高齢者の死に対する認識の違いによる終末期ケアおよび死へのかかわり方 -介護老人福祉施設職員への看取り経験インタビューからの分析-
日本老年看護学会 第13回 学術集会 抄録集
介護老人福祉施設職員を対象とした看取り経験のインタビューから、高齢者の死への認識の違いによる、終末期ケア・死へのかかわり方について検討した。死をネガティブな傾向で認識する職員は、死との対峙が心理的な衝撃となることを恐れ、終末期のケアは観察・治療・処置的にかかわる傾向があった。p209田渋あづさ、大西奈保子