在宅看護論では近年の少子高齢化、家族機能の脆弱化、価値観の変化を念頭に、家族観・看護観の育成に力をいれている。また、家族看護理論を踏まえ看護過程展開のシュミレーションを行い、療養者・家族の看護過程展開時に実践出来るよう、指導に力をいれている。常に根拠を考え、問題解決思考に基づいた解決策が導き出されるように心がけている。家族看護論では、少子高齢化・核家族化・多様な価値観社会のもと、学生が考えながら講義に参加できるよう、自ら問題意識を持ち調べていけるよう、グループワークや発表、課題レポートを取り入れている。フィジカルアセスメント演習では、その意味するものを踏まえ、確実に身につけていくことを強調している