研究を進めている。 また、FinTechに関連した新しい金融決済サービスと地域イノベーションの関係性にも注目している。その一部としては、地域における地域活性化事業とクラウドファンディングの関係性についての研究がある。