臨床ソーシャルワーク補助診断法の限界と今後の展望−病者と家族介護者の健康度・生活満足度および介護負担感尺度について−
日本行動計量学会 第25回大会 仙台市復興記念館 発表論文抄録集
脳血管障害の患者34名とその主介護者を対象として,論者が作成した,健康度・生活満足度,家族の健康度・生活満足度・介護充実度・介護者からみた患者の健康度・生活満足度の尺度を用いて調査を行った.これらの尺度と患者のADL や主観的な心身症状との関係を分析検討した結果,尺度自体の再現性や他の要因との関連性が認められ,これらの尺度が医療ソーシャルワーカーの臨床業務で利用可能と考えられた.全頁数2頁.共著:筆頭論者