『研究成果報告書:科学研究費補助金(若手B)「文化の資源化と活用の論理ー地方競馬の衰退を背景とした「馬事文化」の創出ー」研究代表者:安藤直子』
これまで遺伝資源としてまた文化資源として保護されてきた農用馬や在来馬を、保護に止まらず積極的に活用することを求める日本馬事協会の方針転換により、生産・飼養者が「生きた文化財」としての馬の価値を捉え直し、文化財に経済的な価値を付与する様相を分析した。