研究者情報
研究者基礎情報
研究者情報
学歴
学位
学会及び社会における活動等
研究分野
著書
論文
その他
教育上の能力に関する事項
教育活動
研究活動
基本情報
氏名
菅原 千恵子
氏名(カナ)
スガワラ チエコ
氏名(英語)
Sugawara Chieko
所属
健康科学部 保健看護学科
職名
准教授
researchmap研究者コード
researchmap機関
研究者基礎情報
研究者情報
 
学歴
1978/03 (1)東北大学医療技術短期大学部 看護学科卒業 (2)日本女子大学家政学部通信教育課程児童学科卒業 (3)東北福祉大学大学院総合福祉学研究科 社会福祉学専攻卒業 (4)看護師(免許番号:337635)
学位
日本女子大学 家政学部 通信教育課程 児童学科(児童学学士) 東北福祉大学大学院 総合福祉学研究科 社会福祉学専攻(社会福祉学修士)
学会及び社会における活動等
日本看護学教育学会、日本老年看護学会、日本在宅ケア学会、臨床死生学学会
研究分野
その他 ケア学(看護・介護・教育)、生命倫理(看護倫理・尊厳死・終末期医療) その他 家族看護、看取り、施設ケア、在宅ケア、死生観の育成
著書
 
論文
「看護学生の8年間の定期健診結果からみた貧血者の実態」 共著 仙台市公衆衛生研究業績集 (仙台市公衆衛生関係職員研究発表会) 1995/03
「「特別養護老人ホーム利用者の生活の質保障」についての一考察-良い施設の具体化をめざして-」(査読あり) 単著 東北福祉大学総合福祉学研究科社会福祉学専攻修士論文 東北福祉大学社会福祉学専攻紀要 2006年3月31日発行 2006/01
「「高齢者の看取り」-がん患者のターミナルケアとの比較-」(査読有) 共著 東北福祉大学研究紀要 第33巻(通巻36号) 2009 2009/03
「高年齢障害者ケアにおける看護技能と介護技能の統合化に関する実証的研究」 共著 財団法人みずほ教育福祉財団研究助成(平成19年度-21年度) 第2年度(平成20年度)報告書 2009/04
「「高齢障害者ケアにおける看護技能と介護技能の統合化に関する実証的研究」 共著 財団法人瑞穂教育福祉財団研究助成(平成19年度-21年度) 最終年度(平成21年度)報告書 2010/03
全て表示する(9件)
東日本大震災ボランティア活動による看護学生の学びに関する検討(査読有) 共著 東北福祉大学研究紀要 第38巻(通巻41号) 2014/03
グリーフケア活動に参加した看護学生の学び-家族との死別経験や看取り経験をした遺族から-(査読有) 共著 第46回日本看護学会論文集 在宅看護 2016/05
看護学生の「死生観」と「死生観の育成」についての文献検討(査読有) 単著 臨床死生学 22巻 第1号 122-130 2017年 2017/12
訪問看護ステーションにおける在宅での看取り推進のための条件についての文献検討(査読有) 単著 第48回日本看護学会論文集 ヘルスプロモーション(2018) 2018/02
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その他
宮城看護学会学術集会座長 その他(発表学会等) 2011/10 宮城県看護協会
介護老人保健施設における介護福祉士の充足状況 -2009年1月A市の現況より- 共著 2007/11 日本老年看護学会第13回学術集会
「利用者の生活の質」に関する研究-特別養護老人ホーム職員の意識調査結果の分析 共著 2007/11 日本老年学会 第12回学術集会
「介護老人福祉施設の看取りの現況と課題-A市情報公開システム介護サービス情報の分析から- 共著 2008/11 日本老年看護学会第13回学術集会
高齢者の死に対する認識の違いによる終末期ケアおよび死へのかかわり方 -介護老人福祉施設職員への看取り経験インタビューからの分析- 共著 2008/11 日本老年看護学会 第13回 学術集会 抄録集
全て表示する(13件)
高齢者の手段的日常生活動作金何度と身体満足度との関連 -老人保健施設入所者に対する聞き取り調査- 共著 2008/11 日本老年看護学会 第13回学術集会 抄録集
高齢者施設での看取りの経験が援助者の成長に及ぼす要因分析 共著 2008/12 看護科学学会
認知症高齢者に対する介護職の働きかけ 共著 2009/09 日本老年看護学会 第14回学術集会
日本老年看護学会 第16回学術集会発表 「認知症高齢者の安心・安全につながる看護と介護の協働-100床のリハビリ病院の参与観察より- 共著 2011/06 日本老年看護学会 第16回学術集会抄録集
「死ぬまで生きる」を支える看護者を育てるために -文献検討よりー 単著 2021/10 第26回日本臨床死生学会年次大会(Web開催)
自宅で死を選ぶ人の思いを知るための文献検討 単著 2022/09 第27回 日本臨床死生学会年次大会 プログラム・抄録集 P59
新卒者で訪問看護ステーションへ就職するための条件についての文献検討 単著 2023/10 第28回日本在宅ケア学会学術集会 示説発表(オンライン)
新カリキュラムでの「地域・在宅看護論実習」を展開するために ~過去の実習の文献検討より~ 単著 2024/08 第29回 日本在宅ケア学会学術集会
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教育上の能力に関する事項
教育活動
在宅看護論、在宅看護実習 家族看護論、フィジカルアセスメント演習、統合研究、統合実習 在宅看護論では近年の少子高齢化、家族機能の脆弱化、価値観の変化を念頭に、家族観・看護観の育成に力をいれている。また、家族看護理論を踏まえ看護過程展開のシュミレーションを行い、療養者・家族の看護過程展開時に実践出来るよう、指導に力をいれている。常に根拠を考え、問題解決思考に基づいた解決策が導き出されるように心がけている。家族看護論では、少子高齢化・核家族化・多様な価値観社会のもと、学生が考えながら講義に参加できるよう、自ら問題意識を持ち調べていけるよう、グループワークや発表、課題レポートを取り入れている。フィジカルアセスメント演習では、その意味するものを踏まえ、確実に身につけていくことを強調している
統合研究(卒業研究) 卒業研究では、3年生の統合演習Ⅰの時から関わり、1~3名ずつの小グループにし、探究したいテーマに沿いながら、学生個々が主体的・積極的に参加できるよう配慮し、将来研究活動を率先して行える能力育成に努めている。
研究活動
看護と介護の協働(施設内、在宅)研究 看護と介護の協働にかんして、2009年まで調査・活動し、現在在宅を支えるサービス分野での看護の役割を研究テーマとしている。
看護教育における看護学生の「死生観」に関する文献検討 2014年11月の在宅ケア学会で発表したものを加筆修正した。1999年から2012年までの論文16編における「看護学生の死生観」「看護基礎教育による効果」について考察した。現在、日本臨床死生学会学会誌に投稿している。
グリーフケア活動に参加した看護学生の「死について」の思いと学び 2016年、第42回日本看護研究学会で発表したものを論文にまとめ、投稿予定(日本看護研究学会誌)
カナダ在宅ケアシステム視察 2014年、全国訪問看護事業協会企画で、カナダのオンタリオ州トロントへ行き、TC-CCAC(健康保健センター)やVHAホーム・ヘルスケアのシステムと質の評価について説明をうけ、入所施設とデイ・ケアの見学・訪問看護師との交流会に参加した。
A市の地域包括システムについて A市における介護施設や介護サービスの現況と課題について研究し、A市の地域包括ケアシステム構築をテーマに研究着手している。
全て表示する(8件)
ターミナル・看取り(家族看護)に関する研究 高齢者の看取りとがん終末期患者の看取りについてや、在宅での看取りと病院での看取りの家族満足度の相違、グリーフケア活動における看護師の役割、グリーフケア活動参加での看護学生の学び等、学生とともに活動・研究している。
オックスフォード大学英語研修引率で、イギリスの医療・看護の実際を見学した。 健康科学部の学生対象のオックスフォード大学英語研修(14日間 9名の学生)引率で、イギリスの医療や看護について、 学生とともに講義を聴き、病院見学をし、翌日看護師に大学に来てもらって説明を受けた。
在宅看護学ゼミ生の「死生観育成」 在宅看護学ゼミ生は「ターミナルケア」や「在宅での看取り」に関する卒業論文をまとめることが多く、終末期看護に関心が高い。そこで、市内の「緩和ケア病棟」や「ホスピスケア病棟」の見学を取り入れ、「死生観育成」の一助を行っている。
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