研究者情報

• 菅原　敏彦

学歴

• 1981/04　山形大学工学部機械工学科卒業　工学士

学位

• 学士（機械工学）

学会及び社会における活動等

• 日本数学教育学会、東北数学教育学会
• 2020/05　⾊⿇町いじめ問題調査委員会

研究分野

• その他　教科教育学(算数・数学)　その他　算数教育、数学教育、学習意欲、教材分析、知るということと分かるということ、生徒指導、気付き、発見

著書

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論文

• 算数科指導法の実践における学生の意識変化と課題
  ～子どもの「気付き」や「発見」を生かして，算数のよさやおもしろさを伝えたい～　単著　東北福祉大学教職研究　2017/03

• 小中の関連を図った教材研究の在り方についての一考察

  円周率に関わる問題を通して

  　単著　東北福祉大学教職研究　2018/03

• 「気付き」「発見」を生かした授業づくりについての一考察

  子供との対話を生かし，自己有用感を育むことをとおして

  　単著　東北福祉大学教職研究　2019/03

• これからの教員に必要な「生徒指導力」についての一考察

  ―中学校現場での事例と生徒指導論の講義から―

  　単著　東北福祉大学教職研究　2020/03

• 算数科における「考えさせる授業」についての一考察

  ―酒田市立琢成小学校の研究から―

  　単著　東北福祉大学教職研究　2021/03

その他

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教育活動

• 小中学校の学習内容の関連を図りながら、算数・数学のよさや美しさを味わえるような教材研究並びに教材開発を行い、その指導方法について研究します。 　具体的には、次のような研究を行います。 　①「驚き」や「発見」のある学習課題の開発とその提示方法についての研究 　②　学んだことを活用することのよさが味わえるプロセスの研究 　③「もっとやってみたい」と思えるような、学習意欲を高めるための研究
• 子供を取り巻く環境や生育の背景、心理的な側面を理解するための生徒指導・進路指導　子供の成長や発達段階に即した教師と児童生徒とのかかわり方について学ぶ いじめ問題について過去の事例を研究しながら、いじめへの対応について学ぶ キャリア教育の観点から、中等教育における進路指導や生き方について学ぶ

研究活動

• 昨今，「学力低下」「ゆとり教育の弊害」などと言われているが，学習意欲を高めていくことが喫緊の課題のように思える。 　算数・数学教育において重要なことは，問題解決型の学習を積極的に実践し，じっくりと考える子供を，一人でも多く育てることではないかと考えている。教師自身が，算数・数学のよさを実感しながら，そのよさを生徒に伝えることも重要である。 　日々の教育実践を通して、学習意欲を高めるためには，教師自身が授業のイメージを創り出すこと、教材研究力、学習指導力を身に付けること、子供の「気付き」「発見」を受け止めて、認めることができるように、人間性を高めることが重要であると考えている。 　このような視点を踏まえながら、「気付き」「発見」を生かした授業づくりと子供の学習意欲を高めるための研究を行っている。
• 観点別学習状況評価の課題等を理解し、評価等を生かした算数数学の指導法や教材研究についての研究　自尊感情や自己肯定感、さらには自己有用感を実感できるような指導方法、教材研究について、学校現場における具体的な評価活動を把握しながら、子供のためになる評価活動について研究