研究者情報
研究者基礎情報
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学歴
学位
学会及び社会における活動等
研究分野
著書
論文
その他
教育上の能力に関する事項
教育活動
研究活動
基本情報
氏名
安藤 直子
氏名(カナ)
アンドウ ナオコ
氏名(英語)
Ando Naoko
所属
総合マネジメント学部 産業福祉マネジメント学科
職名
教授
researchmap研究者コード
researchmap機関
研究者基礎情報
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学歴
お茶の水女子大学大学院人間文化研究科博士課程後期修了 博士(社会科学)
学位
博士(社会科学)
学会及び社会における活動等
日本文化人類学会、日本民俗学会、民俗芸能学会、日本観光研究学会、観光学術学会、東北民俗の会
仙台市文化財保護審議会委員
研究分野
その他 文化人類学 その他 観光、文化資源、文化財、民俗文化、祭礼
著書
『観光人類学のフィールドワーク:ツーリズム現場の質的調査入門』 共著 ミネルヴァ書房 2021/05
『観光の事典』 共著 朝倉書店 2019/04
『祭・芸能・行事大辞典』 共著 朝倉書店 2009/11
『観光文化学』 共著 新曜社 2007/12
『山口県史 資料編 民俗2(暮らしと環境)』 共著 山口県史編さん委員会 2006/03
論文
「新型コロナ禍における東北地方の都市祭礼の継承とその戦略 :仙台七夕まつりを事例として」 単著 『東北福祉大学研究紀要』第47巻 2023/03
「民俗学実習から考える学生と調査地との関係」 単著 『民俗学実習論文集』vol.15 2020/03
「花巻まつりにおける神輿パレードの定着とその背景」 単著 『民俗学実習論文集』vol.14 2019/03
「蝋上げにみる山車製作技術の継承」 単著 『民俗学実習論文集』vol.13 2018/03
はじめにー仙台市中心部の商店街における仙台四郎をめぐる信仰ー 単著 民俗学実習論文集.vol.6 2012/03
全て表示する(35件)
「天然記念物の活用における価値の変化」 単著 『東北福祉大学研究紀要』第35巻 2011/03
はじめにー南三陸町におけるグリーン・ツーリズムと地域振興ー 単著 民俗学実習論文集vol.5 2011/02
「七夕飾りの製作業者」 単著 「仙台市文化財調査報告書第375集 仙台旧城下町に所在する民俗文化財調査報告書(7) 仙台の七夕飾り・仙台の竹細工)」仙台市教育委員会 2010/03
「資源化される祭り」 単著 『東北福祉大学研究紀要』第34巻 2010/03
「仙台市中心部の商店街にみるだるま―松川だるまから仙台四郎へ」 単著 「仙台市文化財調査報告書第375集 仙台旧城下町に所在する民俗文化財調査報告書(3) 仙台張子・鍛冶屋」仙台市教育委員会 2010/03
はじめにー陸前高田市の祭り:気仙町けんか七夕祭り/高田町うごく七夕祭り/チャオチャオ陸前高田道中おどりー 単著 民俗学実習論文集vol.4 2010/02
はじめにー動物と人との関係の再構築ー 単著 文化人類学研究室論文集(平成20年度) 2009/03
「はじめにー対抗を通じて生み出されるつながりー」 単著 民俗学実習論文集vol.3 2009/03
「馬事文化の創造と実践」 単著 『東北福祉大学研究紀要』第32巻 2008/03
はじめにー2つの町内からみる祭りの伝統の継承ー 単著 民俗学実習論文集vol.2 2008/03
はじめにー浦戸諸島調査報告書 単著 文化人類学研究室論文集(平成18年度) 2008/03
亘理町立郷土資料館 講座「ものしり大学院」報告 亘理町立郷土資料館年報 第9号 単著 2007/07
「はじめに」「花巻まつりの概要」 単著 民俗学実習論文集vol.1 2007/03
「仙台市中心部 東照宮のどんと祭」「裸参りの画一化」「どんと祭の現在から見えるもの」 単著 『仙台市文化財調査報告書第305集 大崎八幡宮の松焚祭りと裸参り』仙台市教育委員会 2006/12
「馬事文化再評価の動向と課題」 単著 日本民俗学会第58回年会研究発表要旨集 2006/12
「農用馬を飼育し続けるということ」 単著 『岩手の馬コ』61巻 (社)岩手県馬事振興会 2006/03
「軍馬育成における祭りの活用」 単著 『東北福祉大学研究紀要』第30巻 2006/03
蒼前信仰の変遷における地方自治体の関係 単著 日本民俗学会第57回年会研究発表要旨集 2005/10
「馬と祭り」 単著 『岩手の畜産』454号、岩手県畜産協会 2005/06
「行政区の細分化と競り合いの変容」 単著 『聖心女子大学文化人類学調査報告書 富士宮秋まつりの人々』聖心女子大学 2005/03
祭りの広域化と地域の再編 単著 日本民俗学会第56回年会発表要旨集 2004/10
「文化政策と民俗:『地域文化』の『商品化』と地域振興」(第805回談話会報告) 単著 『日本民俗学』第237号、日本民俗学会 2004/02
「『地域文化』の『商品化』のプロセスにおける自治体間の競争意識-盛岡市の「チャグチャグ馬コ」と「さんさ踊り」を事例として-」 単著 日本民俗学会第55回年会発表要旨集 2003/10
「東北地方における祭りの観光化と担い手の主体性―盛岡市の『チャグチャグ馬コ』と『さんさ踊り』を事例として―」(博士論文) 単著 お茶の水女子大学博士論文 2003/03
「地方都市における観光化に伴う『祭礼群』の再編成―盛岡市の6つの祭礼の意味付けをめぐる葛藤とその解消―」 単著 日本民俗学会第54回年会発表要旨集 2002/10
「地方都市における観光化に伴う『祭礼群』の再編成―盛岡市の6つの祭礼の意味付けをめぐる葛藤とその解消―」 単著 『日本民俗学』231号、日本民俗学会 2002/08
「観光人類学におけるホスト側の『オーセンティシティ』の多様性について―岩手県盛岡市の『チャグチャグ馬コ』と『さんさ踊り』を事例として―」 単著 日本民族学会(現日本文化人類学会)第36回研究大会発表要旨集 2002/06
「観光人類学におけるホスト側の『オーセンティシティ』の多様性について―岩手県盛岡市の『チャグチャグ馬コ』と『さんさ踊り』を事例として―」 単著 『民族学研究』第66巻3号、(現『文化人類学』)日本文化人類学会 2001/12
観光人類学再考 単著 日本民族学会(現日本文化人類学会)関東地区懇談会 1999年度修士論文発表会要旨集 2000/03
「観光人類学再考」(修士論文) 単著 お茶の水女子大学修士論文 2000/03
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その他
「八幡町商店街ファンコミュニティ(八幡町商店会)×東北福祉大学『つなぐ、ひろがる、まちづくり』」 その他(発表学会等) 2024/02 第7回仙台市商店街サミット
『民俗学実習論文集』vol.14 共著 2020/03
『民俗学実習論文集』vol.13 共著 2019/03
「観光人類学からみる馬事文化ー保存と活用にむけてー」 その他(発表学会等) 2018/11 第2回いわて馬事文化シンポジウム 基調講演(岩手県委託事業「馬事文化プロモーション推進事業」)
『民俗学実習論文集』vol.12 共著 2018/03
全て表示する(39件)
『民俗学実習論文集』vol.11 共著 2017/03
『民俗学実習論文集』vol.10 共著 2016/03
『民俗学実習論文集』vol.9 共著 2015/03
『祭りの再編と担い手の意識の変化』(平成25年度 東北福祉大学文化人類学ゼミ 調査報告書) 共著 2014/03 東北福祉大学文化人類学研究室
『山車製作における技術の伝承』(平成24年度 東北福祉大学文化人類学ゼミ 調査報告書) 共著 2013/03 東北福祉大学 文化人類学研究室
『仙台市中心部の商店街における仙台四郎をめぐる信仰』(平成23年度 東北福祉大学 民俗学実習 調査報告書) 共著 2012/03 東北福祉大学
『祭りにみる社会関係の考察』(平成23年度 東北福祉大学文化人類学ゼミ 調査報告書) 共著 2012/03 東北福祉大学 文化人類学研究室
『祭りと町村合併』(平成22年度 東北福祉大学文化人類学ゼミ 調査報告書) 共著 2011/02 東北福祉大学 文化人類学研究室
『南三陸町のグリーン・ツーリズムと地域振興』(平成22年度 東北福祉大学 民俗学実習 調査報告書) 共著 2011/02 東北福祉大学
『陸前高田市の祭り』(平成21年度 東北福祉大学 民俗学実習 調査報告書) 共著 2010/02 東北福祉大学
『動物と人との関係の再構築―私たちは命とどのように向き合っているか』(平成20年度 東北福祉大学 文化人類学ゼミ調査報告書) 共著 2009/03 ハリウコミュニケーションズ
『気仙町 けんか七夕祭り 調査報告書』(平成20年度 東北福祉大学 民俗学実習 調査報告書) 共著 2009/03 東北福祉大学
『浦戸諸島 民俗調査報告書』(平成19年度 文化人類学ゼミ 調査報告書) 共著 2008/03 東北福祉大学 文化人類学研究室
『花巻まつり 調査報告書Ⅱ』(平成19年度 東北福祉大学 民俗学実習 調査報告書) 共著 2008/03 東北福祉大学
「40周年を祝して」 単著 2007/12 『踊躍鼓動 三本柳さんさ踊り保存会結成40周年記念誌』三本柳さんさ踊り・都南太鼓保存会
招待講演 亘理町立郷土資料館 ものしり大学院講座講師(祭りと観光の人類学) その他(発表学会等) 2007/07 亘理町立郷土資料館
『花巻まつり 調査報告書Ⅰ』(平成18年度 東北福祉大学 民俗学実習 調査報告書) 共著 2007/03 東北福祉大学
学会発表「馬事文化の創造と活用の論理」 その他(発表学会等) 2006/12 東北民俗の会例会(於 東北学院大学)
学会発表「馬事文化再評価の動向と課題」 その他(発表学会等) 2006/10 日本民俗学会第58回年会(於 山形大学)
学会発表「蒼前信仰の変遷における地方自治体の関係」 その他(発表学会等) 2005/10 日本民俗学会第57回年会(於 東京大学)
学会発表「祭りの広域化と地域の再編」 その他(発表学会等) 2004/10 日本民俗学会第56回年会(於 園田学園女子大学)
『聖心女子大学 文化人類学調査 報告書 富士宮秋まつりの人々』 共著 2004/03 聖心女子大学
学会発表「『地域文化』の『商品化』のプロセスにおける自治体間の競争意識―盛岡市の『チャグチャグ馬コ』と『さんさ踊り』を事例として―」 その他(発表学会等) 2003/10 日本民俗学会第55回年会(於 山口大学)
学会発表「観光文化の人類学:地域社会から見た観光―祭りの商品化と地元住民の主体性―」 その他(発表学会等) 2003/12 京都人類学研究会第14回季節例会(於 京都大学)
学会発表「文化政策と民俗学:『地域文化』の『商品化』と地域振興―盛岡市の祭りを事例として―」 その他(発表学会等) 2003/09 日本民俗学会第805回談話会(於 國學院大学)
学会発表「地方都市における観光化に伴う『祭礼群』の再編成―盛岡市の6つの祭礼の意味付けをめぐる葛藤とその解消―」 その他(発表学会等) 2002/10 日本民俗学会第54回年会(於 つくば国際会議場)
学会発表「観光人類学におけるホスト側の『オーセンティシティ』の多様性について―岩手県盛岡市の『チャグチャグ馬コ』と『さんさ踊り』を事例として―」 その他(発表学会等) 2002/06 日本民族学会(現 日本文化人類学会)第36回研究大会(於 金沢大学)
学会発表「観光化による祭礼の変容」 その他(発表学会等) 2001/05 第163回木曜会(於 台東区上野区民館)
学会発表「観光人類学再考―盛岡市の祭礼『チャグチャグ馬コ』と『さんさ踊り』を事例として―」 その他(発表学会等) 2000/03 新風俗学教室第Ⅶ期『若き風俗学徒が語る風俗の物語』第8回、(於 お茶の水女子大学)
学会発表「観光人類学再考」 その他(発表学会等) 2000/03 日本民族学会(現 日本文化人類学会)関東地区懇談会
『研究成果報告書:科学研究費補助金(若手B)「文化の資源化と活用の論理ー地方競馬の衰退を背景とした「馬事文化」の創出ー」研究代表者:安藤直子』 単著 2011/03
科学研究費補助金(若手B)実績報告(2008年度)「文化の資源化と活用の論理ー地方競馬の衰退を背景とした「馬事文化」の創出ー」研究代表者:安藤直子 単著 2008/03
科学研究費補助金(若手B)実績報告書(2009年度)「文化の資源化と活用の論理ー地方競馬の衰退を背景とした「馬事文化」の創出ー」研究代表者:安藤直子 単著 2009/03
科学研究費補助金(若手B)実績報告書(2010年度)「文化の資源化と活用の論理ー地方競馬の衰退を背景とした「馬事文化」の創出ー」研究代表者:安藤直子 単著 2010/03
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教育上の能力に関する事項
教育活動
講義の展開(1) 学生にとって身近な問題を出発点とし、人類学の理論や考え方を使いながら、生活の中で感じた疑問を自分の力で分析する方法を身につけることを目標に授業を展開している。講義では配布資料や、教科書を用いた予習・復習のための資料を作成し、受講前後に学生が研究に取り組む際の動機付けとなるよう工夫している。
講義の展開(2) 毎回リアクションペーパーを記入させ、授業内容を理解しているかを確認すると共に、学生からの意見や感想を取り入れ、授業に反映させている。また、講義内で人類学の用語・理論等を用いて身の回りの文化を分析させるグループ発表の時間を設けるなど、学生による講義への主体的な参加を促している。
演習・実習の展開(1) 様々な地域での現地調査を企画・実施し、調査の方法を実践的に教育している。具体的には、調査地でのコミュニケーションのとり方、モノの見方、調査の方法の他、調査データを整理・分析し、論文にまとめるまでを指導している。
演習・実習の展開(2) ゼミ生には、人類学の体系的知識や考え方を学んだ上で、自ら調査を企画・実施し、データを分析して文章化する能力を身につけることを目標に、2~4年次まで計画的に演習を組み立てている。また、文化人類学や民俗学の文献の輪読や調査内容の報告会を実施することで、プレゼンテーションや討論の方法も指導している。さらにオフィスアワーを設け、研究や就職活動など、学生からの様々な相談に速やかに応じるよう努めている。
研究活動
これまで主に以下のテーマで研究を実施している。(1)文化の資源化と地元側の活用の論理(無形民俗文化財や天然記念物の保存と活用をめぐる諸問題)(2)観光と文化(観光人類学における「真正性」の研究)、(3)市町村合併と民俗文化の再編、(4)福祉観光の現状と可能性について。
【研究助成】 科学研究費補助金(若手B)(2008~2011)「文化の資源化と活用の論理ー地方競馬の衰退を背景とした「馬事文化」の創出ー」研究代表者:安藤直子