研究者情報
研究者基礎情報
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学歴
学位
学会及び社会における活動等
研究分野
著書
論文
その他
教育上の能力に関する事項
教育活動
研究活動
基本情報
氏名
加藤 伸司
氏名(カナ)
カトウ シンジ
氏名(英語)
Kato Shinji
所属
総合福祉学部 福祉心理学科
職名
教授
researchmap研究者コード
researchmap機関
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学歴
1979/03 日本大学文理学部心理学科 卒業
学位
文学士
学会及び社会における活動等
日本老年社会科学会理事長、日本認知症ケア学会副理事長、日本老年臨床心理学会副理事長、日本老年精神医学会評議員、日本認知症学会評議員、日本心理学会
研究分野
その他 高齢者心理学、臨床心理学 その他 認知症ケア、認知機能評価、加齢と健康、家族支援、アセスメント
著書
『臨床心理学ハンドブック』 共著 八千代出版 1985/02
『心理臨床の領域と実践』 共著 啓明出版 1986/07
『老年者の検査』臨床検査MOOK No.29 共著 金原出版 1988/04
『精神科Q&A2』 共著 金原出版 1988/11
『痴呆の百科』 共著 平凡社 1989/10
全て表示する(62件)
『老人心理学』介護福祉士選書7 共著 建帛社 1990/05
『老人性痴呆疾患診断治療マニュアル-診断のための検査法-』 共著 新企画出版社 1991/03
『デイサービス1990』 共著 全国社会福祉協議会 1991/05
『リハビリテーションと心理臨床』 共著 川島書店 1991/06
『老年精神医学マニュアル』 共著 金剛出版 1991/10
『高齢者のための知的機能検査の手引き』 共著 ワールドプランニング 1991/11
『痴呆性老人の心理学』 共著 中央法規 1992/07
『痴呆性老人のケアと対策』 共著 中央法規出版 1992/09
『痴呆性老人の介護はどうすればよいか』 共著 平凡社 1992/11
『デイサービスセンターサービスマニュアル』 共著 全国社会福祉協議会 1993/03
『エッセンシャル老年病学』 共著 医歯薬出版 1993/06
『今日の老年期痴呆治療』 共著 金剛出版 1993/06
『老年期精神疾患治療のためのストラテジー』 共著 ワールドプランニング 1994/03
『デイサービス運営プログラム集』 共著 全国社会福祉協議会 1994/05
『援助の科学』こころの科学7 共著 福村出版 1994/09
『痴呆Q&A』 共著 医薬ジャーナル社 1997/07
『痴呆-予防と介護-』 共著 PHP研究所 1997/09
『老年期痴呆の理解と対応』 共著 安田生命社会事業団 1998/02
『医療と看護のための心理学』 共著 福村出版 1998/04
『知的障害者の臨床心理』 共著 日本知的障害者愛護協会 2000/04
『ホームヘルパー養成研修テキスト3級課程』介護サポート1 共著 女性労働協会 2000/07
『ホームヘルパー養成研修テキスト3級課程』介護サポート2 共著 女性労働協会 2000/07
『高齢者痴呆介護実践講座Ⅰ』 共著 第一法規 2002/02
『高齢者痴呆介護実践講座Ⅱ』 共著 第一法規 2002/02
『心理学』社会福祉士養成テキストブック 共著 ミネルヴァ書房 2002/06
『痴呆ケア』(福祉キーワードシリーズ) 共著 中央法規 2003/06
『認知症になるとなぜ「不可解な行動」をとるのか』 単著 河出書房新社 2005/03
『認知症を介護する人のための本(ケアする家族をストレスから救う)』 単著 河出書房新社 2007/04
『優しく学ぶ認知症のケア』 共著 永井書店 2008/03
『認知症ケアの基礎知識』 共著 ワールドプランニング 2008/10
『現代と未来をつなぐ実践的見地からの心理学』 共著 八千代出版 2009/03
心理学理論と心理的支援 共編者( 共編著者) ミネルヴァ書房 2009/04
『こころとからだのしくみ』 共著 ミネルヴァ書房 2009/04
『発達と老化の理解』介護福祉士養成テキストブック 共著 ミネルヴァ書房 2010/09
精神医学キーワード事典 分担執筆 2011/10
高齢者虐待の予兆察知 共著 東京 2011/10
『改訂 施設スタッフと家族のための認知症の理解と家族支援方法』 共著 ワールドプランニング 2012/04
『家族が高齢者虐待をしてしまうとき』 共著 ワールドプランニング 2012/09
『知能の衰え』脳とこころのプライマリケア2 共著 シナジー 2013/06
『認知症の人を知る-認知症の人はなにを思い、どのような行動を取るのか-』 単著 株式会社ワールドプランニング 2014/02
知っておきたい認知症ケア最前線―理解と実践― 分担執筆 パーソン書房 2014/04
『認知症と生きる』 共著 放送大学教育振興会 2015/03
超高齢社会を生きる(老いに寄り添う心理学) 分担執筆 誠信書房 2016/05
認知症になるとなぜ不可解な行動をとるのか(増補改訂) 単著 東京 2016/06
『知っておきたい在宅における認知症介護』 単著 一般財団法人医療経済・社会保険福祉協会 2017/09
『福祉心理学』公認心理師の基礎と実践 共著 遠見書房 2018/08
認知症カフェ企画・運営マニュアル 共著 東京 2018/09
『認知症の予防とケア』 共著 公益財団法人 長寿科学振興財団 2019/03
改訂現代と未来をつなぐ実践的見地からの心理学 共著 2019/03
公認心理師技法ガイド 共著 文光堂 2019/03
『改訂長谷川式簡易知能評価スケールの手引き』 共著 中央法規 2020/01
『認知症の人と家族を支えるガイドブック』 共著 株式会社ワールドプランニング 2021/01
『新訂・認知症介護実践者研修標準テキスト』 分担執筆 株式会社ワールドプランニング 2022/03
『新訂・認知症介護実践リーダー研修標準テキスト』 分担執筆 株式会社ワールドプランニング 2022/03
「心理学と心理的支援」 共編者( 共編著者) ミネルヴァ書房 2022/06
『公認心理師標準テキスト』(分担執筆):Ⅱ-関係行政論,3高齢者 金剛出版 2023/10
『社会福祉学習双書11心理学と心理的支援』 分担執筆 全国社会福祉協議会 2024/01
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論文
「アルツハイマー型痴呆の知能障害」(査読付き) 共著 老年社会科学 第6巻 1984/10
「痴呆患者を対象としたデイケアの試み」 共著 精神医学 第28巻 1986/09
「老年性痴呆の診断に利用される心理テスト」 単著 心理測定ジャーナル 第22巻 1986/10
「痴呆性老人に対する介護家族の意識・態度とその変化」 共著 老年精神医学 第4巻 1987/12
「神経心理学的検査と正常値-正常な状態も含めて-」 共著 老化と疾患 第2巻第7号 1989/11
全て表示する(46件)
「痴呆性老人をかかえる介護者の意識と態度」(査読付き) 共著 老年社会科学 第11巻 1989/11
「GBSスケール日本版の信頼性の検討」(査読付き) 共著 老年精神医学雑誌 第1巻 1990/06
「改訂長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)の作成」(査読付き) 共著 老年精神医学雑誌 第2巻 1991/11
「老年期痴呆とデイケア」 単著 老年精神医学 第2巻 1991/11
「知能テスト-検査値からみた高齢者の特殊性-」 共著 臨床と研究 第68巻第11号 1991/11
「改訂長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)の作成(補遺)」(査読付き) 共著 老年社会科学 第14巻 1992/06
「痴呆性老人デイケア終了後の追跡調査」 共著 老年社会科学 第14巻 1992/06
「痴呆性高齢者を対象としたケアマネージャーの活動の実際」 単著 老年精神医学雑誌 第12巻 2001/05
「老年期における家族への教育・支援」 単著 精神科治療学 2003/05
「センター方式03版痴呆性高齢者用ケアマネジメントシートパック」 共著 老年精神医学雑誌 第15巻 2004/01
「痴呆性高齢者ケアマネジメントセンター方式シート(選択式)とその有用性」 単著 老年精神医学雑誌 第15巻 2004/12
「模擬会話場面のVTRを用いた介護職員の発話スタイルの評価」 共著 日本認知症ケア学会誌 第4巻 2005/06
「介護施設における身体拘束の防止」 共著 老年社会科学 第28巻 2007/01
「本邦の介護保険施設における身体拘束の実施状況;身体拘束の内容と実施における要件に関する結果を中心に」(査読付き) 共著 老年社会科学 第29巻 2007/10
「認知症の行動・心理症状に対する介護職員のとらえかたと研修の関係について」(査読付き) 共著 日本認知症ケア学会誌 第8巻 2009/04
「認知機能障害を伴う要介護高齢者の日常生活動作と行動・心理症状を測定する新評価票(査読付き)」 共著 老年精神医学雑誌 第22巻 2011/10
被災者支援活動―ケアスタッフの活動レポート― 共著 老年精神医学会雑誌第23巻第2号 2012/01
東日本大震災が認知症高齢者に与えた影響 共著 高齢者虐待防止研究第8巻第1号 2012/01
東日本大震災と被災者の行動 共著 老年社会科学第33巻第4号 2012/10
「養護者による高齢者虐待の未然防止に向けた予兆察知に関する検討-在宅介護にかかわる職種間の特徴から-」(査読付き) 共著 日本認知症ケア学会誌 第11巻 2013/04
「認知症介護における心理アセスメントの役割」 単著 老年精神医学雑誌 第24巻 2013/07
「在宅介護における認知症介護困難および良好の評価と介護者属性の関連」(査読付き) 共著 日本認知症ケア学会誌 第12巻 2013/07
「災害時の避難所における認知症者および介護者の状況分析-東日本大震災の避難所実態調査から-」(査読付き) 共著 日本認知症ケア学会誌 第13巻第2号 2014/07
「地域包括支援センターにおける認知症高齢者と介護家族へのアウトリーチ機能の検討」(査読付き) 共著 日本認知症ケア学会誌第14巻第4号 2016/01
「認知症家族介護者における高齢者虐待の蓋然性自覚の生起要因-介護者と被介護者の続柄および性別による検討-」(査読付き) 共著 老年社会科学 第37巻第4号 2016/01
「災害が認知症の人に及ぼす影響」 単著 日本認知症ケア学会誌 第14巻第4号 2016/01
「高齢者虐待の現状と今後の課題」 単著 臨床精神医学 第45巻第5号 2016/05
「認知症介護専門職の育成」 単著 Vol.28 No.11 2017/11
「認知症に対する心理的アプローチの重要性」 単著 老年精神医学雑誌 2017/12
「地域包括支援センター(高齢者福祉)] 単著 臨床心理学 2018/07
「機能不全家族の在宅介護問題」 単著 臨床心理学 2018/09
『機能不全家族の在宅介護問題』 単著 臨床心理学第18巻第5号 2018/09
高齢者虐待防止法 単著 日本医師会雑誌第147巻特別号 2018/10
「高齢者虐待防止法」 単著 日本医師会雑誌第147巻特別号(2) 2018/10
「改訂長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)の実施法と臨床的有用性」 単著 老年精神医学雑誌 2018/11
「改訂長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)の実施法と臨床的有用性」 単著 老年精神医学雑誌第29巻第11号 2018/11
「老年臨床心理学の可能性と課題―遅れて登場した専門職―」 単著 老年臨床心理学研究 2019/10
「意思決定支援プロセスにおける家族の役割と支援」 単著 看護技術 2019/10
「老年臨床心理学の可能性と課題-遅れて登場した専門職-」 単著 老年臨床心理学研究,1(1) 2019/10
認知症ケアの現場での感染症対策 単著 2021/04
「改訂長谷川式簡易知能評価スケールの理解と活用(心理アセスメントのテクニカル・ポイント)」 単著 老年臨床心理学研究 2023/03
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その他
「居宅サービス事業所職員の家族支援教育実態と研修プログラムの効果」 共著 2010/10 第11回日本認知症ケア学会大会
「認知機能の障害を伴う要介護高齢者の日常生活状態を測定する新評価表の開発」 共著 2010/10 第11回日本認知症ケア学会大会
「認知症介護指導者養成研修の社会的意義に関する研究」 共著 2010/10 第11回日本認知症ケア学会大会
「認知症高齢者の在宅介護における専門職の評価に関連する要因」 共著 2010/10 第11回日本認知症ケア学会大会
「高齢者虐待防止システムの普及と効果検証」 共著 2010/10 第11回日本認知症ケア学会大会
全て表示する(42件)
「グループホームにおける高齢者虐待及びその対策の実態」 共著 2009/10 第10回日本認知症ケア学会大会
「認知症高齢者介護家族への支援体制構築に向けた個別対応状況の実態調査」 共著 2009/10 第10回日本認知症ケア学会大会
「介護保険施設における高齢者虐待防止に向けた対策の実態」 共著 2008/09 第9回日本認知症ケア学会大会
「施設介護職員の認知症高齢者に対するとらえ方と内部研修に関する研究」 共著 2008/09 第9回日本認知症ケア学会大会
「高齢者の主体的な認知症・介護予防活動への参加特性」 共著 2008/09 第9回日本認知症ケア学会大会
「介護保険施設における高齢者虐待及びその対策の実態」 共著 2008/06 第50回日本老年社会科学会大会
「健常な中高年者の主観的な記憶の項目に関する縦断的な検討」 共著 2008/06 第50回日本老年社会科学会大会
「認知症および介護予防活動を支援する意欲に影響を及ぼす影響-加齢と健康に関する縦断調査(大島study)の取り組みから-」 共著 2008/06 第50回日本老年社会科学会大会
「高齢者の主観的QOLの経年変化について(2)」 共著 2008/06 第50回日本老年社会科学会大会
「介護家族と施設職員による相互参加型研修会の有用性とその効果」 共著 2007/10 第8回日本認知症ケア学会大会
「高齢期における社会活動への参加と主観的QOLに関する研究」 共著 2007/10 第8回日本認知症ケア学会大会
「グループホームにおける認知症高齢者の活動実態に関する研究-BPSD頻度の増減と実施活動の関連について-」 共著 2006/10 第7回日本認知症ケア学会大会
「バーンアウト傾向と認知症高齢者への対応方法」 共著 2006/10 第7回日本認知症ケア学会大会
「介護実習への適応感と認知症高齢者への対応方法-認知症高齢者の理解のための教育内容の検討-」 共著 2006/10 第7回日本認知症ケア学会大会
「介護家族と施設職員の相互参加型教育支援プログラムの有効性に関する研究」 共著 2006/10 第7回日本認知症ケア学会大会
「介護経験の差と認知症高齢者イメージ-介護職員及び学生を対象にした調査から-」 共著 2006/10 第7回日本認知症ケア学会大会
「介護経験の差による対応と視点の相違について-介護職員及び学生を対象とした調査から(1)-」 共著 2006/10 第7回日本認知症ケア学会大会
「例外3原則との関係からみる身体拘束の実施状況-介護保険施設における身体拘束状況調査から(その1)-」 共著 2006/06 第48回日本老年社会科学会大会
「地域在住高齢者における介護予防の習慣化に向けたプログラムの検討と適応-加齢と健康に関する第2次縦断調査(大島study)-」 共著 2006/06 第48回日本老年社会科学会大会
「身体拘束の実施率と廃止への取組との関係-介護保健施設における身体拘束状況調査から(その2)-」 共著 2006/06 第48回日本老年社会科学会大会
「地域高齢者の主観的QOLとソーシャルサポートに関する研究」 共著 2005/10 第6回日本認知症ケア学会大会
「地域高齢者の日常生活に適応した介入プログラムの有効性」 共著 2005/10 第6回日本認知症ケア学会大会
「日常生活における活動状況とHDS-R得点低下との関係-気仙沼大島住民の2年後の追跡調査から-」 共著 2005/10 第6回日本認知症ケア学会大会
「認知症介護指導者養成研修における効果的なカリキュラムの検討」 共著 2005/10 第6回日本認知症ケア学会大会
「認知症高齢者介護家族の相談ニーズに対する対応方法の検討」 共著 2005/10 第6回日本認知症ケア学会大会
「介護従事者のストレス認知とその対処行動について」 共著 2004/09 第5回日本痴呆ケア学会大会
「介護者が考える痴呆性高齢者に対する適切な対応とその視点」 共著 2004/09 第5回日本痴呆ケア学会大会
「地域高齢者の生活習慣と痴呆予防に関する研究:仙台市国見地区と宮城県気仙沼大島の比較調査」 共著 2004/09 第5回日本痴呆ケア学会大会
「模擬会話場面のVTRを用いた介護職員の発話の評価」 共著 2004/09 第5回日本痴呆ケア学会大会
「災害時の避難所における認知症対策~災害時に認知症の人に必要なことと支援の在り方~」 単著 2020/11 第23回日本臨床脳神経外科学会
「認知症ケア現場での感染症対策」 単著 2020/12 日本老年精神医学会第35回大会
「災害時における認知症ケア」 単著 2019/05 第20回日本認知症ケア学会大会(読売認知症ケア賞特別講演)
「還暦を越えて」第61回日本老年社会科学会 大会長講演 単著 2019/06 第61回日本老年社会科学会 大会長講演
「認知症の基礎的理解」「当事者の意思決定支援と家族支援」 単著 2019/11 日本認知症ケア学会第3回ナイトセミナー
老年臨床心理学が期待されていること、できること 単著 2019/11 第2回日本老年臨床心理学会大会シンポジウム
自動車運転免許返納調査結果報告 単著 2018/06 第19回日本認知症ケア学会大会シンポジウム
「認知症ケアにおける人材育成の歴史と展望」 その他(発表学会等) 2021/06 第22回日本認知症ケア学会大会
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教育上の能力に関する事項
教育活動
大学院教育における主体性の重視 大学院教育では、視聴覚教材と配付資料を用い、講義に集中できるよう配慮している。またアクティブラーニングを積極的に行い、高齢者に関する研究テーマを抽出し、グループ別に研究計画作成演習を行い、実際の修士論文の作成に役立つような演習を行っている。
演習科目におけるグループワークの活用 演習Ⅲでは学生が興味を持った社会福祉に関するテーマおよび高齢者の心理学に関するテーマを設定し、グループでその内容を深め、中間報告を行いながら最終的にプレゼンテーションの時間を設け、その内容を集めた論文集を作成している。
演習科目における最新情報の共有 演習科目では、学生と教員が持ち回りで社会福祉ならびに心理学的な諸問題に関する論文を輪読し、学生が最新の知識に触れられるように配慮している。
認知症介護指導者養成研修及び同フォローアップ研修 厚生労働省の定める認知症介護指導者養成研修、およびフォローアップ研修において、企画と講義を担当した。
講義科目における授業の構造化と視聴覚教材の活用 講義科目では、初回講義時にシラバスを用いて年間の授業の進め方と到達目標を提示している。また映像教材などの視覚教材を活用し、毎回学生に対して資料を配付して講義に取り組みやすくしている。
研究活動
認知症ケア 認知症ケアに係る諸問題(BPSD、家族支援、権利擁護、地域支援等)について、認知症介護研究・研修仙台センターを拠点とした調査研究事業、教材開発、研修企画等を行っている。
身体拘束廃止・高齢者虐待防止に関する調査研究 介護保険施設・事業所および地方自治体に対する、複数回の全国悉皆調査を行った。また、これらの成果を踏まえて、施設・事業所等における教育システムの開発・普及・効果検証等を行った。現在は、厚生労働省とも連携しながら、地方公共団体において高齢者虐待防止施策を展開するための実態把握調査や要因分析、効果的な支援策の検討を行っている。