日本老年看護学会 第16回学術集会発表 「認知症高齢者の安心・安全につながる看護と介護の協働-100床のリハビリ病院の参与観察より-
日本老年看護学会 第16回学術集会抄録集
介護職が半数を占めるリハビリ病院の参与観察から、認知症高齢者施設の「看護と介護のより良い協働」の示唆を得るために行った。認知症高齢者にとって、病状が落ち着いていて、傍にいるスタッフが職種を限定せず、必要なケアにあたることは非常におおきな安心・安定となる。そのためには、看護職も日常生活の援助にかかわれるシフト体制・人員が必要であり、職種間で目標や方針・情報が共有されていることが必要である。P165田渋あづさ