研究者情報
研究者基礎情報
研究者情報
学歴
学位
学会及び社会における活動等
研究分野
著書
論文
その他
教育上の能力に関する事項
教育活動
研究活動
基本情報
氏名
石原 直
氏名(カナ)
イシハラ スナオ
氏名(英語)
Ishihara Sunao
所属
教育学部 教育学科(初等教育専攻)
職名
教授
researchmap研究者コード
researchmap機関
研究者基礎情報
研究者情報
 
学歴
1995/03 宮城教育大学大学院教育学研究科学校教育専攻修了 修士(教育学)
1979/03 宮城教育大学教育学部小学校教員養成課程卒業
学位
修士(教育学)
学会及び社会における活動等
日本教育学会、日本数学教育学会、日本教授学習心理学会
研究分野
その他 教育学 その他 算数・数学科教育、指導法、教材分析、教員養成
著書
『図形用語のよさをわからせる指導の工夫』 共著 (株)明治図書 1989/07
『指導の悩みにこたえる算数・数学読本』 共著 教育開発研究所 1992/09
論文
「GSRに関する研究」 単著 『宮城教育大学心理学講座第11号』 1979/03
「応用可能性から見た知識と学習指導に関する研究」 単著 宮城教育大学大学院修士論文『教育論集第6号』 1995/01
「分数の除法における意味理解に関する一考察」 単著 『東北福祉大学研究紀要 第33巻』 2009/03
「分数の除法の意味理解を深めるための包含除の扱い」 単著 『日本教授学習心理学会第5回年会』 2009/06
「教員養成における算数科の実践力を育てるための一考察」 単著 『数学教育論文発表会論文集』 2009/11
全て表示する(13件)
「算数科の授業改善のための定義・定理の役割」 単著 『日本教授学習心理学会第7回年会』 2011/06
「今,教師教育に求められているもの-その現状と課題-」 単著 『日本教育学会第70回大会』 2011/08
「授業の振り返りに内省の果たす役割」 単著 『日本教授学習心理学会第8回年会』 2012/06
「教師教育におけるリフレクションの役割」 単著 『日本教育学会第71回大会』 2012/08
「教職を目指す学生の資質向上を目指して」 共著 教師教育研究 2016/05
『数は量の抽象』とは何か ー『数』の意味の考察から算数科の内容を見直すー 単著 教職研究2021 2022/03
算数かにおける『量』とは何かー量をめぐる諸問題の考察を通してー 単著 教職研究 2022 2023/03
算数科における『割合』とは何か ーなぜ「割合」が難しいと言われるのかー 単著 教職研究 2023 2024/03
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その他
『小中学校指導要録記入の手引き』 共著 2002/05 仙台市教育委員会
『せんだいわがまち』 共著 2003/03 仙台市教育委員会
『少人数指導の手引き』 共著 2003/03 仙台市教育委員会
『確かな学びを支える授業実践事例集(1)』 共著 2004/03 仙台市教育委員会
『日常生活と学習内容の関連性を重視した教材集』 共著 2004/03 国立教育政策研究所
全て表示する(16件)
『確かな学びを支える授業実践事例集(2)』 共著 2005/03 仙台市教育委員会
「個に応じた指導のための評価のあり方Ⅰ」 その他(発表学会等) 1987/07 仙台市教育課程研究集会
「個に応じた指導のための評価のあり方Ⅱ」 その他(発表学会等) 1987/10 宮城県教育課程研究集会
「コンピュータを使った成績処理の可能性と課題」 その他(発表学会等) 1989/12 宮城県統計教育研究大会
「一人一人の個性を生かし,伸ばすための指導の試み」 その他(発表学会等) 1989/12 仙台市教育課題発表会
「個に応じた指導の工夫ストラテジーとタクティクスの活用」 その他(発表学会等) 1990/07 仙台市教育課程研究集会
「一人一人に見通しを持たせるための指導の工夫Ⅰ」 その他(発表学会等) 1991/08 全国算数・数学研究大会
「一人一人に見通しを持たせるための指導の工夫Ⅱ」 その他(発表学会等) 1991/12 仙台市教育課題発表会
「ゆとりを生み出すための学校行事の工夫」 その他(発表学会等) 2000/10 宮城県学校行事研究大会
教育実習を核とした教職を目指す学生の資質向上に向けて 共著 2015/07 私立大学における特色ある教職課程事例集Ⅱ
「算数科における『文字と式』の役割と課題」 単著 2016/03 東北福祉大学教職課程支援室 教職研究2016
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教育上の能力に関する事項
教育活動
具体的な事例を多用した授業作り まず具体的なイメージを持たせるために、授業研究会等のビデオや教材・教具等の作成を行っている。その後、教科用図書を中心に実際の授業の例と比較しながら講義を行っている。また、演習においては、将来教員として必要な授業実践力を高めるために、公開研究会に参加させたり、市内の小学校の指導補助の経験をさせたりすることを通して、学校現場を理解させると共に、指導案の作成や模擬授業を経験させることで、適応能力や指導力の基礎を培っている。
研究活動
セルフリフレクションを取り入れた指導力の向上と教員養成 算数科について、学習指導の在り方と教材の開発について、授業の構造化を生かした教材研究により、授業の質が高められるという視点から研究に取り組んできた。また、教員養成という観点からは、学校現場での実践力を高めるためには、学生が実際の教育現場で学べるようなシステム作りを行っている。資質の向上という点からは、「セルフリフレクション」を取り入れることで、授業研究の転換や教師の成長が図れるものと考えた研究を行っている。
「算数科における『数』とは何か」「算数科における『量』とは何か」 令和3年度は、「算数科における『数』とは何か」について、研究を行った。算数科の内容は、「数は量の抽象」という考え方が根底にある。しかし、この考え方だけでは、スムーズな学習指導は行えないと考え、「数は量の比」の考え方を入れることを主張している。令和4年度は、前年度の研究を踏まえ「算数科における『量』とは何か」について研究した。「量分数」や「速さ」などの複数の具体例を挙げて考察し、『量』をどのように扱えば良いのかについて研究をした。