研究者情報
研究者基礎情報
研究者情報
学歴
学位
学会及び社会における活動等
研究分野
著書
論文
その他
教育上の能力に関する事項
教育活動
研究活動
基本情報
氏名
眞嶋 智彦
氏名(カナ)
マジマ トモヒコ
氏名(英語)
Majima Tomohiko
所属
総合福祉学部 社会福祉学科
職名
准教授
researchmap研究者コード
researchmap機関
研究者基礎情報
研究者情報
眞嶋 智彦
学歴
1991/03 東北福祉大学 大学院 社会福祉学研究科 社会学修士 修了
1991/04 1991/09 東北福祉大学 大学院 社会福祉学研究科研究生 その他
1995/05 2000/03 東北大学 大学院 医学系研究科 社会医学講座病院管理学分野研究生 その他
学位
社会学修士
学会及び社会における活動等
日本社会福祉学会
日本医療ソーシャルワーク学会
1998/01 宮城県ALS等神経難病総合対策検討委員会作業部会委員(1998/01〜1999/02)
2002/11 宮城県仙南地区医療対策委員会柴田支部委員会在宅ケア部会委員(2002/11〜2005/06)
1996/04 東北福祉大学兼任講師(1996/04〜2001/03)
研究分野
その他 社会福祉学 医療福祉 医療ソーシャルワーク その他 医療ソーシャルワーク、地域医療連携、医療福祉
著書
 
論文
「医療ソーシャルワーカーの離職意向の要因に関する研究-東北地方のMSWを対象とした調査をもとに-」(査読有) 共著 公益社団法人日本医療社会福祉協会 『医療と福祉』 V.47 No.2 2014/03
「医療ソーシャルワーカーのメンタルヘルス関する研究(第二報)-主観的職場状況認識及び自己職業肯定感とバーンアウトとの関連分析-」(査読有) 共著 公益社団法人日本医療社会福祉協会 『医療と福祉』 V.45 No.1 2011/04
「医療ソーシャルワーカーのメンタルヘルス関する研究(第一報)-バーンアウトとMSW属性との関連分析-」(査読有) 共著 社団法人日本医療社会事業協会 『医療と福祉』 V.43 No.2 2010/03
「保健・医療領域の困難ケース背景要因と困難度の指標化に関する研究」(査読有) 共著 社団法人日本医療社会事業協会 『医療と福祉』 Vol.42 No.2 2009/03
「医療ソーシャルワーカーのコーディネーションに対する患者,家族,院内関係者,ワーカーの満足度評価分析」(査読有) 共著 日本社会福祉学会、『社会福祉学』Vol.43 No.1 2002/08
その他
医療ソーシャルワーク業務と地域医療連携業務についてーソーシャルワーク属性による分析ー
単著 2021/03 東北福祉大学研究紀要 研究ノート
Bulletin of Tohoku Fukushi University
家族機能評価尺度(FACES KG)の臨床応用 その他(発表学会等) 1992/10 日本社会福祉学会 第40回大会 長野大学 報告要旨集
家族機能評価尺度(FACES KG)の臨床応用 II その他(発表学会等) 1993/09 日本社会福祉学会 第41回大会 上智大学 報告要旨集
家族機能評価尺度(FACES KG)の臨床応用 III その他(発表学会等) 1994/10 日本社会福祉学会 第42回大会 同志社大学 報告要旨集
パーソナルコンピューターによるMSW業務支援システム−ケース記録及び業務日報を中心に− その他(発表学会等) 1995/11 日本社会福祉学会 第43回大会 淑徳大学 報告要旨集
全て表示する(25件)
パーソナルコンピューターによるMSW業務支援システム II−ケース記録におけるPIE(Person In Environment)システム導入の試行− その他(発表学会等) 1996/10 日本社会福祉学会 第44回大会 同朋大学 報告要旨集
臨床ソーシャルワーク補助診断法の限界と今後の展望−病者と家族介護者の健康度・生活満足度および介護負担感尺度について− その他(発表学会等) 1997/09 日本行動計量学会 第25回大会 仙台市復興記念館 発表論文抄録集
MSWの退院(社会復帰)援助における難渋ケースの共通項について その他(発表学会等) 1997/10 日本病院管理学会学術総会 第35回大会 仙台国際センター 抄録集
病者の不安感と医療社会状況との関連分析 その他(発表学会等) 2001/05 日本医療社会事業学会抄録集 第21回大会 郡山市民文化センター 抄録集
保健・医療・福祉の相互連携におけるコーディネート機能整備のシステム要件 その他(発表学会等) 1999/05 日本医療社会事業学会抄録集 第19回大会 金沢市文化ホール 抄録集
医療ソーシャルワーカーにおけるコーディネート機能の明確化と妥当性の検証(Ⅰ) その他(発表学会等) 1995/05 日本医療社会事業学会抄録集 第19回大会 金沢市文化ホール 抄録集
医療ソーシャルワーカーにおけるコーディネート機能の明確化と妥当性の検証(Ⅰ) その他(発表学会等) 1999/05 日本医療社会事業学会抄録集 第19回大会 金沢市文化ホール 抄録集
医療ソーシャルワーカーにおけるコーディネート機能の明確化と妥当性の検証(II) その他(発表学会等) 1999/05 日本医療社会事業学会抄録集 第19回大会 金沢市文化ホール 抄録集
コーディネートの困難度指標化の検討 その他(発表学会等) 2000/05 日本医療社会事業学会抄録集 第20回大会 日本コンベンションセンター
MSWが行ったコーディネートに対する当事者およびケース関係者の満足度評価分析 その他(発表学会等) 2000/05 日本医療社会事業学会抄録集 第20回大会 日本コンベンションセンター 抄録集
MSW業務における介護必要量と活用社会資源関連分析 その他(発表学会等) 2000/11 日本病院管理学会学術総会演題抄録集 第38回大会 広島国際会議場
コーディネート機能困難度測定に関する考察 その他(発表学会等) 2000/11 日本病院管理学会学術総会演題抄録集 第38回大会 広島国際会議場
医療ソーシャルワーカーがコーディネートの際に感じる困難度の指標化 その他(発表学会等) 2000/11 日本病院管理学会学術総会演題抄録集 第38回大会 広島国際会議場
コーディネートの困難度に基づく「コーディネート・レベル」の概念構築にむけて その他(発表学会等) 2000/05 本医療社会事業学会抄録集 第20回大会 幕張メッセ:日本コンベンションセンター 抄録集
MSW・PSWコーディネート機能データベースの役割と共同利用 その他(発表学会等) 2000/05 日本医療社会事業学会抄録集 第20回大会 幕張メッセ:日本コンベンションセンター 抄録集
「Co-Medical Staffとして要求されるもの」 単著 1994/05 東北福祉大学社会福祉研究室報 第4号
「教育現場と臨床実習におけるMSW 教育」 単著 1999/05
東北福祉大学社会福祉研究室報 第9号
在宅介護者の心理的負担についての研究 共著 1996/11 リハビリテーションソーシャルワーク研究会研究会誌(No.19)
在宅介護者の心理社会的負担に関する研究 1997/10 リハビリテーションソーシャルワーク研究会誌(No.20)
カード型データベースソフトを用いたMSW業務支援システムに関する研究 共著 1999/09 リハビリテーションソーシャルワーク研究会誌(No.21)
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教育上の能力に関する事項
教育活動
教育活動 演習形式の授業 社会福祉援助技術演習では、面接技術に関する動画教材を繰り返し構造的に学び、数量化可能な技術の知識部分を可視化し、ロールプレイをとおして技術を技能化できるよう努めている。 専門演習では、口頭発表力や文書作成力の基礎となるロジカルシンキング、テクニカルライティング等について資料を用いて学び、読解力の小テストを適宜実施している。また、前期はグループ研究・発表、後期は個人研究・発表を行なっている。医療、医療福祉、医療ソーシャルワークに関連する、近接領域の文献(人類学、社会学等)、新聞記事、TVプログラム(主にドキュメンタリ)を演習教材として取り入れながら演習を行なっている。これらの演習を通じ、医療、医療福祉に関する知識と、実社会での人的ネットワーク構築力、多職種・他職種連携技術の習得を目指している。 講義形式の授業 当該科目と関連の高い社会情情勢等について、新聞記事やTVドキュメンタリプログラム等を取り入れ、受講生の興味を高めその知識の定着を図っている。また、資格試験科目の該当項目と関連付けて(紐付けて)取り上げる等、受講生の知識習得について、幅広くかつ専門的な領域の学びの導入部となるよう努めている。なお、社会福祉士の国家試験の法定科目では、重要ポイントの提示や国試勉強方法なども講義に盛り込み、苦手科目に早く着手するためのインセンティブ向上に留意している。 2023年5月に、新型コロナウイルス感染症は感染症法上5類となり、社会的な対応も大きく変化し、個々の感染症への予防措置への取り組みに関する動機付けを維持しにくい状況が散見される。季節性インフルエンザや新型コロナウイルス感染症者数は、季節行事等の影響による全国的人流の変化に呼応する形で感染者数は増減を繰り返している。講義、演習、ゼミでは、引き続き、予防のため、着座位置や換気に関し常に注意をはらい、感染リスク軽減のため注意喚起を行い、受講時のソーシャルディスタンスの確保等について具体的指導をしている。なお、出席確認は、感染予防に資するべく本学ICTシステムに実装された出欠システムを利用している。
研究活動
研究活動 医療福祉、医療ソーシャルワーク(医療ソーシャルワーカー業務)を主な研究対象としている。医療ソーシャルワーカー(以下MSWと略)は、保健医療の場において、社会福祉の立場から患者や家族がかかえる経済的、心理的、社会的問題の解決、調整を援助し、社会復帰の促進を図る医療専門職であり、MSW業務を通して、現在の医療課題を分析することも可能と考えるている。これまでは、主に量的な手法でMSWのメンタルヘルスに関する研究を行なってきた。今後は質的な研究方法も取り入れ、医療福祉や医療ソーシャルワークに関する研究を継続して行っていく。直近では、臨床のMSW業務の困難性について、東北地方の当事者を対象とした、テキストマイニングの手法(KH Coder)を用いた研究を行ってる。