「痴呆性老人デイケア終了後の追跡調査」
痴呆患者のデイケア終了後の119名の患者及び家族の追跡調査を行った。その結果患者への医療的関わりが患者の生命予後の延長に寄与していることが明らかとなった。また痴呆患者のADLの低下が介護者の負担感と有意に関連しており、家庭介護を破綻させる要因となることが確認された。pp.100-110小野寺敦志、植田宏樹、下垣光、加藤伸司、長谷川和夫
老年社会科学 第14巻